猿倉~白馬三山~栂池 2日目

2015.09.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 34
休憩時間
1 時間 20
距離
12.9 km
のぼり / くだり
713 / 1608 m
39
10
51
25
24
43
2

活動詳細

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猿倉荘~白馬大雪渓~白馬岳頂上宿舎~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~白馬岳頂上宿舎(泊)~旭岳~白馬岳~小蓮華山~白馬乗鞍岳~栂池自然園駅~(ロープウェイ&ゴンドラリフト)~栂池高原駅 9/5 2日目 4:30まだ暗い時間から旭岳を目指します。白馬岳頂上宿舎裏の分岐を旭岳方面に下ります。旭岳への取り付きは、山と高原地図や地理院地図には表記がないものの、ケルンがありますのでそれを頼りに進めば大丈夫でしょう。ただ、私達は日の出前でしたので見つけづらかったです。 ルートは、薄いながらもハッキリと判別できます。そこそこの勾配の斜面を登り切った後、岩場を南側から回り込んで山頂です。 旭岳山頂には標識はありませんでした。本日は、前日とは打って変わっての晴天となりました。昨日登った杓子岳方面から、槍ヶ岳、白馬岳、立山連峰までよく見えました。山頂には、私達以外には誰もいません(^^ゞ 普通は白馬岳で御来光ですよね。でもでも、ここからは、ダイヤモンド白馬(勝手に命名)が見えたんです!! 神々しい光景に感動です。ダイヤモンド富士は何度も狙って見に行きましたが、ダイヤモンド白馬は偶然でした。 景色を楽しみつつ、写真を撮りまくり(^^ゞ ながら下山し山荘へ戻ります。 身支度を整え、白馬岳頂上宿舎を後にして白馬岳へ向かいます。30分ほどで難なく白馬岳山頂です。 山頂には一等三角点がありました。これから進む小蓮華山までの稜線が素晴らしかったです。大展望を堪能しながらの朝食もまた最高でした。早朝だからなのか、もう秋だからなのか、陽が差していましたけど寒さを感じました。 ここからしばらくは稜線歩きが続きます。三国境までの間に少しだけ注意が必要な区間がありましたが、総じて歩きやすい道でした。ルートは、三国境は巻いています。ピークを目指した人たちが付けたであろうと思われる踏み跡がいくつか見えました。 小蓮華山の山頂には大きな鉄剣がありました。新潟県の最高峰なんですね。 船越ノ頭を越えると、道は白馬大池まで下りとなります。 白馬大池を出発する頃には曇り空となってしまいました(>_<) 白馬大池山荘の裏手から、大きな岩がゴロゴロしているゆるやかな斜面を登って行きます。しばらく進むとケルンがあらわれ、乗鞍岳頂上(2,436.7m)の標識があります。ここは、白馬大池山荘のテント場から見て右側のピークです。2,469mのピークは同様に左側に見えるピークで、明らかにこちらの方が高く見えました。 ここから先は岩場の急な下りです。わずかばかりですが雪渓のトラバースもあります。下方に木道が見える様になると岩場も終盤となります。 天狗原は木道歩きとなります。中ほどに休憩ベンチがあります。木道が終わると、樹林帯の急な下りとなり、50分ほどでロープウェイの栂池自然園駅です。 ロープウェイは、毎時00、20、40分発で乗車時間5分、ゴンドラリフトは、随時発の乗車時間20分です。 今年は雨の日が多いような気がします。 実は、白馬岳への山行は4度目の計画でようやく実現したのです。過去の計画はすべて天気が雨予報で断念しました。うち今シーズンが2回です(>_<) ですので、初日こそ小雨のち霧で1勝1敗(!?)となった訳ですが、2日目は好天の中の稜線歩きとなり、喜びもひとしおの山行となりました。 (休憩2h45m)

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