活動データ
タイム
03:55
距離
5.4km
のぼり
536m
くだり
535m
活動詳細
すべて見る今日は3月3日桃の節句、すでに渡鳥の北帰行も始まった。今冬は寒さ厳しかったがこのところの暖かさで旅立ちは平年並みとのこと。ここみちのく山形にも春は少しづつ近づいている。 春といえばかれこれ20年前から花粉症持ち。お山歴と違いもう大ベテラン。最盛期は毎夜涙、否鼻水で枕を濡らす日々(汚ねー)、願わくは目ん玉取り出し塩水でごしごし洗いたい、一日1箱ティッシュを使い毎日赤鼻のトナカイさん。その頃に比べて今は症状がだいぶ和らいでいる。加齢で免疫力が落ちてくるから?と先生に聞くと、そんなことはないと笑われる。最近は出勤するとメールより花粉情報「環境省はなこさん」チェックが先。今年ももうやってきた。なので無条件に愛でられる私の本当の春は花粉症が終わる5月からということになっている。がしかし今年はお山が待ってくれない。まだ雪はたっぷりあるがしょうがない、💊を飲んで😷をしてさあ山形神室にリベンジマッチ。 今日は前回より1カーブ上高速入口の所が通行解除でその先のわりと広い左側の駐車場に入れる。すでに5~6台の車。マスクをして奥のゲートを乗り越え歩きだす。今日誕生日🎉🎂?!の仙台のhichanさんは酒田の傘福に行ったのだろうか、それとも好山病再発で雪山に変更したのだろうかなどと考えているうちにあの事故現場、笹谷古道の立て札に到着。今日は左のトレースはその痕跡もなくなり、間違えようがない状態に。杉並木は一昨日の暴風で杉の葉っぱがそこら中に散らばっている。最後の急坂を登って約1時間で無事笹谷峠に到着。 風が少しあるが真っ青な空、真っ白の朝日連峰にうっとり。雪面は一度雨で溶け再び凍って先週よりもさらにガチガチになりすべる。コーヒーとおにぎりで少し休み、ワカンから軽アイゼンに履き替え最初のピーク大関山(1112m)に向かう。すでに2人の方が山頂付近に見える。こちらは同じくらいの高さの例の三沢山と違って、遮るものがないので、ちょっと登ったぐらいでもう風がかなり強くなる。もともと笹谷峠は風の通り道、山頂近くになると軽アイゼンもなかなか効かなくなり、なにより横殴りの強風がふく。最後の方はキックステップで硬い雪を蹴りこみ、やっと頂上につく。 てっぺんは割と広いが山標もないので大事な登頂!ポーズを忘れるも360度のパノラマで大満足。風に煽られながらも必死で写真を撮る。先ほどの2人の方がトンガリ山近くに見える。相変わらず風は強いし、アイゼン、ピッケルもない。神室に向かう秋の景色からは一変、ハマグリ山への稜線を眺めるもとりつきが急で、滑ったら笹谷峠まで落ちてしまいそう😱。雪山🔰にはまだこの先は厳しいと判断、急なのでゆっくり雪を踏みしめて下山開始。 しばらく下りて相方に今度はかかとを踏み込んで慎重に行けといった刹那、なにか黒いものが雪の斜面を転がっていく。最初はなんだかわからず、数秒行方を見ていてことの重大さに気づく、カメラのレンズがない!😱。今度は手を合わせて早く止まってくれと祈り倒す🙇。雑木もなく50mくらいは転げて小さな木にやっと引っかかる。無事でいてくれと祈りながら心臓バクバクで現場に向かう。拾い上げてレンズを確認。あーよかった。 しかし我ながらいい年こいて、鳩胸もぐたんさんの期待にたがわぬコケっぷり。 その後は落ち着いて下り笹谷峠につく。お山を見上げてつぶやく、「冬の山形神室は今回も遠かった。でもそのうちいくぞー。」 追伸 なんだか最近ログがオカシイ。まさか壊れる前兆か?
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。