湯ノ岳

　一昨日、昨日の強風とは一転して快晴の穏やかなお雛祭りの日に、いわき市の霊山「湯ノ岳」593.8mを歩いてきました。 　分県登山ガイド最新版やふくしまの低山に載っているコースで、丸山公園をスタートし湯ノ岳観音堂を経て鉄塔の乱立する頂上へ。下山は川平登山口へ降り、車道を丸山公園に戻る周回ルートです。 　登りのルートは、どこでも歩けそうなので迷うかな思いましたが、いわき七峰縦走ルートの黄色のテープが目印がわかりやすく助かりました。頂上はアンテナ鉄塔が乱立していて、山頂板も三角点も可哀想な感じでした。下りの川平コースは緑のテープが目印で安心でした。 　川平登山口から丸山公園への戻りは１時間の車道歩きで、道路添えに建物が少ないせいか両側にたくさんのゴミが散乱して、疲れが倍加してしまいました。ゴミを捨てる人の気持ちがわかりません。登山道が良かったのでこの対比にがっかりでした。 　湯ノ岳には田場坂からの、お山掛けコースもあり紅葉の時期は良いらしい。下山後は湯本温泉の「さはこの湯」で汗を流しました。湯ノ岳の山頂近くに「三箱石」がありましたが、昔は湯ノ岳が「さはこ山」と呼ばれていたらしく、麓の温泉も「さはこの湯」と言われていたからだそうです。