能勢妙見山で快適ハイキング

妙見山のお寺は雰囲気が好きで、車では何度か行ったことがありましたが、ハイキングコースがあると知り、初めて登ってきました。 往路は初谷コース、沢沿いの谷道を登ります。とてもよく整備された道ですが、沢の渡渉が十数回あり楽しいコースです。 山頂のお寺で30分ほどウロウロ、お詣りをして鐘をついたり栗サイダーを買ったりして、トイレもバッチリ。 復路は上杉尾根コース、杉林とブナ林の入り混じる気持ちのいい尾根道で下ります。 コースの入口が駐車場の奥にあり少し分かりにくいですが、こちらも大変快適なハイキングコースです。 途中、赤松林やクヌギ林への分岐があり、行ってみると人もいなくてなかなかよい雰囲気だったので、そこで昼食としました。 車を妙見口駅の側に停めていたのですが、上杉尾根コースは最後までいくと駅より1キロほど北側に下りてしまうので、途中から尾根の南へ分岐する枝道へ入りました。 このルートは名前も無いようですが、これまた楽しい道で、本道に比べるとやや荒れているものの踏み跡は明確で、初谷コースの入口の近くに出ます。 何がいいかと言われると表現が難しいのですが、すごく雰囲気の良い雑木林の道で、途中には三等三角点の休憩広場もあり、たいへん気に入りました。 妙見山は標高も高くなく3時間あれば往復できるので、半日で気軽にハイキングするにはよい山だと思いました。 帰り道には、前から行ってみたいと思っていた山空海温泉に立寄り。 噂通り狭くて設備は良くないですが、大阪周辺ではトップクラスの素晴らしいお湯で、すっかり疲れも流されました。