Pの知らない世界『大日岳』編

2015.05.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 2
休憩時間
3 時間 1
距離
11.6 km
のぼり / くだり
1485 / 1490 m
11
2 57
2 35
2 41
12

活動詳細

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偶然仕事帰りに出会ったJとM M「明日、大日岳行くしみんな呼んで会議せんまい!」 早速コンビニで酒と食料を買出しに行く M「Sも来たねか酒足りんからワイン追加やろ!」お、おう 翌朝……M邸で集合だったのだが当然のごとくM寝坊 その場が凍りつきP半切れ「■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」MJ「はい……」 そそくさと出発するも時すでに遅く予定より1時間以上遅れてしまった。 どこに登るか2人であーだこーだと検討した結果、やっぱ予定通り大日行かんまい!!ってすでに予定通りじゃないんだけど…… この時期桂台のゲートは7:00~18:00まで通行可能である。実際はこのあと何回か大日岳を登った経験上少し早くゲートが開く。 予定通りなら7:00前にゲートを通過できるので早ければ7:00には称名滝の駐車場から出発できる。 目標が決まればいざ大日岳!車かっ飛ばして8:00には称名滝駐車場に着いた。 さすがにこの時間から登る人影もなく登れるだけ登ろうということで出発! 大日平までは急な雪渓を何回か登ったためアイゼン付けたり外したりで忙しく2人とも2日酔いもあって写真をまったく撮ってなかった(笑) だがその雪渓を登り藪を少し漕いだところで目の前に大雪原が飛び込んできた。 か、なんちゅう気持ちええがよ! その場に寝ころび熱くなった身体を冷ました。 気持ちいい大日平を歩いていると自然と写真の枚数が増える(笑) しばらく行くと大日平山荘に到着~♪♪ テーブルをお借りして軽くチャージ! 目の前にこれから登る雪渓が広がる。けっこう近くね?時間間に合うんじゃね?🐜のように見えるのは先行者か? 行ぐぞー!気合いを入れ直し山荘を後にする。 緩斜面が終わり、急登に差し掛かろうとするころ先行者がハッキリわかった。さっきからあまり進んでないな…… 徐々に息が切れだし休み休み登るようになってきたが、Mはそれでも機関車のごとく直登で登って行き、段々と差が開き始めたころ身体が前へ動かなくなった。この斜面では座れないので岩を探して何とか座り込み無理やり🍙と柿の種を流し込みしばし休憩……二日酔いなのか寝不足なのか…… 下山者がソリで滑り下りて行った。この斜面でソリは怖くね?? Mどこまで行ったかな?上まで行ったかな?M下りてくるまでここで待ってようかな……と考えているうちに身体が少し回復してきた。🍙パワーなのか?… 14時まで登れるとこまで登ろう!腹が満たされると元気が出てくる(笑) 最後の藪をこえるとMが立っていた。 もうすぐやぞー! 最後の力を振り絞り稜線上に立つと剱岳が出迎えてくれた!剱かっきー!! 頂上あっちやぞどうする? 14時を回っており体力、気力もなくなっていたのでここで断念。 大日岳はいつでも来れるのでここで無理をしないことに。 ま、頂上ハエボボ飛んどるだけでなんもなかったぞ!剱もこっちの方がいいし… 帰りは迷いながらも思ったより早く下りることができ、これなら頂上行けたかな? 下山後Pの怒りを鎮めるためおいしい中華料理屋へと急ぐのであった……

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