目配山

　以前から親父が「山に連れて行け。」ということで、気候も良く登りやすかろうということで、春に登った目配山に行ってきました。 　台風の影響か以前と比べて倒木や枝の散乱が目立ちました。山に入ってすぐ、左ての斜面から物音が！何と、二頭の鹿が！つがいでしょうか。突然の遭遇に親父も驚いていました。還暦も過ぎた親父にはなかなかハードらしく、息も荒かったのですが、ペースを落とし、こまめに休憩も取り無事に山頂へ着きました。今日はガスっておりましたがさすがの目配山、なかなかの景色です。親父も眺望に満足しており、しばし眺めておりました。早目の昼食をとり、くつろいでいますと、地面に桜の花びららしきものが。いやいや、この季節に桜なんて。すると興奮気味に親父が「桜が咲いとるぞ！」と。見上げてみると枝の一部に季節外れの桜の花が！こんなこともあるもんですね。 　その後、下山し、温泉に入って帰宅しました。日曜でしたが、登山客に会ったのは３組のみと意外に少なかったです。親父は双眼鏡を持参しなかったことを嘆いており、またどこかの山へ連れて行こうと思いました。目配山、ありがとうございました！