皇海山〜2日目〜

2014.07.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
17 時間 28
休憩時間
2 時間 16
距離
20.8 km
のぼり / くだり
2163 / 2738 m
1
1 18
52
2
18
1 18
1 38
1 48
1 5
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5
49
1 23
2 23
12

活動詳細

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早朝5時に起きて、朝飯を作る。 アウトドアショップで安売りしていたトマトとマッシュルームのパスタ。 準備を整えて、5時30分に庚申山荘を出発。 庚申山荘の裏手にはクリンソウがひっそりと咲いていました。 まずは庚申山を目指します。 小さな階段やちょっとした鎖場を抜けて1時間、庚申山の山頂へ。 遠くを見渡すと、雲がどんよりと立ちこめています。 あれ?今日は天気悪くないはずなんだが…。 ここから尾根を上り下りしながら鋸山を目指して行きます。 庚申山からの下りで友人にアクシデント。 ブラックダイヤモンドのカーボン製ダブルストックが折れるというアクシデント。 ダクトテープと当て木をあてて、なんとか使用できるようにしてリスタート。 この時からなんとなくこの登山に暗雲が立ちこめてきたような、そんな気がしないでもなかった……。 時間がたつにつれ、だんだんとガスが立ちこめてきて遠目の視界が悪くなって行きます。 駒掛山、白山、薬師岳、剣山と小ピークを越えて行きます。 鋸山へのアタックは長い鎖場を下って行ったり、梯子を上り下りしたり、トラロープをつたって登り上がったりとバリエーション豊富な登山となります。 ここは一つ一つを慎重に。 鋸山の山頂手前には六林班峠への分岐があります。 ループ縦走をする人は帰りにここを行くのですが(当初はこちらのコースを予定していた)、先日ここを通ってきた登山者が「あそこは通らない方がいい。」と言っていたので、本日はピストン戻りに変更しました。 鋸山の山頂へ到着するもガスにまかれて視界はゼロ。 本来ならばここから皇海山の山容が見られたはずなのに。 天気は次第に下り坂になり、雨もポツポツと降り始めました。 今日は使いたくなかった雨具をまたもや使うハメになりました。 皇海山の群馬県側コースと合流する不動沢のコルを抜け、皇海山へ。 最後は少し急登ですよ、とすれ違った登山者の方がおっしゃってましたが、さほど苦もなく登れました。 健脚者の標準タイムよりだいぶ遅く山頂へ到着。 だいたい5時間ぐらいあれば行けるはずなのに、友人のペースで登ったので7時間近くかかっている。 ガスがまいていたのもありますが、山頂の展望はもともとあまり無い場所でした。 この時点で1時、健脚者の標準タイムで戻るとだいたい夕方の17時30分ぐらいには庚申山荘へ到着して、そこから駐車場へ戻ったとしても8時前には帰路へつけるはず。 ……ですが、やはり下山もタイムを縮めることは出来ずじまい、しかも友人のもう片方のストックも折れる始末(カーボン製はやわすぎないか?)。 夜も19時をすぎる事には辺りも暗くなり、ヘッデンをつけて下山しました。 ようやくかじか荘へ着いた頃には、22時30分をまわり帰路についたのは23時をすぎてから。 友人と登る際には辛い山よりも一緒に楽しめる山へ行くのが一番ですね。 まぁ、事故も怪我も遭難もなく無事に帰って来れたというだけでも儲けものですが、激しく自己反省です…。

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