活動データ
タイム
08:25
距離
20.2km
のぼり
1902m
くだり
1906m
活動詳細
すべて見る好天と雨で大分雪が少なくなってきた これは急がないとプレミアム残雪期を逃してしまう>< と言う事で今回は最近メジャー?な取立~大長まで そして余力があれば護摩堂山周回を^^ノ 前日に早めに就寝しようと思いきやこんな時に用事は出来るもの 睡眠時間3時間の最低ラインで出発! 安定の軽トラ(多分最後)で 先ずはコンビニで食糧調達。いこいの森国道駐車場に到着する事6時前。 ロングにしては若干遅めかな まだ暗がりの中車のライトを頼りにゴソゴソと用意を始めた。 ガリガリである事はレポートで予測できていたので最初からアイゼンを装着 ヘッデン点けてさあ行くぞ~~\(^o^)/ 雨によるトレース消えは多少あったもののしっかりと雪面は固くアイゼン効かせてショートカット。 1月のラッセルとは大違いであっという間にいこいの森キャンプ場に到着。 ここから少し歩いてまたショートカット ここはちょいと迷いやすいがトレースあるのでOK ソロラッセルで行けないとね。 夏の駐車場を眼下に小休止 チャージとしろべ出前センターに予約を入れておく 便利な世の中になったもんだ・・・w 空も大分明るくなってきた 珍しく今日は晴天が期待できる~^^ 九十九折の登山道合流地点までがまた急なんですよね^^;体が一気に温まる しかしここで太ももに痙攣^^; スクワットさぼってたからねぇ 雪かきはちゃーんとしてましたけど、筋肉ちゃうよねw 更に稜線まで直登が続きアイゼンでもなかなかハード 展望ポイントにつけば・・・やっぱり山はいいよね! 正面から朝日が昇り 雪面はテカテカに照らされる 後方の大日ヶ岳・越前甲もオレンジに染まり始め なんとも言えない幸福感に包まれます。なだらかな斜面から次はやや急なショートカット しっかり足場を確認しながら確実に高度をあげる。 雪庇ゾーンを通過して取立山ウイニングロード 眼前には白山がクリアに見え始め右手には鉢伏山 最初あれが大長だと思ってたのは内緒 その奥にラスボスは控えています^^; 展望台にて白山を目の前に少し寛ぐ しかし長居は出来ない これから向かう原高山 板谷の頭 鉢伏山 大長は未踏のルート。 気持ちの高ぶりを感じながら取立平を下って行く ここ歩きたかったんですよね~~~ とても新鮮。 天気はいいが風が強くちょっと耳が寒い 防寒テムレスも蒸れて(蒸れるんかーいw)立ち冷えするね。 左に行けば護摩堂山 右に行けば大長方面 勿論右です!太腿の痙攣が危惧されるが鉢伏迄は緩やかな稜線 と言ってもUPダウンはありますよね~ 樹林を抜けて先ずは開放的な原高山に到着 またまた白山が目の前!しかも取立よりも見晴らしがいいと。 これはいいですね こちらで山飯タイムもありです^^ さあここからまた気持ちのいいガチガチの雪原を進みます。 今度は板谷の頭 緩やかな傾斜を景色楽しみながら進みます いやあ私だけでは勿体ない・・ 神々しい景色に感動の連続。 経ヶ岳の曇りも溶けて男前の山容がクリアに見える 急峻な山容が男前ですなぁ 隣の法恩寺山は優しい山容で女性的です。 さあいよいよ中ボス 多くの諸先輩方が「登り返ししんど~><」と言われる鉢伏山が現れる。 スキー場のような稜線を下り樹林帯に潜り込む 若干右に迂回しながら山頂を目指す。 ここの鞍部で風が収まったので今のうちに腹に少し行動食を入れておく。シャリバテは防がないといけない。 樹林帯を抜けると どこ歩いていいか分からん状態 微かなスノーシューの足跡を頼りに広大な鉢伏山 山頂直下 いや~確かに結構しんどいね^^;中ボス感満載でここまででおくのも分かるわ~ 後ろから一人健脚な男性が追いついてきた。 さあ鉢伏山山頂!するとついに現れてきた 噂のラスボス大長である 圧倒的な存在感と壁のような斜面 何度か写真やレポで見ているものの現実に目の前にするとかなりの威圧・・ と言うか荘厳さを感じる山である。ルートは直登 もしくは中腹から左巻 スマホの軌跡は直登コースが入っているw。 左の白山もまた近い 右には烏岳 年配の男性はここで引き返すと言う ツボ足でここまでアッパレ 背中には大きなスノーシュー。 さあ若干腐っている雪のなか鞍部へと向かう 鉢伏後方には雪崩ている斜面もある。 大長もクラックが見えており巻くにも直下を通過 直登にも真横を通過 どちらも危険要素あり。 迷ったあげく直登する事に 樹林帯が薄れ始めると壁のような斜面 アイゼンを雑に効かすとずり落ちる危険地帯だ。 そしてここでまた持病の太腿痙攣 やっぱキタかー>< 痛みを堪えジワジワと急斜面を登って行く。 流石ラスボス 今回の核心部!クラックが左目前 真横をゼイゼイいいながら通過しようとすると・・ なんと微小なクラックが右手にも走っている!!背筋が凍りついた瞬間 安易にこのルートを選んだ自分を反省するのは後! とにかくここを早く脱出せねばっ!! 命の危険を感じると火事場の馬鹿力で20%は脚力上昇! 太腿の痛みも忘れ緩やかな傾斜部まで駆け込み直登!! 右側の雪渓も大迫力 凄い所だいやまったく^^; 帰りは絶対巻いて行こう そう心に決めて大いなる大長山頂へとウイニングロード ここでフォローのマサさんが落ちた穴を発見(・∀・ ニヤニヤしながらGPS確認で大長制覇! 白山目の前過ぎて感動感激涙が出るほどっ 四塚~別山~三ノ峰まで大パノラマ!!振り返れば経ヶ岳で360度ハッピー♪ 勿論赤兎山も見えます ここをピストンされる偉大なNさん凄いナァ・・・・ 小原峠から集落に抜けて国道3km歩こうかな なんて野心も生まれましたが林道の状況分からず沢踏み抜きも怖い。 やはり素直に戻ろう。 さあ まだ11時前ですがお腹が空いた!白山愛でながら山飯タイムヽ(^。^)ノ やはり出前はこない・・彼はきっと道を間違えて護摩堂方面にいったのだろう(・∀・ そんな事もあろうかとちゃんと予備?!の食料もありまっせ~ 勝山で買い足したノンアルもありまっせ~~ ツンツルテンの山頂 奥に行くとクラックありなので大人しく真ん中よりで寛ぐことにした。 テルモスで温度は十分 パンとうどんで腹を温める事ができた ノンアルを乾杯☆ 至福の時である。 山頂は風がまあまあ強く手袋はなるべく脱がないようにした 前回の銀杏峰で懲りてたので^^; 自撮りで遊んでから取り敢えず取立平まで戻る事に。 すると男性が一人急登から這い上がってきた 誰もいないかと思ったそうだw お互いに写真を撮り合いお気をつけて~^^ノ (恥ずかしい自撮り見られなくて良かったw) 大長巻道はスノーシュートレースが一筋 ルーファイしつつも参考にさせていただいた。 なだらかな斜面を常に白山を見ながら下る 今日はどっぷり白山タイム(*^_^*) 樹林帯に降りるコースはなかなかの急坂 巻道でもかなりの斜度 先を見つつ目標を決めながら。 雪崩の通り道はそそくさと通過 あ~怖いねぇ・・クラック通過した事が今頃になって恐怖を感じた。 鉢伏と大長の鞍部からは日当たりがいいせいか雪も表面が腐ってきた。 しかし踏み抜くことはなく地味辛い登り返しをゼイゼイと行く。 それにしても天気がもっている たまにはあるんだね~ ご褒美頂いた^^v 山飯パワーで鉢伏を乗り切った!改めてだだっぴろ~~い山頂に解放感を覚える。 でもここホワイトアウト危険地帯だね・・自分のトレースをたどり見失い ルーファイしながら今度は板谷の頭との鞍部へ。 ここからはトレース一杯 鉢伏まで沢山の方が往来した跡があるので安心してコースをたどっていく。 ラクダの背のようにアップダウンのこのコース 確かに体力ないとキツイですねぇ マサさんの奥さん凄いわ~~^^;絶景絶景にもうお腹いっぱい 稜線の景色を満喫しながら楽しんで板谷の頭を登る。 ここも雪は腐っているが登りにくい事はない このままアイゼンでゴールできそうな気がする。 順調に原高山を通過するとまた年配の男性が でかいスノーシュー背負ってきた。 なんでも原高山で寛ぐのが楽しみでだそうで^^ 通ですね~~ 風貌からはかなりの登山経験をお持ちの様だ・・ 私もこんな風格になれるのかな 年取ってもあんな自撮りしてるんだろうかw 取立山には沢山の人だかりが 多分フォローのりくさんもいらっしゃったのかな? 誕生日パーリーピーポ―だったようで しまったぁ おこばれ貰いに行けばよかったと^^; さあ今度は余力があるので護摩堂方面へ。あのしろべターンで有名な?wポイントを通過。 きっとわざわざこちらに行く魅力があるに違いない!遠目に見ると結構長い稜線歩き アップダウンも勿論あります。 埋まった避難小屋を通過 こつぶり山を登るとまた白山ドーン!こちらもパノラマ~~^^ノ 反射板をなんとか視認 あそこまで結構あるねえ~ と言う事はいこいの森駐車場まで結構歩くってことだよね^^; まったり気持ちのいい稜線歩き いよいよ本格的にがぼりはじめた 日当たりがよく気温も上昇 標高も低いですからねぇ。 それでもトレースを有難く追従して最低限のがぼりで進むことが出来ました。 この道はもう福井の里山残雪期と同じような風景&コンディション 護摩堂谷がぶわ~~っと広がり 勝山方面も遮るものなし! 白山もナイスビューだしこれぞ護摩堂周回の魅力か^^b これなら大長じゃなくてもしょうがないしょうがない え?w さあ護摩堂山へ最後の登り!ちょいとまたお腹が空いてきた 自分でも消耗しているのが分かる。 ワカン ツボ足 スノーシュー とりどりの踏み跡をたどりでかい反射板に到着~ ここも白山ドカーン!しかも加賀禅定道方面も最初から最後まで見ることが出来る。これはいい山だ~! 残しておいたおにぎりを頬張り最後のマウントビューを楽しむ。護摩堂山にはおにぎりが良く似合うw昔話みたいで^^ゞ ここからは国道までの下り ルーファイ必須かと思いきや先程のトレースが伸びている がぼりながらも進んでいるパーティがいたようだ。こちら初心者なので有難く便乗させてもらう事に。 BCで有名なコースなんでスキーの跡もちらほら 先日遭難事故があったと言うが気を付けないとね 木々が結構ありますし。 尾根伝いにはなんら大丈夫なんですが杉林にかかると落ち葉が多くトレースが分かりづらい^^; 先をみながら進んでいると年配の男性3人がツボ足でがぼりっていた。 ワカン装着を決意したらしくここで追い抜く アイゼン?・・大長まで行ったんです^^ゞ拍手~されちゃったw 年季の入ったワカン ビニテ巻いて渋いナァ 大事に使ってるんだなぁ と感慨深くがぼりながら下山。 こうなりゃアイゼンで通す! 日陰入れば十分締まってるし。 トレースもあり林道も出てきた みるみるうちに高度を下げ 最後はちょっと危ないトラバースをすれば国道に! おいの水谷に到着~~~~\(^o^)/ 駐車スペースは五台ほど ただし泥まみれになりますw ここからは道歩き チーコさんみたいにランは発動せずのんびりテクテク GPS確認 遠いな・・2kmくらい? 水分がなくなったのでツララを降り天然水を補給した この時期は獣もそう動いてないし大丈夫だね 多分w 子供の頃はよく雪食べてたけど 最近の雪は汚い気がする。大気の汚染ですかね~ 滅多に歩けない国道を観光しながら駐車場にゴール! 終わってみれば20km越え いやあ久しぶりのロングでしたね^^ 大長までの達成感 たっぷり稜線歩き 最高のお天気!もう言う事ない山行となりました。 ただしクラックの核心部は反省しないといけんですね(・。・;イノチダイジニ 帰りは永平寺の温泉でまた至極極楽 一人では勿体ないと感じた次第です ちゃんちゃん♪
活動の装備
- モンベル(mont-bell)トレッキングザック35L
- マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN)トレースライン
- モンベル(mont-bell)ジオライン L.W. タイツ Men's
- モンベル(mont-bell)ジオライン L.W. ハイネックシャツ Men's
- モンベル(mont-bell)ライトトレッキングパンツ Men's
- モンベル(mont-bell)タイオガブーツKH
- モンベル(mont-bell)パワー ヘッドランプ
- モンベル(mont-bell)ストームクルーザー ジャケット Women's
- その他(Other)テムレスL
- その他(Other)TS DESIGN TS DRY ショートスリーブ 8055
- モンベル(mont-bell)メリノウール アルパイン ハイソックス
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- モンベル(mont-bell)クリマプラス100フリースジャケット Men
- その他(Other)オクトス 10本爪アイゼン・ラチェット式
- その他(Other)10本爪アイゼン専用スノープレート
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