#46 雪なしなしの旭岳

2018.03.08(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 10
休憩時間
55
距離
9.9 km
のぼり / くだり
1193 / 959 m
1 19
52

活動詳細

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前日のニペ撤退後、層雲峡温泉に投宿して睡眠&食事&温泉と充電に努め、帰宅の途に就く日となったが、予報に反して天気が良いので、ちょっと寄っていく事にする。 行き先は、半日行程の旭岳。層雲峡から2時間かかるが、まあ良しとする。 下り坂の天気予報から、旭岳温泉へ向かっている最中に雲が降りてくると思ったが、嬉しい事に山頂まではっきりと見える。 ロープウェイ乗り場前に駐車し、天気が良いうちに…と、さっさとスタート。 標高1600m位までは、旭岳スキーコースのCコースからAコースの縁を繋ぐ。圧雪されているのでスムーズに脚が動くが、照り返しも手伝って汗が滴る。 コースから外れても積雪は僅かで、多少スキーが沈み込む程度でラッセルといった感じではない。 程なく、粉砂糖を振りかけたお菓子の家…にしか見えない(笑)避難小屋に到着。台地に出てから風が冷たかったので、ここで耐寒身支度を整える。 ここからは、ガリガリの斜面を夏道に沿って進む。なるべく雪が溜まった場所を狙うが、次第に岩の露出が増えて溜まり雪も無くなる。 こうなると、クラスト斜面をスリップしながらの腕登りとなるので、早々にアイゼンにチェンジしてシートラ。 スキーは山頂まで担ぐつもりだったが、辺りを見渡すと露出した岩で雪面が寸断されていて、上から続けて滑り下りられそうにない。これほど雪が少ないとは、少し驚き…強い風に飛ばされたかな? そんなで、標高で100m程スキーを上げて、デポする事にする。姿見の池辺りから、南からの風が強いので、スキーが流されないように少し雪を掘り、埋め気味にする。 ここからは空身となり、景色を楽しみながらの登りとなる。南の十勝連峰は雲に飲まれ、トムラウシ山は飲まれたり顔を出したりと忙しい。 金庫岩の辺りから風が一層強くなり、山頂ではスマホが飛ばされそうで動画が撮れないほど。それでも前日の前天狗よりはマシではある。 帰りは、往路を辿る。スキーデポ地点から避難小屋辺りまでは、ガリガリ君タイムとなり脚がパンパンになる。 後はピステンで整地されたスキーコースを滑り、終了とする。最後まで雲がかからずラッキー♪ ラッキー♪

メンバー

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