キツかったぁ...七倉岳ピストン

2015.09.27(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:17

距離

9.5km

のぼり

1534m

くだり

1530m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 17
休憩時間
1 時間 4
距離
9.5 km
のぼり / くだり
1534 / 1530 m
3 45
6
14
3 2

活動詳細

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そろそろ、北アルプスの紅葉も見頃を迎えているという事で、七倉岳へ紅葉狩り登山へ行ってきました!!! 登山口は大町市の高瀬川上流にある七倉ダムの上流部にあり駐車場も広くきれいなトイレもあり快適な登山口となっていました。 ダムの七倉ゲートをくぐり少し行くと登山口となり川の畔を軽快に登っていきます。 程なく登ると登山口の道標が...ここからが急登となるという事なので気を引き締めて登っていきます。 九十九折れの登山道はかなり急でウォーミングアップの出来ていない身体にはかなりキツク感じちゃいました。 途中、高度140m毎に10等分した表示がありそれを見つけながら登る事にしました。 2/10の表示に「間もなく最初の急登終盤」の表示がありそれを過ぎると「唐沢のぞき」に到着、しかしここから唐沢岳を望む事は出来ませんでした.... しばらくやや平坦な登りと下りを繰り返し、再び急登が続く登山道となります... そしてこのルート一番の難所「鼻付八丁」へ.... よく急登の箇所に胸付八丁というのはありますがそれを超えて鼻が付くなんて.... 覚悟して挑むとその名の通りの超急登ではしごが続くすざましいルートとなりました。 こまめに休みを取りながらやっとの事で「鼻付八丁」その後も延々と結構な斜度の登山道を進んでいくとようやく森林限界に突入し辺りが紅葉が色づいて目を楽しませてくれました。 しばらく行くと「天狗の庭」に到着、穂高連峰から槍ヶ岳の絶景とたわわと水を湛えた高瀬ダムを望む事が出来ました。 ここからは大パノラマと紅葉を楽しみながら進んでいき、およそ3時間半で七倉岳の手前にある船窪小屋に到着しました。 すると中から.... 「お疲れさまでした、お茶でもどうぞ!!!」と小屋の方からお茶のご接待を頂いちゃいました!!! 山小屋では水も購入しなければならないのに小屋を利用しない私にまでお茶をご接待して頂き恐縮するとともに嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 お茶を頂いている間、絶景ポイントを案内してくれたりとサービス満点でした。 頂いた情報を頼りに七倉岳へ目指すことに.... 小屋から約15分で無事七倉岳へ登頂する事が出来ました。 風が強く少し寒かったのですが晴れ間も出てきたので少し早めの男飯にガブリ!!! 絶景を眺めながらの男飯の味は最高でした。 予定よりかなり早く着いたのでチョッとのんびりして頂上の空気を楽しみ名残を惜しみながら下山する事にしました。 帰りにお茶のお礼を言って出発すると.... カ~ン!!!と鐘の音が.... 振り返ると小屋のお嬢さんが「行ってらっしゃい~!!!気を付けて!!!」と御見送りまでして頂き嬉しいやら恥ずかしいやらで手を振りながら小屋を後にしました。 本当に心温まるおもてなしに少しウルウルしながら再び急登を下っていく事に.... 登山道が湿っている事もあって慎重に下山し、およそ3時間で無事下山する事が出来ました。 予想通り、急登の下りで膝はガクガク、足はパンパンとなりました。 分かってはいたもののルートの8割が急登でその中の1割が超急登はさすがに全身にダメージを喰らう登行となりました。 でも、船窪小屋には是非宿泊してみたいので、更にトレーニングを積んで再度挑みたいと思います。

水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 午前6時、七倉ダムを出発!!!
午前6時、七倉ダムを出発!!!
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 いよいよ、急登の始まりです....
いよいよ、急登の始まりです....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 最初の洗礼、いきなりの急登にバテバテです.....
最初の洗礼、いきなりの急登にバテバテです.....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 やっとの事で「唐沢のぞき」に到着、残念ながら唐沢岳を望む事は出来ませんでした。
やっとの事で「唐沢のぞき」に到着、残念ながら唐沢岳を望む事は出来ませんでした。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 でも七倉ダムが木々の間から見る事が出来ました。
でも七倉ダムが木々の間から見る事が出来ました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 巨石が迫り出している岩小屋へ到着、休みは取らずそのまま足を進めます。
巨石が迫り出している岩小屋へ到着、休みは取らずそのまま足を進めます。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 引き続き急登が続きます....
引き続き急登が続きます....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ようやく半分....もうやめようかなぁ....って気持ちを抑えて先に進みました。
ようやく半分....もうやめようかなぁ....って気持ちを抑えて先に進みました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 七鞍の森へ到着、オオシラビソとコメツガの森がとても神秘的でした。
七鞍の森へ到着、オオシラビソとコメツガの森がとても神秘的でした。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 登山道の脇には和製ブルベリーのクロマメノキの実が熟していました....
登山道の脇には和製ブルベリーのクロマメノキの実が熟していました....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 さぁ、このルートの一番の難所の「鼻付八丁」へ....
さぁ、このルートの一番の難所の「鼻付八丁」へ....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 最初は木の根の急登から始まります.....
最初は木の根の急登から始まります.....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 道標と比較すると斜度が凄いというのがよく分かると思います。
道標と比較すると斜度が凄いというのがよく分かると思います。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 連続のはしごが現れます....
連続のはしごが現れます....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 何とか「鼻付八丁」をクリア....もう限界....って感じでした....
何とか「鼻付八丁」をクリア....もう限界....って感じでした....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 「鼻付八丁」見下ろすと....帰りもここを通るのか....と不安に。
「鼻付八丁」見下ろすと....帰りもここを通るのか....と不安に。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 森林限界近くになると紅葉が目を楽しませてくれました。
森林限界近くになると紅葉が目を楽しませてくれました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 急に視界が開けると「天狗の庭」に到着です!!!
急に視界が開けると「天狗の庭」に到着です!!!
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 遠くに穂高連峰、槍ヶ岳を望む事が出来ました。
遠くに穂高連峰、槍ヶ岳を望む事が出来ました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 たわわと水を湛えた高瀬ダムも望む事が出来ました!!!
たわわと水を湛えた高瀬ダムも望む事が出来ました!!!
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 森林限界から上はキレイに紅葉してました。
森林限界から上はキレイに紅葉してました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 錦模様のようで....
錦模様のようで....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 チングルマも真っ赤に紅葉してました。
チングルマも真っ赤に紅葉してました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 小屋の手前は歩き易くてまるでウィニングロードのようでした。
小屋の手前は歩き易くてまるでウィニングロードのようでした。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 途中、励ましのメッセージが!!!
途中、励ましのメッセージが!!!
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 船窪小屋に到着すると小屋の方からお茶のご接待が....嬉しい限りです。
船窪小屋に到着すると小屋の方からお茶のご接待が....嬉しい限りです。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 小屋をバックに....
小屋をバックに....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 七倉岳登頂!!! 360度の絶景です!!!
七倉岳登頂!!! 360度の絶景です!!!
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 恒例の男飯をパクリ!!! メッチャ美味しかったぁ!!!
恒例の男飯をパクリ!!! メッチャ美味しかったぁ!!!
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 穂高連峰方面....
穂高連峰方面....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 針ノ木岳方面....
針ノ木岳方面....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 船窪岳方面....
船窪岳方面....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 またまた、針ノ木岳から蓮華岳方面です。鞍部に針ノ木小屋が見えました。
またまた、針ノ木岳から蓮華岳方面です。鞍部に針ノ木小屋が見えました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 雲の中に北葛岳が顔を出しました。
雲の中に北葛岳が顔を出しました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 美しすぎていくら撮ってもキリがありません....
美しすぎていくら撮ってもキリがありません....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 頂上から船窪小屋を望む....
頂上から船窪小屋を望む....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 帰路にも嬉しいメッセージが....
帰路にも嬉しいメッセージが....
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 帰りはガスが上がってきました。
帰りはガスが上がってきました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 登山道の木の根は半端ないくらい張っていました。
登山道の木の根は半端ないくらい張っていました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ヒメベニテングタケが登山道の脇で輝いていました。
ヒメベニテングタケが登山道の脇で輝いていました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 やっとの事で下山完了....それにしても超ヘビーな登行となりました....
やっとの事で下山完了....それにしても超ヘビーな登行となりました....

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