焼岳

今回、焼岳へ。 土曜の15：00時過ぎに自宅を出発し高山へ。 高山といえば飛騨牛。山武商店さんにて夕食。 こちら元々精肉店。日中１階では小売をしており 形も量も様々な中から自分で好きな肉を選んで２階で食べるスタイル。焼き野菜、デザート等は無料。 肉だけ食べて満腹、満足。 今夜は車中泊なので平湯温泉のひらゆの湯へ立ち寄る。泉質もいいが露天風呂が広大で最高。 しかも入浴料500円！ 入浴を済ませ、30分かけて登山口駐車場へ。 実はここトイレが無い。登山道にも山頂にも無い！ 「大丈夫かなぁ…。」（不安そうな家内） 平湯のバスターミナルで車中泊し早朝登山口へとも考えたが、登山口周辺には他に駐車スペースが無い。折角遠くからやって来て目的の山に登れないようでは意味が無い。 我々が21：30に到着すると駐車場はまだ5台ほど。その後も続々とやって来る。 翌日5：00に起きたら車はすでに路上にあふれていた。 空木岳の登山口もそうだったが 「朝、着いたら停められんな…。」 準備をして6：00出発。 1時間半で下堀沢出合に到着。小休止。 ガスの合間から山頂が見え隠れしている。ここからは少し登りがキツそう。 先ほどから微かに硫黄の臭い。 山頂を目指す。 やたらと虫が多い。何の虫かは解からず家内は口と目に、私は口に3匹飛び込んだ。 下山時、登ってくる女性二人が頭からスッポリ、ネットの様なものを被っている。 聞けば虫除けネットで日除けにもなるとの事。 『あれ、いいわぁ。』（家内） その後もう一人虫除けを被ってる女性を見た。 「ここはそんなにムシが有名かぁ！」 色づいた木々の先に煙をあげる山頂が見えてくる。 山頂に近づくにつれ益々臭いは強くなる。 北方と南峰の分岐到着。正賀池が飛び込んでくる。美しい。 しかし噴気孔は目の前。 『う～ん臭い！』 写真を撮り早々に山頂へ。 山頂からは穂高連峰。槍ヶ岳やジャンダルムも。 眼下には上高地。 おにぎりだけ食べてすぐに出発。 順調に歩を進め2時間足らずで下山。 登山者多数。さすが百名山。 登山道は整備され快適な山歩きだった。