活動データ
タイム
13:22
距離
17.2km
のぼり
1763m
くだり
1765m
活動詳細
すべて見る二週前に悪天で断念した大長に行って来ました。 あわよくばその先の… という野望を抱いて早発ちしますが さてさて… 今回はソロでチャレンジしてくるね! と師匠に宣言したのに 前日、何時にいくのと聞かれた相方さんが 深夜の駐車場に現れ…あら、偶然ね😅 ソロ+ソロの深夜ハイクスタートです。 勝手知ったるホームなので迷うことはありませんが、深夜(明け方?)に風と小雪とガスという最悪な 取立山までの登り。ツボ足では ややゴボるのでスノーシューでショートカットしながら樹林を行きます。 雪の状態は 程よい固さで急登もしっかり刃が効いてとても登りやすい。 取立山山頂は強風とガスで止まることなく下降して なだらかな稜線へ進みます。 鉢伏山手前のコル辺りからようやく美しい霧氷の樹林が見えてきました。 なんとも気持ちいい登り✨ 予想通りではありますが、だだっ広い鉢伏山の山頂はまたもや強風なので通過して、全く姿を表さない大長に続くルートを下降します。 厳冬期より厳しいのでは?と思う冷え込みのおかげで、霧氷が素晴らしい✨ 今回の長いルートの間に大きく三度アップダウンがあるのですが、山頂では強風、穏やかなコルで休憩ということの繰り返し。気象と自然の地形が 大きく登山に影響するのだとあらためて感じます。 さて、これまでの雪面の状態がとてもよいのと、時間も早く冷えているので、予定していた迂回路ではなく 残雪期にはあまりオススメでない直登ルートを進みます。 上部にきて 横にクラックが走っている箇所は慎重にトラバースして通過。(これからの残雪期で気温が上がると直登ルートは危険なので 迂回の尾根ルートが無難です!) 稜線に乗り上げてからは気持ちのいいウィニングロード✨ とはいかず、ガスで何も見えませ~ん😥 大長のピークも、「この辺だったよね」と、なんとな~く通過。 さて いよいよ赤兎への稜線というところの急下降で、大きくパックリ クラックが走っているのを見て唖然とする。 迂回するにも間が雪に半分埋まった笹になっていて、これはまずい。 いくらアイゼンでも笹は滑り落ちたらアウトです。 右は切れ落ちた崖。 まさに 八方ふさがり。 その先の尾根にも、沿うように走るクラックが口を開けているけれど 避けられそうだし、懸念のナイフリッジも行けそうなのに… 引き返して大長ピークで会議してたら、みるみる青空が広がってガスの間から雲海に浮かぶ白山が❗✨ もう一度、赤兎方向に移動してルートを確認、今回はムリだと判断して赤兎山は断念!大長が8:40だから時間的にも行けたのに…あぁ残念💦 それにしても、朝から展望なしの登りの ご褒美である絶景広がる大長山頂。 素晴らしくて、しばしウロウロ留まり、撮影タイム。 後ろ髪引かれる思いで 復路は直登ではなく、迂回ルートからおります。 下りながらの青空樹氷の美しいこと✨ あぁ報われました🎶 余談ではありますが、今回、自分のミスで ちょっと足首をやってしまいまして… 復路にとても時間がかかったのは、テーピングと痛み止めと、両ストックに頼りながらの帰還だから😰 翌日は、普段使わない両腕がバキバキの筋肉痛です💧 くぅ~っ💦 早く治して また行くぞー👊
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