リベンジ大長山❕ あわよくば…

2018.03.10(土) 日帰り

注意情報

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活動データ

タイム

13:22

距離

17.2km

のぼり

1763m

くだり

1765m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 22
休憩時間
3 時間 2
距離
17.2 km
のぼり / くだり
1763 / 1765 m
2 24
19
7
5
31
28
4
1 2
3
44
1 46
8
50
17
7
12
27
1 55

活動詳細

すべて見る

二週前に悪天で断念した大長に行って来ました。 あわよくばその先の… という野望を抱いて早発ちしますが さてさて… 今回はソロでチャレンジしてくるね! と師匠に宣言したのに 前日、何時にいくのと聞かれた相方さんが 深夜の駐車場に現れ…あら、偶然ね😅 ソロ+ソロの深夜ハイクスタートです。 勝手知ったるホームなので迷うことはありませんが、深夜(明け方?)に風と小雪とガスという最悪な 取立山までの登り。ツボ足では ややゴボるのでスノーシューでショートカットしながら樹林を行きます。 雪の状態は 程よい固さで急登もしっかり刃が効いてとても登りやすい。 取立山山頂は強風とガスで止まることなく下降して なだらかな稜線へ進みます。 鉢伏山手前のコル辺りからようやく美しい霧氷の樹林が見えてきました。 なんとも気持ちいい登り✨ 予想通りではありますが、だだっ広い鉢伏山の山頂はまたもや強風なので通過して、全く姿を表さない大長に続くルートを下降します。 厳冬期より厳しいのでは?と思う冷え込みのおかげで、霧氷が素晴らしい✨ 今回の長いルートの間に大きく三度アップダウンがあるのですが、山頂では強風、穏やかなコルで休憩ということの繰り返し。気象と自然の地形が 大きく登山に影響するのだとあらためて感じます。 さて、これまでの雪面の状態がとてもよいのと、時間も早く冷えているので、予定していた迂回路ではなく 残雪期にはあまりオススメでない直登ルートを進みます。 上部にきて 横にクラックが走っている箇所は慎重にトラバースして通過。(これからの残雪期で気温が上がると直登ルートは危険なので 迂回の尾根ルートが無難です!) 稜線に乗り上げてからは気持ちのいいウィニングロード✨ とはいかず、ガスで何も見えませ~ん😥 大長のピークも、「この辺だったよね」と、なんとな~く通過。 さて いよいよ赤兎への稜線というところの急下降で、大きくパックリ クラックが走っているのを見て唖然とする。 迂回するにも間が雪に半分埋まった笹になっていて、これはまずい。 いくらアイゼンでも笹は滑り落ちたらアウトです。 右は切れ落ちた崖。 まさに 八方ふさがり。 その先の尾根にも、沿うように走るクラックが口を開けているけれど 避けられそうだし、懸念のナイフリッジも行けそうなのに… 引き返して大長ピークで会議してたら、みるみる青空が広がってガスの間から雲海に浮かぶ白山が❗✨ もう一度、赤兎方向に移動してルートを確認、今回はムリだと判断して赤兎山は断念!大長が8:40だから時間的にも行けたのに…あぁ残念💦 それにしても、朝から展望なしの登りの ご褒美である絶景広がる大長山頂。 素晴らしくて、しばしウロウロ留まり、撮影タイム。 後ろ髪引かれる思いで 復路は直登ではなく、迂回ルートからおります。 下りながらの青空樹氷の美しいこと✨ あぁ報われました🎶 余談ではありますが、今回、自分のミスで ちょっと足首をやってしまいまして… 復路にとても時間がかかったのは、テーピングと痛み止めと、両ストックに頼りながらの帰還だから😰 翌日は、普段使わない両腕がバキバキの筋肉痛です💧 くぅ~っ💦 早く治して また行くぞー👊

取立山 ヘッデンに浮かぶ樹林
ヘッデンに浮かぶ樹林
取立山 明けているのかいないのかわからない
明けているのかいないのかわからない
取立山 鉢伏山手前の鞍部まで下降
鉢伏山手前の鞍部まで下降
取立山 鉢伏山はホワイトアウトで通過して、大長への下り
鉢伏山はホワイトアウトで通過して、大長への下り
取立山 ホワイティな下りは夢の中を歩いてるみたい。
ホワイティな下りは夢の中を歩いてるみたい。
取立山 全く読み取れない 気になる看板
全く読み取れない 気になる看板
取立山 コッテコテに衣のついたエビフライみたいね♪
コッテコテに衣のついたエビフライみたいね♪
取立山 稜線に乗り上げる手前のクラック
稜線に乗り上げる手前のクラック
取立山 雪面を撮ってみました。
足下全面、鱗状のエビの尻尾びっしり!
雪面を撮ってみました。 足下全面、鱗状のエビの尻尾びっしり!
取立山 ここは地球?
ここは地球?
取立山 ん?
あれはなに?
ん? あれはなに?
取立山 “馬にまたがった戦士”にしか見えません☝️
カッコいい❗
“馬にまたがった戦士”にしか見えません☝️ カッコいい❗
取立山 行きたい赤兎山は…
稜線のパックリ割れた巨大クラックに唖然
行きたい赤兎山は… 稜線のパックリ割れた巨大クラックに唖然
取立山 左はクラック、右は崖。
雪の乗った笹を乗り越えないと行けない。
その先にもずっと尾根に沿うように走るクラックが口を開けている
左はクラック、右は崖。 雪の乗った笹を乗り越えないと行けない。 その先にもずっと尾根に沿うように走るクラックが口を開けている
取立山 雪の乗った笹を通る勇気はない
雪の乗った笹を通る勇気はない
取立山 ガスの下は崖
ガスの下は崖
取立山 往路の鉢伏山が見えるはずの方向
往路の鉢伏山が見えるはずの方向
取立山 白山アップ!
白山アップ!
取立山 晴れてきたのでもう一度赤兎山方面へ戻ってみました。
苅安山も見える ステキな稜線です✨行きたい❕
晴れてきたのでもう一度赤兎山方面へ戻ってみました。 苅安山も見える ステキな稜線です✨行きたい❕
取立山 白い白山と右側に別山
白い白山と右側に別山
取立山 素晴らしいですね~
素晴らしいですね~
取立山 大長山を振り返ります
大長山を振り返ります
取立山 下りる迂回の尾根から登ってこられるスキーの方
下りる迂回の尾根から登ってこられるスキーの方
取立山 直登ルートに走るクラック
直登ルートに走るクラック
取立山 素敵です✨
素敵です✨
取立山 付きすぎた霧氷で 垂れ桜のよう
付きすぎた霧氷で 垂れ桜のよう
取立山 モノトーンの美しさ
モノトーンの美しさ
取立山 取立山からの下山路は勝山の町が見下ろせます
取立山からの下山路は勝山の町が見下ろせます
取立山 やっと降りてきました
長かった…
やっと降りてきました 長かった…

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