雪彦山 つららあり、霜柱あり、クサリ場あり!

2018.03.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 30
休憩時間
52
距離
6.4 km
のぼり / くだり
854 / 846 m
1
1 3
26
14
4

活動詳細

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晴れまくった春の雪彦山。いたるところにつららが下がり、霜柱をフミフミすすむ。 大天井岳の存在感に驚き。滝の清々しさに心洗われたマッタリトリップ。 鉾立山近辺では風もあり気温が0℃程度までおちてましたが、下山時には10℃くらいまであがってました。 山ビルもまだ姿はなく、落ち着いて自然を楽しむことができました。 雪彦山の登山道はあらかた8の字状ですが、今回のコースはその外周を左下から時計回りに、という感じ。 まず最初の見所は巨大な出雲岩。あまりの立派さにバシバシと写真を撮りましたが全く壮大さが伝わりません。 したから見上げる大天井岳は、これホントに登れるとこ?って感じるような尖り具合。 案の定クサリ場を含む急勾配も多かったですが、地形図と見比べると特徴がよくわかり、勉強にもなります。 ピーク915~鉾立山~ピーク945は歩きやすい稜線ですが、今回は西からの風が強く、寒い寒い。 915と鉾立山はご飯休憩に良いですが、稜線上ゆえに暑さ寒さの状況によってはゆっくりしにくいかもしれません。そういう意味では大天井岳の頂上や、後で出てくる川沿いがお昼休憩にはおすすめかもしれません。 945(ジャンクションピーク)あたりは林道と交差していて、なぜか倒木が多く少し味気ない感じですが、谷の沢沿いのみちを下れば初めてチョロチョロの流れが滝や他の谷からの沢との合流を経て立派な川になる様子が見られて素敵です。 途中、川べりが石畳状になったところがあり、そこでゆっくり昼休憩を取りました。蛭のいる季節はどんなだかわかりませんが、かなり贅沢な天然の川床でした。 この辺りから地蔵岳、大天井岳につながる道はかなりの急登でしたが、時間の関係もあり今回はチャレンジせず… そこここに鎖やロープの設置があり、怖いところは怖い人には怖い(?)とおもいます。その意味でも「余裕で100%初心者向けの山」とはいえないのでしょうね、きっと。「落ちたらヤバい」ポイントは多数。 沢沿いの下山道は特に、トレイルが不明瞭なところもありますが、岩にこれでもかと言うくらい矢印が書いてあるのでこの点はなんと言うか、楽です。 今回は終始、地図とコンパスで現在地と地形を確認しながら、また、地図から道の展開や、状況を予測しながら歩きました。先を読んでは答え合わせをしてすすむ。これもなかなかたのしいですね。 岩場といい、とんがった山容といい、滝といい…雪彦山、めちゃかっこいい山! 帰りは壷坂酒造さんで、「雪彦山」の原酒をゲット~雪彦温泉。 雪彦まみれ?です。

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