唐津街道　芦屋-赤間（石碑探訪）

唐津街道関連の本を読んで気になる写真があったので行ってみた。 それは宗像と岡垣の間に境界石が放置状態になってるというのだ。 ということで芦屋からスタートして赤間まで行ってみた。 移動手段は自転車、そして順調に境界石がある宗像市との境界まできて探してみたが、どこにも見つからない。 目印となる小さな祠がありその近くに横たわってるらしいが、それらしき石碑は見つけたけど「上畑村抱」と彫られてあって写真で見た「従是東北遠賀郡」とは書かれてない。 近くに放置されてあるのか？と、一時間ほど探し回ったけど見るからず、諦めて道路に戻りました。 そして再度できるだけ唐津街道通りに歩いてみたけど藪＆藪＆崩落で道は消失していて断念しました。 ネットには15年前くらいに同じようには歩けたと書いてあったが、年月で荒廃がさらに進み歩けなくなってました。 心折れて舗装路で赤間宿についてとりあえず終了。 ※次の日に図書館に行って書いてあった本を読み返すと『表の銘は「従是東北遠賀郡」で、裏には「上畑村抱」の文字が刻まれている』って…え？書籍の写真の状態から誰かひっくり返してた？アレでよかったのか。無駄に歩き回ってた。 そしてこの日もう一つの目的の地へ…。 それは2016年12月24日に城山に登る時、敷島神社で見かけた石碑に書かれてた「石田百次郎」という名前。 最近なに気にググったら宗像市の朝町八幡宮の鳥居に刻まれてる、というブログが2017年の3月に書かれてたので行ってみました。 行ってみると確か鳥居に「石工　石田百次郎」と刻まれてました。 ずっと謎人物だったけど石工さんだったのか…確認できたので今日の旅は終了で帰途につきました。