弾丸日帰り二度目の雪の木曽駒はとほほのほ

2018.03.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 37
休憩時間
3 時間 21
距離
1.3 km
のぼり / くだり
199 / 200 m

活動詳細

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職場の山仲間のごんちちさんが、ようやく前歯付きのアイゼンを買ったとか。 やったね、これでフル装備(アイゼン、ピッケル、ヘルメット)揃ったよ。 なら、是非アルプスに行ってもらんなと、日帰りが可能な木曽駒ヶ岳に連れて行ってきました~。 なんだけど~、、、 歩き始めるや、ごんちちさんどんどん前へ前へ進んでいく。 おいおいおい、そんなに張り切るなよ思いながら追いかけるんだけど、 きょうの雪面はアイゼンは利くものの、足掛かりに使えそうなステップがないフラット状態。 しかも風速20mの予報通り、強い風が雪の粒と一緒に上から吹き降ろしてくる。 ごんちちさんはそんなもの物ともせず登っていくんだけど、わたしゃ身を屈めついでにピックを刺しながらの四つん這い状態で登って行きましたよ。 で、お腹越しに下を覗き見ると結構な傾斜やし~、これ滑り落ちたら~って思うと、一気に怖気ずいてしまったわ。 だけどこれ、登るのはいいけど帰り(下り)のことを考えるとかなり不安。 前回来たときは、登りは足跡が結構あってステップに使えたし、下りは端の方に階段状のステップがしっかり出来ていて難なく昇り降りできたんだけど、今回は全然違うやん(汗)。もう引き返したかったけど、ごんちちさんはもう見えなくなってるので登りきるしかなく、とにかくかなり遅れて乗越浄土に到着。やれやれ、これじゃどっちが連れてやってるのか(苦笑) で、ここからも風に煽られながら兎に角木曽駒山頂まで到着。 で、まずは山頂から中岳への鞍部の短い下りなんだけど、すっかり下りに怖気づいてる私は、カニさん歩きで下ってたんですが、その余りも恐々しい姿が気になったのか、下にいたおじさんがわざわざ登ってきて、正面向いて足は開かずに平行に歩いた方が楽ですよとレクチャーされた(^^ゞ で、乗越浄土まで戻って、いよいよ核心の下り。 もう、下り斜面見と~もなかったけど、下らんと帰れんもんね(泣)。 で、またまたごんちちさんは先先下っていくし~(汗)。 とにかく斜面には10人ほど下ってる途中で、見るとみなカニさん下りやし~、後ろ向き四つん這いで前歯を蹴り込みながら降りてるひともいて、わたしもぼちぼち行くかと、登り同様ピックを刺し刺し四つん這いになって下っていくんだけど、それなりに降りたかな?と思って頭を上げると、降り口まだそこやん。で、またそれなりに降りたと思って頭をあげると、やっぱり降り口がまだそこに見える。この降り方、恐ろしく時間が掛ること分かったわ。しかも腰にくるくる。立ち上がって腰を伸ばしたいけど、それはそれで怖い。 で、後ろ(下)を見やると、ごんちちさんはおろかさっきまでいた人たちももう底まで下ったようで、斜面に私ひとりが取り残されてる。 そんな悲しい思いをしながらの、やれやれ無事下山。 まあ、前回来たときはよっぽどラッキーだったのでしょうが、今回は己の力量を思い知ったわ(笑)。 で、次は西穂独標の条件が良ければ西穂山頂までってほざいてたけど、取り消し(笑)。 もう今シーズンの雪山はもうええわ。 と、雪山道具や衣類を仕舞う決意をしました。 とか言いながら、5月ぐらいに立山か涸沢に行ってたりしてね(笑)。 とにかく今回は、フラットな雪面の昇り降りの練習をもっとこなさなアカンな~って思うのでした。 でもそんな練習、近くでできんもんね。 追記:なぜかログが乗越浄土手前で途切れ、帰りは乗越浄土から復活してる。 ???

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