不思議な山　～宝満山～

初めて福岡の山に行きました 記念すべき最初の山に選んだのは宝満山 なぜ宝満山を選んだかというと、 ・YAMAPで宝満山の活動日記がめちゃくちゃ多く、人気の秘密を知りたかったから ・1日に宝満山3往復したり、1年間で宝満山に200回登頂したりしてる人もいて、どんな山か気になったから ・去年の年末の宝満山でのYAMAPイベントに行きたかったけど、行けなかったから 登りながら、なんで宝満山がこんなに人気なのかを考えてました 修験道としての歴史があり、整備されていて歩きやすい登山道なのに加え、 個人的に一番感じたのは途中の道のりと山頂のギャップです 竈門神社からの正面登山道は石段がずっと続くものの、展望はほとんどなく それでいて平坦な場所や下りはあまりなく、ずっと登り続けます 石段は明らかに人の手で運ばれてきたものだけど、整然と並んでいるわけではなく、 と思っていたら百段ガンギから急に雰囲気を変えてきちっとした石段になり、 中宮跡を越えると大きな岩が出てきて、じわじわといよいよ山頂だと気持ちを高めてくれます そして最後の階段を登り切って山頂に立った瞬間に360度視界が開け、どーんと竈門神社上宮が目に飛び込んでくる このじわじわと気持ちを盛り上げて、やっと到着した山頂で圧倒的景色を堪能できるところに宝満山が人気の理由があるのかなって思いました