活動データ
タイム
14:41
距離
22.7km
のぼり
2152m
くだり
2148m
活動詳細
すべて見る先々週の仁田小屋尾根から和名倉山、 ナシ尾根ループに続き仙波尾根から東仙波、 和名倉山からナシ尾根のループをしてきました。 仙波尾根に取り付くためには、林道の対岸にある為 大洞本谷を含む沢の渡渉をするため躊躇していたが、先週行った飯能界隈の 低山は杉花粉で煙っていたため、ここの所の暖かさと好天の予報に決行に至りました。 昨日は青空に恵まれ、思い出に残る登山と なりました。 仙波尾根ですがシカの楽園に出る前の 岩屋とスズタケの藪が難所で注意が必要です。 この一連の尾根に共通であるが登山者が 少ないため踏み跡は不明瞭ですマーカーは結構ありますが、ルートの確認は欠かせません。スズタケの藪は今年登った、バラクチ、 仁田小屋、ナシより悪い様に感じました。 (私は予定していた時間より2時間くらいオーバーしました) カバアノ頭からは和名倉まで好天なら快適な縦走が楽しめます。 下山は下山口が車に近いこともあり、 先々週と同じナシ尾根を下りました。 ナシ尾根は仁田小屋尾根との分岐以降 頭からの下りは倒木が多く尾根も見づらく 解りづらく注意が必要です。今回は土日に 登って来た人のトレースがありました。 下りは午前中、仙波尾根で思いのほか 時間がかかり 登山届けコンパスには 1泊で提出してますが、尾根筋での家への 連絡がつかず、泊まるカモと伝えては 来ましたが、下山すべく休息もソコソコに 先を急ぎました。 1284㍍地点では夕闇が迫り、尾根が開ける辺りではヘッドライトを着けての下山に なりました。大洞ダム手前は悪くトレースも あまく 谷からの水音は聞こえるものの、 ヘッドライトでは下降点が見つけられず、 これ以上は危険と判断 急遽ビバークになりました。 平らな所もなく狭い斜面でのビバーク、 当然ながらツエルトは使えずダウンを着込み ソルのエスケープ プロでのビバーク。 滑るのでエアーマットも使えず、カイロを 4個も貼り、リードをカラビナで繋いだ 愛犬クラリスをダッコしてのビバーク、 暖かくなったと言っても、流石に 12時をすぎると冷え込みはきつくなり クツを脱いてダウンソックスにし星空を 見上げていました。 気が付くと辺りは白々としてきてました、 下を覗くとダムがみえ、少し下流側に下降してました、当然ながらそのままでは下りられる訳もなく林道から見ると見える 右側のガレ場に近い場所でした。 軽く朝食のパンをたべ、昨夜降りてきた所を100㍍程のぼり ダムの位置のほんの上流側へ トレースとマーカーを確認しながら 注意深く慎重に下山しました。 ダムから50㍍ほど上に落石防止のフェンスがあり先々週は 進行方向フェンス左手をダムの真上から下降しましたが、危険のため フェンス右手を踏み跡をたどり下山しました。何方にしてもトレース不明瞭、急勾配の 為、十分に注意して下さい。 また、バラクチ、仙波、仁田小屋、ナシ尾根は総じてルート不明瞭ですので自信のない方は二瀬尾根または七つ岩からのアクセスを おすすめします。
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