仙波尾根から東仙波へ、和名倉山まで縦走ナシ尾根を下る

2018.03.12(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 42
休憩時間
48
距離
21.5 km
のぼり / くだり
1985 / 2036 m
6 24
18
27
1 9
DAY 2
合計時間
59
休憩時間
8
距離
1.1 km
のぼり / くだり
165 / 112 m

活動詳細

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 先々週の仁田小屋尾根から和名倉山、 ナシ尾根ループに続き仙波尾根から東仙波、 和名倉山からナシ尾根のループをしてきました。  仙波尾根に取り付くためには、林道の対岸にある為 大洞本谷を含む沢の渡渉をするため躊躇していたが、先週行った飯能界隈の 低山は杉花粉で煙っていたため、ここの所の暖かさと好天の予報に決行に至りました。  昨日は青空に恵まれ、思い出に残る登山と なりました。  仙波尾根ですがシカの楽園に出る前の 岩屋とスズタケの藪が難所で注意が必要です。  この一連の尾根に共通であるが登山者が 少ないため踏み跡は不明瞭ですマーカーは結構ありますが、ルートの確認は欠かせません。スズタケの藪は今年登った、バラクチ、 仁田小屋、ナシより悪い様に感じました。 (私は予定していた時間より2時間くらいオーバーしました)  カバアノ頭からは和名倉まで好天なら快適な縦走が楽しめます。  下山は下山口が車に近いこともあり、 先々週と同じナシ尾根を下りました。  ナシ尾根は仁田小屋尾根との分岐以降 頭からの下りは倒木が多く尾根も見づらく 解りづらく注意が必要です。今回は土日に 登って来た人のトレースがありました。  下りは午前中、仙波尾根で思いのほか 時間がかかり 登山届けコンパスには 1泊で提出してますが、尾根筋での家への 連絡がつかず、泊まるカモと伝えては 来ましたが、下山すべく休息もソコソコに 先を急ぎました。  1284㍍地点では夕闇が迫り、尾根が開ける辺りではヘッドライトを着けての下山に なりました。大洞ダム手前は悪くトレースも あまく 谷からの水音は聞こえるものの、 ヘッドライトでは下降点が見つけられず、 これ以上は危険と判断 急遽ビバークになりました。  平らな所もなく狭い斜面でのビバーク、 当然ながらツエルトは使えずダウンを着込み ソルのエスケープ プロでのビバーク。  滑るのでエアーマットも使えず、カイロを 4個も貼り、リードをカラビナで繋いだ 愛犬クラリスをダッコしてのビバーク、  暖かくなったと言っても、流石に 12時をすぎると冷え込みはきつくなり クツを脱いてダウンソックスにし星空を 見上げていました。  気が付くと辺りは白々としてきてました、 下を覗くとダムがみえ、少し下流側に下降してました、当然ながらそのままでは下りられる訳もなく林道から見ると見える 右側のガレ場に近い場所でした。    軽く朝食のパンをたべ、昨夜降りてきた所を100㍍程のぼり ダムの位置のほんの上流側へ トレースとマーカーを確認しながら 注意深く慎重に下山しました。  ダムから50㍍ほど上に落石防止のフェンスがあり先々週は 進行方向フェンス左手をダムの真上から下降しましたが、危険のため フェンス右手を踏み跡をたどり下山しました。何方にしてもトレース不明瞭、急勾配の 為、十分に注意して下さい。  また、バラクチ、仙波、仁田小屋、ナシ尾根は総じてルート不明瞭ですので自信のない方は二瀬尾根または七つ岩からのアクセスを おすすめします。

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鮫沢ゲート
鮫沢ゲート
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 東仙波?
東仙波?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 荒沢橋
荒沢橋
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 再び来たモンスター広場
再び来たモンスター広場
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 一月に登ったバラクチ尾根の取り付き
一月に登ったバラクチ尾根の取り付き
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 大洞川本谷ゲート
大洞川本谷ゲート
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 仙波尾根とカバアノ頭?
それとも東仙波山頂?
仙波尾根とカバアノ頭? それとも東仙波山頂?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 仁田小屋沢と仁田小屋尾根取り付き
仁田小屋沢と仁田小屋尾根取り付き
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 松葉沢手前、作業道を下りる
松葉沢手前、作業道を下りる
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 松葉沢堰堤
松葉沢堰堤
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 渡渉点
渡渉点
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 惣小屋谷を橋が落ちているので
写真の堰堤下の浅場を渡って、
堰堤を対岸から巻く。
惣小屋谷を橋が落ちているので 写真の堰堤下の浅場を渡って、 堰堤を対岸から巻く。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 日陰の手前側が井戸沢、奥が惣小屋沢、
井戸沢 対岸の尾根から取り付き。
日陰の手前側が井戸沢、奥が惣小屋沢、 井戸沢 対岸の尾根から取り付き。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 やはり橋は落ちている
やはり橋は落ちている
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 渡渉点
渡渉点
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 覚悟を決めて渡ってはきたが
やはり冷たい➖(。>﹏<。)
覚悟を決めて渡ってはきたが やはり冷たい➖(。>﹏<。)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 仙波尾根への取り付き
仙波尾根への取り付き
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 惣小屋沢側の斜面を行く
惣小屋沢側の斜面を行く
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 この先、この仙波尾根で一番の難所だったかも・・・
この先、この仙波尾根で一番の難所だったかも・・・
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ロープが付く
ロープが付く
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 木々の間から眺望もあるが、足元が
危ない
木々の間から眺望もあるが、足元が 危ない
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 この看板から下るが注意する
この看板から下るが注意する
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 再び惣小屋側を進む
再び惣小屋側を進む
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 開けた谷間が見えてきた
開けた谷間が見えてきた
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鹿の楽園とある
谷間に大木が生え、草は枯れているのか
落葉で一面覆い尽くされている。
まさに 鹿の楽園とはよく付けたものだ。
ここに来れただけで仙波尾根を登ったかいがある 素晴らしい場所。(^_^)
鹿の楽園とある 谷間に大木が生え、草は枯れているのか 落葉で一面覆い尽くされている。 まさに 鹿の楽園とはよく付けたものだ。 ここに来れただけで仙波尾根を登ったかいがある 素晴らしい場所。(^_^)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 再び広い尾根を登る
再び広い尾根を登る
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 スズタケが出て来た
スズタケが出て来た
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 枯れてはいるが、枯れた細い竹が
藪を形成。
大部分が下側に向いて倒れかけているので
上りの藪漕ぎは辛いヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
枯れてはいるが、枯れた細い竹が 藪を形成。 大部分が下側に向いて倒れかけているので 上りの藪漕ぎは辛いヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ケモノ道が縦横無尽に走る
ケモノ道が縦横無尽に走る
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 スズタケ藪が続く
マーカーもあるが、見渡しがきかず
時間がかかる
スズタケ藪が続く マーカーもあるが、見渡しがきかず 時間がかかる
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 シカドクロ
シカドクロ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 でたーやっと激藪駄出(^_^)
でたーやっと激藪駄出(^_^)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 スズタケはなくなる
スズタケはなくなる
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 カバアノ頭
カバアノ頭
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 足跡がいっぱい、
人もシカも
足跡がいっぱい、 人もシカも
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 吹上の頭、表石は見当たらず。
吹上の頭、表石は見当たらず。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 秩父湖方面の川又分岐とある
秩父湖方面の川又分岐とある
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 二瀬尾根と和名倉山 分岐だが
この手前 水場(千代蔵ノ休ん場)
の表記は見かけなかった、
日が暮れるので先を急ぐ・・・
二瀬尾根と和名倉山 分岐だが この手前 水場(千代蔵ノ休ん場) の表記は見かけなかった、 日が暮れるので先を急ぐ・・・
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 和名倉山山頂、看板があった
前回は落ちて雪に埋もれていたかも
和名倉山山頂、看板があった 前回は落ちて雪に埋もれていたかも
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 この先、仁田小屋尾根とナシ尾根が
分かれるが、進行方向 左のナシ尾根は
解りづらく倒木が多い。
この先、仁田小屋尾根とナシ尾根が 分かれるが、進行方向 左のナシ尾根は 解りづらく倒木が多い。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雪は先々週よりかなり溶けたが、
倒木が多い
雪は先々週よりかなり溶けたが、 倒木が多い
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 スズタケとアセビの繰り返えす
尾根を下る
スズタケとアセビの繰り返えす 尾根を下る
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 枯れてなぎ倒されたスズタケ
ここをすぎると 急勾配の灌木帯を
下るが、この日はヘッドライトを付けての
下山になった。
枯れてなぎ倒されたスズタケ ここをすぎると 急勾配の灌木帯を 下るが、この日はヘッドライトを付けての 下山になった。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三峯神社が見える
三峯神社が見える
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 管理用送電ケーブルに沿って不明瞭な
踏み跡を下る
管理用送電ケーブルに沿って不明瞭な 踏み跡を下る
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ダム下降点
ダム下降点
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 大洞ダムに着いた
大洞ダムに着いた
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ダムむを渡って下降尾根を望む(写真中央の真っ直ぐ直立した葉の落ちた木の後ろ側に落石防止フェンスがある、写ってないが右側はザレ落ちている)
ダムむを渡って下降尾根を望む(写真中央の真っ直ぐ直立した葉の落ちた木の後ろ側に落石防止フェンスがある、写ってないが右側はザレ落ちている)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 林道へ上がる、ダム作業用
林道へ上がる、ダム作業用
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 林道に出た
林道に出た
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 帰ったぞー
帰ったぞー

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