丹生山系:枯木ヶ池谷遡行

2018.03.13(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 1
休憩時間
26
距離
12.6 km
のぼり / くだり
688 / 689 m
1 39
2 13
48
4

活動詳細

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すっかり暖かくなって、久しぶりに丹生山系、屏風川水系の沢道を歩いてきました。 先週は東京へ行って、昼間は街をよく歩いたけど、夜はたっぷりと飲んだので、たまった酒を抜くことも兼ねて、のんびり、ひっそりしたこの山域を歩くことにしました。 車で出かけましたが、何故か谷上から大池まで渋滞(その先どこまでかはわからない)していて、大池マックスバリュに車を置いたのは10時前、家から1時間以上かかってしまった。 駐車代代わりに、簡単な行動食をここで買って出発。大池駅前から北に上がり、天下辻に向かう。 天下辻からは屏風川中俣沿いに登山道(太陽と緑の道)を辿り、高巻き道から中俣の二条の滝、二段の滝を見る。なかなか立派な滝で、今度はここを遡行してみよう。 切り通しを越えて左俣に下りるところで、本日唯一の登山者3人パーティと出会った。 「どちらから?」と聞くと、「どこからやっけ?」と後ろの人に聞いていたが、この人たちは登山ではなく、水質調査の仕事で、ザックにあちこちの水をいっぱい入れているらしい。お仕事ご苦労様です。 大日如来の前で小休憩で軽食のあと、大蔵山方面に向かう。 昨年夏に歩いた時は、シダの藪が茂っていたが、綺麗になっていて歩きやすい。 枯木ヶ池谷に向かうため屏風谷本流に下りる前に、大蔵山のピークまでピストン。 下降点を示す雪稜クラブの赤い表示があったが、もう少し北の最低鞍部から沢筋を降りる。 踏み跡はないが、立木はまばらで歩きやすい。前半は倒木もあるが緩傾斜、後半は岩がごろごろした急傾斜で歩きにくいが、木に捕まりながら下り、本流沿いの林道に下りた。 少し林道を歩いて屏風川本流の河原に下りたが、水量はそこそこ多く、対岸へ靴を濡らさずに渡ることは難しそうだ。早々に登山靴から沢用に持ってきたハイパーVに履き替えた。早速本流を飛び石伝いに渡るときに、ちょっと足を濡らした。正解でした。 枯木ヶ池谷は前半は斜瀑やナメ、小さな滝がいくつかあったが、いずれも直登は容易で、濡れるつもりなら中央突破は問題なし。私は手や靴が濡れる程度に、水際を登った。 二股に分かれ、本流の右俣に入ると、小さな滑滝が1つあるだけで、あとは浅い流れが続いていた。 結構倒木もあって鬱陶しくなってくる頃、枯木ヶ池の下あたりに到達し、ぬかるんだ平坦地から左の斜面を上がると、道らしきものに入り、すぐに林道に出た。 ここからはもう濡れる個所はないが、靴も濡れて汚れており、邪魔くさいので登山靴には履き替えず、ハイパーVで通すことにした。 右俣に下り、D沢を黒甲越へ上がり、鰻ノ手池の下から南方道に入る。 途中「入山禁止」の看板があるが、その先から廃寺道に入り、途中で右への急な尾根を下り、マックスバリュの上の住宅地に下り着き、今日の山歩きは完了。 ウィークデイとということもあるが、ホントに静かで、この山域らしい沢歩きができました。 水が濁ってくる前に、次は中俣や右俣の遡行をしてみようと思います。

丹生山・帝釈山・シビレ山 大池マックスバリュをスタート、ここは左折
大池マックスバリュをスタート、ここは左折
丹生山・帝釈山・シビレ山 この先から山道に入ります
この先から山道に入ります
丹生山・帝釈山・シビレ山 天下辻です、久しぶり
天下辻です、久しぶり
丹生山・帝釈山・シビレ山 天下辻の林道、バイクの轍
天下辻の林道、バイクの轍
丹生山・帝釈山・シビレ山 三菱雪稜クラブ編集の「神戸の秘境屏風川周辺」冊子見本が置いてありますが、残念ながらびしょ濡れ状態
三菱雪稜クラブ編集の「神戸の秘境屏風川周辺」冊子見本が置いてありますが、残念ながらびしょ濡れ状態
丹生山・帝釈山・シビレ山 屏風川中俣に下りてきました
屏風川中俣に下りてきました
丹生山・帝釈山・シビレ山 中俣A沢とB~沢の分岐、水はきれいです
中俣A沢とB~沢の分岐、水はきれいです
丹生山・帝釈山・シビレ山 高巻き道からの斜瀑
高巻き道からの斜瀑
丹生山・帝釈山・シビレ山 木ノ間越しに中俣の大きな滝、二条の滝か?
木ノ間越しに中俣の大きな滝、二条の滝か?
丹生山・帝釈山・シビレ山 峠の小径には向かわず中俣を下る
峠の小径には向かわず中俣を下る
丹生山・帝釈山・シビレ山 高巻き道から二段の滝か?なかなかの滝相です
高巻き道から二段の滝か?なかなかの滝相です
丹生山・帝釈山・シビレ山 切り通しを抜けて、中俣から左俣に移ります
切り通しを抜けて、中俣から左俣に移ります
丹生山・帝釈山・シビレ山 大日如来の前で軽食
大日如来の前で軽食
丹生山・帝釈山・シビレ山 林道に出たけど、すぐにまた左の山道に入ります、
昨年夏はシダに隠されていたけど、整備されて道ははっきりしている
林道に出たけど、すぐにまた左の山道に入ります、 昨年夏はシダに隠されていたけど、整備されて道ははっきりしている
丹生山・帝釈山・シビレ山 大蔵山頂上、木々に囲まれ展望は無し
大蔵山頂上、木々に囲まれ展望は無し
丹生山・帝釈山・シビレ山 大蔵山頂上、三角点
大蔵山頂上、三角点
丹生山・帝釈山・シビレ山 屏風川本流に向けて下降中、沢が池になってます
屏風川本流に向けて下降中、沢が池になってます
丹生山・帝釈山・シビレ山 三菱雪稜クラブのマークがあります
三菱雪稜クラブのマークがあります
丹生山・帝釈山・シビレ山 こんな荒れた沢筋を下っていきます、前半は緩傾斜、後半は岩ごろごろの急傾斜
こんな荒れた沢筋を下っていきます、前半は緩傾斜、後半は岩ごろごろの急傾斜
丹生山・帝釈山・シビレ山 屏風川沿いの林道に下りてきました、本流への下降点まで移動します
屏風川沿いの林道に下りてきました、本流への下降点まで移動します
丹生山・帝釈山・シビレ山 屏風谷本流に来ました、水はきれいです(昨年夏は茶色に濁っていた)
屏風谷本流に来ました、水はきれいです(昨年夏は茶色に濁っていた)
丹生山・帝釈山・シビレ山 濡れてもいいように靴を変えました、ハイパーV、邪魔くさいから、結局最後までこれで歩きました
濡れてもいいように靴を変えました、ハイパーV、邪魔くさいから、結局最後までこれで歩きました
丹生山・帝釈山・シビレ山 枯木ヶ池谷に入りました
枯木ヶ池谷に入りました
丹生山・帝釈山・シビレ山 最初の斜瀑、3m
最初の斜瀑、3m
丹生山・帝釈山・シビレ山 ナメが続きました
ナメが続きました
丹生山・帝釈山・シビレ山 少し濡れるくらいの水際を登りました
少し濡れるくらいの水際を登りました
丹生山・帝釈山・シビレ山 斜瀑5mくらい?脇を登りました
斜瀑5mくらい?脇を登りました
丹生山・帝釈山・シビレ山 石積みの堰堤、第一弾?
石積みの堰堤、第一弾?
丹生山・帝釈山・シビレ山 まさしく石積み堰堤
まさしく石積み堰堤
丹生山・帝釈山・シビレ山 炭焼き窯跡か?
炭焼き窯跡か?
丹生山・帝釈山・シビレ山 枯木ヶ池谷の後半は穏やかな沢相です
枯木ヶ池谷の後半は穏やかな沢相です
丹生山・帝釈山・シビレ山 最後の滝、ナメの斜瀑、流れの中央を上がりました
最後の滝、ナメの斜瀑、流れの中央を上がりました
丹生山・帝釈山・シビレ山 林道に出ました、古倉山方面に向かう
林道に出ました、古倉山方面に向かう
丹生山・帝釈山・シビレ山 バイクの轍で林道が荒れています。
私もオフロードバイク乗るので、拒絶感はないけど、登山者の立場としてはとても歩きにくいなぁ・・
バイクの轍で林道が荒れています。 私もオフロードバイク乗るので、拒絶感はないけど、登山者の立場としてはとても歩きにくいなぁ・・
丹生山・帝釈山・シビレ山 ここから左の山道に入ります
ここから左の山道に入ります
丹生山・帝釈山・シビレ山 右俣への下り、入ってすぐの大日地蔵
右俣への下り、入ってすぐの大日地蔵
丹生山・帝釈山・シビレ山 右俣D沢出合いです。以前ここでオフロード4輪車に出会いましたが、ここまで車で下りてこれたのは、信じられない
右俣D沢出合いです。以前ここでオフロード4輪車に出会いましたが、ここまで車で下りてこれたのは、信じられない
丹生山・帝釈山・シビレ山 D沢出合いから右俣本流、ここも水はきれい
D沢出合いから右俣本流、ここも水はきれい
丹生山・帝釈山・シビレ山 D沢というか林道というか、ここを4輪車が走ってくるとは・・・
D沢というか林道というか、ここを4輪車が走ってくるとは・・・
丹生山・帝釈山・シビレ山 黒甲越に来ました、山歩きはほぼ終わり
黒甲越に来ました、山歩きはほぼ終わり
丹生山・帝釈山・シビレ山 鰻ノ手池、相変わらず泥色の水面です
鰻ノ手池、相変わらず泥色の水面です
丹生山・帝釈山・シビレ山 南方道に入ります、立派な林道です
南方道に入ります、立派な林道です
丹生山・帝釈山・シビレ山 展望台から、六甲主稜が見えます、下は花山の街
展望台から、六甲主稜が見えます、下は花山の街
丹生山・帝釈山・シビレ山 「入山禁止」なんで?、まぁ行きますけど・・・
「入山禁止」なんで?、まぁ行きますけど・・・
丹生山・帝釈山・シビレ山 廃寺道から大池駅方面の尾根を降りる、マックスバリュへの近道
廃寺道から大池駅方面の尾根を降りる、マックスバリュへの近道
丹生山・帝釈山・シビレ山 マックスバリュ北の住宅地のはずれに下りてきました
マックスバリュ北の住宅地のはずれに下りてきました

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