活動データ
タイム
05:01
距離
12.6km
のぼり
688m
くだり
689m
活動詳細
すべて見るすっかり暖かくなって、久しぶりに丹生山系、屏風川水系の沢道を歩いてきました。 先週は東京へ行って、昼間は街をよく歩いたけど、夜はたっぷりと飲んだので、たまった酒を抜くことも兼ねて、のんびり、ひっそりしたこの山域を歩くことにしました。 車で出かけましたが、何故か谷上から大池まで渋滞(その先どこまでかはわからない)していて、大池マックスバリュに車を置いたのは10時前、家から1時間以上かかってしまった。 駐車代代わりに、簡単な行動食をここで買って出発。大池駅前から北に上がり、天下辻に向かう。 天下辻からは屏風川中俣沿いに登山道(太陽と緑の道)を辿り、高巻き道から中俣の二条の滝、二段の滝を見る。なかなか立派な滝で、今度はここを遡行してみよう。 切り通しを越えて左俣に下りるところで、本日唯一の登山者3人パーティと出会った。 「どちらから?」と聞くと、「どこからやっけ?」と後ろの人に聞いていたが、この人たちは登山ではなく、水質調査の仕事で、ザックにあちこちの水をいっぱい入れているらしい。お仕事ご苦労様です。 大日如来の前で小休憩で軽食のあと、大蔵山方面に向かう。 昨年夏に歩いた時は、シダの藪が茂っていたが、綺麗になっていて歩きやすい。 枯木ヶ池谷に向かうため屏風谷本流に下りる前に、大蔵山のピークまでピストン。 下降点を示す雪稜クラブの赤い表示があったが、もう少し北の最低鞍部から沢筋を降りる。 踏み跡はないが、立木はまばらで歩きやすい。前半は倒木もあるが緩傾斜、後半は岩がごろごろした急傾斜で歩きにくいが、木に捕まりながら下り、本流沿いの林道に下りた。 少し林道を歩いて屏風川本流の河原に下りたが、水量はそこそこ多く、対岸へ靴を濡らさずに渡ることは難しそうだ。早々に登山靴から沢用に持ってきたハイパーVに履き替えた。早速本流を飛び石伝いに渡るときに、ちょっと足を濡らした。正解でした。 枯木ヶ池谷は前半は斜瀑やナメ、小さな滝がいくつかあったが、いずれも直登は容易で、濡れるつもりなら中央突破は問題なし。私は手や靴が濡れる程度に、水際を登った。 二股に分かれ、本流の右俣に入ると、小さな滑滝が1つあるだけで、あとは浅い流れが続いていた。 結構倒木もあって鬱陶しくなってくる頃、枯木ヶ池の下あたりに到達し、ぬかるんだ平坦地から左の斜面を上がると、道らしきものに入り、すぐに林道に出た。 ここからはもう濡れる個所はないが、靴も濡れて汚れており、邪魔くさいので登山靴には履き替えず、ハイパーVで通すことにした。 右俣に下り、D沢を黒甲越へ上がり、鰻ノ手池の下から南方道に入る。 途中「入山禁止」の看板があるが、その先から廃寺道に入り、途中で右への急な尾根を下り、マックスバリュの上の住宅地に下り着き、今日の山歩きは完了。 ウィークデイとということもあるが、ホントに静かで、この山域らしい沢歩きができました。 水が濁ってくる前に、次は中俣や右俣の遡行をしてみようと思います。
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