雨・ガス・風のち晴れ  雨飾山

2015.10.02(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 20
休憩時間
1 時間 42
距離
7.8 km
のぼり / くだり
1038 / 1039 m
3 49
3 40

活動詳細

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前日の早朝出発し、長野県小谷温泉の山田旅館で宿泊。 この旅館は江戸、明治、大正、昭和とそれぞれの時代に建てられた木造建築が文化庁の登録有形文化財に指定されているそうです。私達は大正時代に建てられたという部屋に泊りましたが、トイレは改装したばかりできれいで、かけ流しの温泉も気持ち良く、御主人が山から採ってきたキノコ色々がそれぞれの料理に使われていて美味しく、とても良い旅館でした。 旅館に着く少し前から本降りになり、一晩中かなり強い雨が降り続いた。 朝起きるとまだ降っているが雨のち晴れの天気予報を信じて、登ることにする。 登山口に着くと雨が上がり明るくなってきた。 400mごとに標識があるので目安になる。 途中で男性2人の方が追いついて「高知の人?」と声をかけられました。その方達は宇和島から来られている方でした。 まもなく雨が降り出しカッパを着る。谷のように水が流れる急登をカッパを着て登るのは大変です。 荒菅沢に降りると、雨の為水かさが増しゴウゴウと勢いよく流れていて、ビビりながら慎重に渡ります。 渡渉の後も急登は続き、岩場のハシゴの下では先程の宇和島の方が早くも下山してきました。 先に追い越して行った男性二人も降りて行きます。 最後の急坂を登り、何とか山頂にたどり着いたものの風が強くて寒くてじっとしては居られません。 笹の陰で、旅館で作って貰ったおにぎりを大急ぎで食べていると、少し明るくなり周りが見えたがそれもつかの間。 早々に下山することにします。 ハシゴの下で登山口にいた北九州からの単独の男性が上がってこられ「様子を見ていたら雨が上がったので10時に出てきた」とのこと。ここまで2時間くらいで来たことになる!はやっ! その少し下に別の単独の男性が休んでいました。 徐々に雨が上がり陽も射してきだし、周りが見え出すと紅葉がきれいです。 山も姿を見せてくれるようになり皆で喜びます。 荒菅沢まで降りると水量はうそのように少なくなり簡単に渡ることができてひと安心。 沢でカッパを脱ぎ休んでいると外人さんの男性2人がやってきて渡れないようだったので上を指さすと、上がって行って無事に渡り、向こう岸でお昼ご飯にしたようです。 私達もゆっくり休んだのでもうひと頑張りです。2人は向こう岸で手を振ってくれました。 沢からまた急な登り返しを頑張り、やっと登山口に着き帰り仕度をしていると北九州の男性がはやくも帰ってきて、間もなくもう一人の男性も帰ってきました。皆さん信じられないくらいタフですね。 私にはこの山、きつかった~~(≧∇≦) これから今夜の宿泊地、松本の浅間温泉まで移動。

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