自然林の残る三頭山へ

山登りが好き、でも花粉症。この時期は本当に悩ましい。杉檜の少ない山という事で三頭山へ。この山は自然林が残されておりブナなどの広葉樹が主流。少しは花粉症も軽減されることを期待してマイカーで遠征。都民の森まで家から一般道を2時間半のドライブ。駐車場地点で既に標高1000m近くあり実質500mの登山。ブナの路コースで山頂を目指す。前に人無し後ろに人無しいつものひとり登山。 自然をひとりじめ、何という贅沢。滝あり沢あり大木あり奇木あり。目論見通り杉檜ほとんどなし。花粉症もだいぶ楽。ただ…天気が冴えず。山頂に近づくにつれモヤってくる。案の定 山頂はガスって眺望なし。時間が早すぎたのかも。後ろ髪を引かれる思いで下山。それにしても樹霜が美しい。気をとりなおしてカメラのシャッターを切る。山は相変わらず僕を魅了する。 帰りに蛇の湯温泉たから荘(秘湯を守る会会員)に立ち寄る。先客2人、露天ではないけれども窓が広く開放的な浴室。窓外に広葉樹林、眼下には渓流。ちとヌルいがホケーッと長湯を楽しむ。極楽極楽。都内にこんな秘湯もあるんだね。 今日も充実した1日。山に感謝。次はどこ行こうかな？(終)