北アルプス 霞沢岳西尾根

2018.03.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 31
休憩時間
1 時間 59
距離
11.8 km
のぼり / くだり
1529 / 1419 m
23
4 17
3 23

活動詳細

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今シーズン1番登りたかった北アルプスの霞沢岳西尾根に登ってきました! 霞沢岳西尾根とは積雪期限定のバリエーションルートで、最初から最後まで急登に次ぐ急登で、森林限界を超えるとナイフリッジ状の雪稜を辿り、上部の岩陵帯は積雪の状況によってはロープも必要となるなかなか手強いルートです。難易度的には二週間前に登った爺ヶ岳東尾根より上だと個人的には思います。 実は1年前に霞沢岳西尾根を登る計画はあったのですが、都合が付かず結局行けなかったので、今シーズン絶対に行きたかったのです! 釜トンネル近くの坂巻温泉旅館に前泊し、翌日に日帰りで西尾根を登ってきました。前日に降雪の予報が出ていましたので積雪量が少し心配でしたが、標高が低いところでは降雪がなかったようで、先行者も1組居ましたのでトレースは終始バッチリとありました。懸念していたこのルートの核心部である上部の岩陵帯もピッケル1本で何とかクリア出来ました。(ピッケルは二本持って行きましたが、結局一本しか使いませんでした) 予報通りお天気は雲一つ無い快晴で、稜線にでても風は殆ど無く気温も高めで、これ以上無い最高の登山日和となりました🎶 山頂からの眺望は言葉では言い尽くせないほど素晴らしかったです!昨年10月にも霞沢岳には来ていて、その時の眺望も素晴らしかったのですが、やっぱりこの時期の眺望はその上を行きますね。中でも穂高連峰は圧巻でした✨ 今シーズンの目標であった霞沢岳西尾根を無事登頂することが出来て本当に良かったです。地味で目立たない霞沢岳ですが、四季を問わず本当に素晴らしい山です。百名山に選ばれなかったのが不思議なくらい… 山名も素敵ですし♪ 霞沢岳は餓鬼岳と並んで自分の特に好きな北アルプスの山なんです😉

霞沢岳 釜トンネルに近い坂巻温泉旅館に前泊しました。
釜トンネルに近い坂巻温泉旅館に前泊しました。
霞沢岳 館内はレトロな雰囲気が漂っています。
この日の宿泊者は僅か2名でした。
館内はレトロな雰囲気が漂っています。 この日の宿泊者は僅か2名でした。
霞沢岳 早速、露天風呂に入ります♪雪が降ってたら最高なんだけどね!
早速、露天風呂に入ります♪雪が降ってたら最高なんだけどね!
霞沢岳 こちらは内風呂。ぬるめの油温なので長く浸かってられます。
こちらは内風呂。ぬるめの油温なので長く浸かってられます。
霞沢岳 部屋はこんな感じです。
部屋はこんな感じです。
霞沢岳 岩魚の塩焼きと信州サーモンのお刺身が美味しかったです♪
岩魚の塩焼きと信州サーモンのお刺身が美味しかったです♪
霞沢岳 ピンボケしちゃいましたが、翌朝です。夜明け前に出発です!
ピンボケしちゃいましたが、翌朝です。夜明け前に出発です!
霞沢岳 坂巻温泉旅館から30分くらい歩くと、釜トンネルに着きます。
登山届を提出し、登山開始です!
坂巻温泉旅館から30分くらい歩くと、釜トンネルに着きます。 登山届を提出し、登山開始です!
霞沢岳 釜トンネルを抜けると、続いて上高地トンネル。
釜トンネルを抜けると、続いて上高地トンネル。
霞沢岳 1月に来た時は車道にも雪が積もっていましたが、今はもう無いです。
1月に来た時は車道にも雪が積もっていましたが、今はもう無いです。
霞沢岳 上高地トンネルを抜けて5分くらい歩くと松本砂防工事事務所の看板が現れるので、事務所方面へ進むと西尾根の取付点があります。
上高地トンネルを抜けて5分くらい歩くと松本砂防工事事務所の看板が現れるので、事務所方面へ進むと西尾根の取付点があります。
霞沢岳 看板から100メートルくらい歩いた左側が西尾根の取付点になります。
看板から100メートルくらい歩いた左側が西尾根の取付点になります。
霞沢岳 それでは、霞沢岳西尾根にアタックです!
スタートから急登なので、初めからピッケルとアイゼンを装着して登ります。
それでは、霞沢岳西尾根にアタックです! スタートから急登なので、初めからピッケルとアイゼンを装着して登ります。
霞沢岳 トレースは終始バッチリ付いていましたので、道に迷うことなく安心して進めました。雪質も締まっていてアイゼンが効くので歩き易かったです。
トレースは終始バッチリ付いていましたので、道に迷うことなく安心して進めました。雪質も締まっていてアイゼンが効くので歩き易かったです。
霞沢岳 写真では分かりづらいですが、かなりの急登なんです💦
写真では分かりづらいですが、かなりの急登なんです💦
霞沢岳 急登に次ぐ急登できついです^^;
急登に次ぐ急登できついです^^;
霞沢岳 森林限界に出ると、ナイフリッジ状の雪稜となります。ここから展望が開けてきます。
森林限界に出ると、ナイフリッジ状の雪稜となります。ここから展望が開けてきます。
霞沢岳 右側のピークはK2、まん中は六百山だったかな?左側の鋭角なピークは前穂高岳。
右側のピークはK2、まん中は六百山だったかな?左側の鋭角なピークは前穂高岳。
霞沢岳 穂高連峰(西穂〜奥穂〜前穂)
穂高連峰(西穂〜奥穂〜前穂)
霞沢岳 振り返ると焼岳が。遠方には白山も良く見えます。
振り返ると焼岳が。遠方には白山も良く見えます。
霞沢岳 乗鞍岳と御嶽山。それにしても雲一つない快晴です♪
乗鞍岳と御嶽山。それにしても雲一つない快晴です♪
霞沢岳 このルートの核心部、岩峰。
雪はアイスバーン状でアイゼン、ピッケルが刺さり辛く、下りの時はなかなかスリルがありました💦
このルートの核心部、岩峰。 雪はアイスバーン状でアイゼン、ピッケルが刺さり辛く、下りの時はなかなかスリルがありました💦
霞沢岳 核心部を登りきったところで。高度感抜群です!
核心部を登りきったところで。高度感抜群です!
霞沢岳 気の抜けない細尾根が続きます。
気の抜けない細尾根が続きます。
霞沢岳 前日に降雪があったようで、もふもふの新雪の上を進みます♪
前日に降雪があったようで、もふもふの新雪の上を進みます♪
霞沢岳 山頂が見えてきました!
山頂が見えてきました!
霞沢岳 やったぁ〜!
霞沢岳西尾根を制覇しました✌️
それにしても凄い絶景です!
やったぁ〜! 霞沢岳西尾根を制覇しました✌️ それにしても凄い絶景です!
霞沢岳 最高の気分だったので、山頂に居合わせた方に記念に一枚撮ってもらいました😉
最高の気分だったので、山頂に居合わせた方に記念に一枚撮ってもらいました😉
霞沢岳 西穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳
西穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳
霞沢岳 笠ヶ岳
笠ヶ岳
霞沢岳 焼岳とその左後方に白山
焼岳とその左後方に白山
霞沢岳 御嶽山と乗鞍岳
御嶽山と乗鞍岳
霞沢岳 中央アルプス方面。
手前の南尾根もいつか歩いてみたい!
中央アルプス方面。 手前の南尾根もいつか歩いてみたい!
霞沢岳 八ヶ岳と南アルプス
八ヶ岳と南アルプス
霞沢岳 八ヶ岳
八ヶ岳
霞沢岳 常念岳~蝶ヶ岳~大滝山
常念岳~蝶ヶ岳~大滝山
霞沢岳 続いてアップで。
先ずは穂高連峰。
続いてアップで。 先ずは穂高連峰。
霞沢岳 笠ヶ岳
笠ヶ岳
霞沢岳 焼岳
焼岳
霞沢岳 白山
白山
霞沢岳 乗鞍岳
乗鞍岳
霞沢岳 御嶽山
御嶽山
霞沢岳 中央アルプス
中央アルプス
霞沢岳 南アルプス
南アルプス
霞沢岳 八ヶ岳
八ヶ岳
霞沢岳 蝶ヶ岳と大滝山
蝶ヶ岳と大滝山
霞沢岳 常念岳
常念岳
霞沢岳 最後にもう一度山頂と穂高連峰を。
最後にもう一度山頂と穂高連峰を。
霞沢岳 絶景を満喫出来たので、そろそろ戻ります。
絶景を満喫出来たので、そろそろ戻ります。
霞沢岳 さらば霞沢岳... また来ます!
さらば霞沢岳... また来ます!
霞沢岳 また危険ゾーンに入ります。
また危険ゾーンに入ります。
霞沢岳 核心部の下り。凄い高度感があります。滑落したらただじゃ済まない...
核心部の下り。凄い高度感があります。滑落したらただじゃ済まない...
霞沢岳 核心部をクリアして、ほっと一息。
核心部をクリアして、ほっと一息。
霞沢岳 ナイフリッジ状の細尾根を滑落しないように慎重に進みます。視界不良時には、左側の雪庇にも要注意。
ナイフリッジ状の細尾根を滑落しないように慎重に進みます。視界不良時には、左側の雪庇にも要注意。
霞沢岳 核心部の岩峰を振り返って。
核心部の岩峰を振り返って。
霞沢岳 下りも結構疲れるんです💧
下りも結構疲れるんです💧
霞沢岳 最後の難所。バックステップで下ります。
最後の難所。バックステップで下ります。
霞沢岳 標高が低い所では部分的に雪も融け藪も出てきています。西尾根に登れるのは3月一杯ですね。
標高が低い所では部分的に雪も融け藪も出てきています。西尾根に登れるのは3月一杯ですね。
霞沢岳 ここで穂高を見納めです。
ここで穂高を見納めです。
霞沢岳 最後の下り。
最後の下り。
霞沢岳 無事、西尾根の取付点まで戻ってきました!
無事、西尾根の取付点まで戻ってきました!
霞沢岳 西尾根を制し、最高の気分です♪
西尾根を制し、最高の気分です♪
霞沢岳 釜トンネル
釜トンネル
霞沢岳 無事、戻って来ました!
無事、戻って来ました!

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