コラボで今度は乗鞍岳へ(北ア)

2018.03.17(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:17

距離

11.8km

のぼり

1064m

くだり

1471m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 17
休憩時間
2 時間 9
距離
11.8 km
のぼり / くだり
1064 / 1471 m
3 19
29
3
1
11
1 37

活動詳細

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【アクセス】  国道41号線から神岡町を通って安房峠道路経由し、Mt.乗鞍スノーリゾートへ。途中の国道471号線は工事で迂回させられました。行きは良かったのですが、帰りは迂回の案内板が薄暗くて良く分からず、カーナビの案内に従うとまた通行止めの地点に戻ってしまいました(´Д`)。リフトの始発は8:45。1本400円、3本乗り継いでカモシカコースのゲレンデトップからスタート。 【天気】  ガス〜快晴 【コース状況】  残雪期なのでこれからは雪は締まっていると思います。重いスノーシューよりも軽いワカンがあれば十分だと思います。 【感想/記録】  前回のコラボ登山で関西チームは乗鞍岳へいらっしゃると聞き、またご一緒させて頂く事に。メンバーはうちさん、アキラマンさん、そしてこれまでフォローさせて頂いていたJimmyさんとのコラボになりました。  今回は途中の道路に積雪や凍結が無くて、2時間ちょっとでMt.乗鞍スノーリゾートには7時15分頃に到着。朝食を食べても約束の8時には余裕があり、ちょっと早く着きすぎました。と思っていたら7時半過ぎに関西チームも到着。早速準備をしてリフトのチケットを買い、あっという間にゲレンデトップにワープ。  ゲレンデ周辺は少しガスはかかって樹々には霧氷が着いていましたが、リフトで標高を上げていくとすぐに雲の上に出て快晴の眩しい青空が広がります。ゲレンデトップに到着したら、日射しが強くて暑くなりそうだったので、アウターを脱いでウェアを調節。ゲレンデの雪は先日の高温や雨で一旦溶けて再凍結したようで、固く締まりワカンは必要無しと判断してアイゼンを履いてスタート。  最初の急坂も雪面は固くなったので、アイゼンでサクサクと登っていけます。ツアーコースは途中から新雪が積もってちょっと柔らかくなりましたが、トレースがあってアイゼンでも大丈夫。坂を登ると日差しが強く、無風なので暑くてグローブも脱ぎました。  森林限界を越える位ヶ原への突入手前で、アウターを着て強風に備えて出発風。やっぱり風が徐々に強くなってきます。少し進むと穂高連峰がキレイに見えてテンションアップ。でも最初から見えているのに、乗鞍岳の山頂になかなか近づけないと皆さんお疲れ気味に。乗鞍岳は斜度が比較的緩いので、歩く距離は長くなるのですよね。  お昼を過ぎたのでトイレ小屋で休息がてら昼食に。出発するとまたすぐに急坂を登り、肩の小屋でストックをデポ、ピッケルに換装。風が強く吹いてきたので、寒さに備えてグローブも三重にしてバラクラバも装着します。山腹はクラストしておらず、柔らかい新雪が積もったようで、雪が崩れて足を取られ登りづらい。  最後の山腹は蚕玉岳と朝日岳の鞍部に出られるように登ります。雪面はクラストせず柔らかめの雪なので、足元の雪が崩れて登りづらい。風が強いため深い溝のシュカブラで段差ができています。朝日岳は巻いて蚕玉岳との鞍部に到着すると、更に強風と低温でじっとして全員の到着を待っているとちょっと寒い。蚕玉岳手前の鞍部から、最高峰の剣ヶ峰まであと一息。うちさん、Jimmy、アキラマンさんと到着しもう一踏ん張り。  蚕玉岳まで登ると剣ヶ峰を捉える事が出来て、最後の斜面を登って剣ヶ峰に到着しました。快晴なので御嶽山、白山、北、南、中央アルプスの山々が一望。360℃の大展望が広がります。でも朝ははっきりと見えていた、南〜中央アルプスの頂には雲がちょっとかかってしまい残念。うちさん、Jimmy、最後にアキラマンさんも次々と到着。はるばる遠征されていらっしゃったので、無事全員登頂できて良かった。頂上では風が強く気温は低かったので、長居はできませんでしたが、4人揃って記念撮影もして頂けました。  帰りは肩の小屋でデポした荷物を回収し、位ヶ原ではヒップソリで滑ろうとしても柔らかい雪が多くてうまくできず。ツアーコースは下りなのでドンドン標高を下げました。3月も下旬近くだったので踏み抜き地獄が怖かったのですが、踏み抜きすることも無く快適にゲレンデトップに到着。残念ながらリフトが使えませんので、アキラマンさんはご不満のようでしたが、ゲレンデの端を歩いて17時近くに駐車場へ無事帰還。最後までお手気は良くて4人揃って登頂でき、アルプスの絶景を眺めることができて満足の山行となりました。  下山後はアキラマンさんに手配して頂いた、ひらゆの森で汗を流し、豪華な夕食を頂き部屋では宴会。明日に備えて酒量は控えめとなりましたが、日頃あまりお酒を飲まないオッサンは、酔いが回るのも早かった(笑)。素敵な山行ができて、山の神様に感謝です。 【注意点や反省点】  特に危険な場所は無いと思いますが、位ヶ原は広く目印も無いのでガスってホワイトアウトになると道迷いなる場合もあり。2週続けていらっしゃったBCの方によると、先週の日曜日はお昼頃からお天気が急変し、位ヶ原はホワイトアウトとなったそうです。広い雪原はガスると迷いそうで怖いですね。   【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   1,013 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)  172 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   14 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   259 ウォーキングの距離(km)  23.5 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  29,572 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  55〜113 体重  63.9 -> 62.8

乗鞍岳 うちさん、リフトでワープ中。
うちさん、リフトでワープ中。
乗鞍岳 Jimmyさん、今回初めてです。雲の下は霧氷がキレイでした。
Jimmyさん、今回初めてです。雲の下は霧氷がキレイでした。
乗鞍岳 アキラマンさん、快晴になりましたよ。
アキラマンさん、快晴になりましたよ。
乗鞍岳 ゲレンデトップからスタート。雲一つない快晴です。
ゲレンデトップからスタート。雲一つない快晴です。
乗鞍岳 最初の急坂は雪が締まっていてアイゼンでもバッチリ。
最初の急坂は雪が締まっていてアイゼンでもバッチリ。
乗鞍岳 スアーコースに出るとすぐに剣ヶ峰が登場。テンションがアップします。
スアーコースに出るとすぐに剣ヶ峰が登場。テンションがアップします。
乗鞍岳 途中何カ所かある急坂を登って。
途中何カ所かある急坂を登って。
乗鞍岳 位ヶ原、位ヶ原山荘の分岐点に到着。強風が予想されたので、このちょっと上でアウターを着ました。
位ヶ原、位ヶ原山荘の分岐点に到着。強風が予想されたので、このちょっと上でアウターを着ました。
乗鞍岳 広い位ヶ原を進みます。
広い位ヶ原を進みます。
乗鞍岳 快晴で白い乗鞍岳のスカイラインが美しい。
快晴で白い乗鞍岳のスカイラインが美しい。
乗鞍岳 途中からうちさんはスノーシューで。
途中からうちさんはスノーシューで。
乗鞍岳 穂高連峰に見惚れていらっしゃる、うちさん。
穂高連峰に見惚れていらっしゃる、うちさん。
乗鞍岳 Jimmyさん、頑張る。
Jimmyさん、頑張る。
乗鞍岳 なかなか近づかない山頂。
なかなか近づかない山頂。
乗鞍岳 雪原を頑張って。
雪原を頑張って。
乗鞍岳 登って行きます。
登って行きます。
乗鞍岳 左から剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳のピーク。
左から剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳のピーク。
乗鞍岳 下に見えるトイレ小屋で昼食を食べてから再出発。
下に見えるトイレ小屋で昼食を食べてから再出発。
乗鞍岳 ここもなかなかの急坂。
ここもなかなかの急坂。
乗鞍岳 真ん中の朝日岳と奥の蚕玉岳との鞍部を目指している沢山の方々が見えます。
真ん中の朝日岳と奥の蚕玉岳との鞍部を目指している沢山の方々が見えます。
乗鞍岳 アキラマンさん、頑張る。
アキラマンさん、頑張る。
乗鞍岳 肩の小屋でピッケルに換装ストックをデポ、バラクラバを装着。
肩の小屋でピッケルに換装ストックをデポ、バラクラバを装着。
乗鞍岳 なだらかな丘のように見えますが、結構斜度はありますよ。
なだらかな丘のように見えますが、結構斜度はありますよ。
乗鞍岳 剣ヶ峰を目指して最後の登り。
剣ヶ峰を目指して最後の登り。
乗鞍岳 この辺は強風、低温で寒かった。頂上付近では風速10m以上でした。
この辺は強風、低温で寒かった。頂上付近では風速10m以上でした。
乗鞍岳 うちさん、登ります。
うちさん、登ります。
乗鞍岳 なかなか近づけない頂上を見上げるJimmyさん。
なかなか近づけない頂上を見上げるJimmyさん。
乗鞍岳 アキラマンさん、頑張ります。
アキラマンさん、頑張ります。
乗鞍岳 自然の造形美。
自然の造形美。
乗鞍岳 山腹は雪が柔らかくてちょっと登りづらかった。
山腹は雪が柔らかくてちょっと登りづらかった。
乗鞍岳 この深いシュカブラで風の強さを想像してみて下さい。
この深いシュカブラで風の強さを想像してみて下さい。
乗鞍岳 柔らかい雪に足を取られます。
柔らかい雪に足を取られます。
乗鞍岳 蚕玉岳手前の鞍部までもうちょっと。
蚕玉岳手前の鞍部までもうちょっと。
乗鞍岳 素晴らしい北アルプスの山並みをバックに登ります。
素晴らしい北アルプスの山並みをバックに登ります。
乗鞍岳 アキラマンさん、もうちょっとですよ。
アキラマンさん、もうちょっとですよ。
乗鞍岳 剣ヶ峰が見えてきた。
剣ヶ峰が見えてきた。
乗鞍岳 空気が薄くて最後の登りがキツかった。
空気が薄くて最後の登りがキツかった。
乗鞍岳 ここを登って。
ここを登って。
乗鞍岳 標高3026m、剣ヶ峰に到着。
標高3026m、剣ヶ峰に到着。
乗鞍岳 御嶽山。
御嶽山。
乗鞍岳 左から八ヶ岳、南アルブス、中央アルプスです。朝は雲がなかったのに、ちょっと雲がかかってしまった。
左から八ヶ岳、南アルブス、中央アルプスです。朝は雲がなかったのに、ちょっと雲がかかってしまった。
乗鞍岳 うちさん登頂。
うちさん登頂。
乗鞍岳 Jimmyさん登頂。
Jimmyさん登頂。
乗鞍岳 白山。
白山。
乗鞍岳 北アルプスオールスターズ。
北アルプスオールスターズ。
乗鞍岳 槍・穂高連峰付近をアップで。
槍・穂高連峰付近をアップで。
乗鞍岳 もう一度北アルプスを撮影。
もう一度北アルプスを撮影。
乗鞍岳 白山をアップで。
白山をアップで。
乗鞍岳 御嶽山をアップで。
御嶽山をアップで。
乗鞍岳 中央アルプス。
中央アルプス。
乗鞍岳 南アルプス。雲が邪魔ですね。
南アルプス。雲が邪魔ですね。
乗鞍岳 北〜南までの八ヶ岳連峰。
北〜南までの八ヶ岳連峰。
乗鞍岳 アキラマンさん登頂。
アキラマンさん登頂。
乗鞍岳 イエーイ!。
イエーイ!。
乗鞍岳 リンゴを用意して頂いたので、乗鞍岳からかおりんごさんへエールを。
リンゴを用意して頂いたので、乗鞍岳からかおりんごさんへエールを。
乗鞍岳 うちさんと頂上で。Jimmyさん撮影。
うちさんと頂上で。Jimmyさん撮影。
乗鞍岳 4人揃って撮影して頂けました。Jimmyさんより頂けました。
4人揃って撮影して頂けました。Jimmyさんより頂けました。
乗鞍岳 山頂は強風と低温で寒く、時間もあるので下山します。
山頂は強風と低温で寒く、時間もあるので下山します。
乗鞍岳 朝日岳は時間がなくてパス。
朝日岳は時間がなくてパス。
乗鞍岳 素晴らしい景色を見ながら下山します。この辺が強風で寒かった。
素晴らしい景色を見ながら下山します。この辺が強風で寒かった。
乗鞍岳 ドンドン下山します。
ドンドン下山します。
乗鞍岳 逆光だとシュカブラの彫りの深さが分かりますね。
逆光だとシュカブラの彫りの深さが分かりますね。
乗鞍岳 JImmyさんと初の撃ち合いに。
JImmyさんと初の撃ち合いに。
乗鞍岳 その時Jimmyさんに撮影して頂いた自分です。
その時Jimmyさんに撮影して頂いた自分です。
乗鞍岳 下りはサクサクと。
下りはサクサクと。
乗鞍岳 肩の小屋でピッケルをしまってストックを回収。
肩の小屋でピッケルをしまってストックを回収。
乗鞍岳 広い雪原を下ります。
広い雪原を下ります。
乗鞍岳 強風でしたが、無事全員登頂できました。
強風でしたが、無事全員登頂できました。
乗鞍岳 ヒップソリでもなかなか滑れません。
ヒップソリでもなかなか滑れません。
乗鞍岳 今日は快晴でしたが、広い雪原はホワイトアウトになると怖いよ。
今日は快晴でしたが、広い雪原はホワイトアウトになると怖いよ。
乗鞍岳 帰りに気がつきましたが、雪崩れていました。
帰りに気がつきましたが、雪崩れていました。
乗鞍岳 雪が柔らかくてなかなか滑れません。
雪が柔らかくてなかなか滑れません。
乗鞍岳 逆光になると見え方が違いますね。
逆光になると見え方が違いますね。
乗鞍岳 Jimmyさん、尻セードスタート。
Jimmyさん、尻セードスタート。
乗鞍岳 なかなかうまく滑れず。
なかなかうまく滑れず。
乗鞍岳 半回転して終了。
半回転して終了。
乗鞍岳 穂高連峰も見納め。
穂高連峰も見納め。
乗鞍岳 ありがとう、乗鞍岳。
ありがとう、乗鞍岳。
乗鞍岳 今日は1日快晴でした。
今日は1日快晴でした。
乗鞍岳 アキラマンさん、ゲレンデ前の急坂を尻セード。
アキラマンさん、ゲレンデ前の急坂を尻セード。
乗鞍岳 Jimmyさんも挑戦。
Jimmyさんも挑戦。
乗鞍岳 ゲレンデトップまで戻りました。ここから駐車場までリフトを使わず徒歩で下ります。
ゲレンデトップまで戻りました。ここから駐車場までリフトを使わず徒歩で下ります。
乗鞍岳 日が沈む林をバックに。
日が沈む林をバックに。
乗鞍岳 駐車場までもうちょっとですよ。
駐車場までもうちょっとですよ。
乗鞍岳 無事駐車場に到着。
無事駐車場に到着。
乗鞍岳 この後は宿泊する平湯温泉、ひらゆの森へ移動。お風呂の後は豪華な夕食。
この後は宿泊する平湯温泉、ひらゆの森へ移動。お風呂の後は豪華な夕食。
乗鞍岳 飛騨牛ステーキもあるリッチな夕食で、とても美味しかったです。
飛騨牛ステーキもあるリッチな夕食で、とても美味しかったです。

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    ウインタートレッキンググローブ Men's
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ミッドウェイト
  • その他(Other)
    ポーラーエクストリームDFパンツPWP13A0011(Men's)
  • スント(SUUNTO)
    SUUNTO AMBIT3 PEAK
  • その他(Other)
    iPhone8 スペースグレイ
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ベノム アッズ
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    タイフォンアウトドライEXTグローブ
  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
  • マムート(MAMMUT)
    Climb Jacket AF Men
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • エキスパートオブジャパン(EXPERT OF JAPAN)
    HS スノーシューズ
  • その他(Other)
    ポールワーズ POLA EXTREAM DF ジャケット
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • モンベル(mont-bell)
    LXF-12アイゼン
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー 3000
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO

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