活動データ
タイム
05:32
距離
6.4km
のぼり
551m
くだり
549m
活動詳細
すべて見る雪割草まつりの一週間前。今回は、ヤマップで知り合ったmanoさんと行く事になり案内させて頂きました。 初めてだという事で、深見から入り、取り敢えず猿山へ目指すことに。 猿山とは20年以上の付き合い。地震の時もここにいた。 今や無くてはならない存在。 去年、ヤマップで紹介しようと思っていたら、記録取り損ねてしまった。今回はきちんと取れたので、紹介したい。 猿山はまぁ海岸丘陵で標高333m。 活断層により隆起したものと推測されます。 この地には雪割草と呼ばれる、キンポウゲ科のスハマソウがあります。 スハマソウと呼ばれていましたが、その後の解析により、オオミスミソウと同種とされ、案内表示もオオミスミソウに変わりました。 つまりスハマソウの名は俗名に過ぎないという事になります。 まぁ雪割草の名で呼ばれますけど、これもまた俗名で、所謂サクラソウ科の雪割草と紛らわしく、混同されがちです。 所謂雪割草は、サクラソウ科サクラソウ属の高山性植物で、本種とは別種。 まぁ三角草の変種で、スハマソウそのものも変種とする説もあります。 この種は変異しやすく、交雑しやすい為、品種も多数あります。道の駅などで売られている雪割草は、本種です。 花弁は6−8枚、中には10枚あったりしますね。去年角田山で、八重咲きがあり驚きましたけど(^^;; 三角草は薬用にも栽培され、ニキビ・気管支炎・通風の治療薬としても利用されます。 勿論、猿山の魅力はスハマソウ(オオミスミソウ)だけではない。 この日見つけたのは、キンポウゲ科イチリンソウ属のキクザキイチゲ。シュンランが咲いていました。 まだその他は咲いておらず、次週に持ち越し。エンレイソウはもう結実していました(実はまだ咲いていない株もあったりする)。 まぁそんなわけでして、いろいろと話しながら歩いて、5時間程歩いただろうか?普通に歩けば1時間程で深見から群生地に着きます。しかし急ぐ必要はなく、ゆっくり観察しながら歩いた方が、いろいろと楽しめるというもの。この山は、遊ぶ山の一つ。ゆっくり満喫しながらぶらり歩くのが良い。 猿山の魅力は、オオミスミソウに限ったものではない。 なかなか植生豊かな山です。 まぁそんなわけでして、今回楽しんで頂けたと思う。 mano様。 ご同行頂きありがとうございました😊
メンバー
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