丹沢主嶺縦走_一泊二日

今回の山行は、僕よりもだんぜん登山歴が長い姉ちゃんから「丹沢に登りたいから案内して」とのLINEから始まりました。 わざわざこのために岐阜から上京してくる姉ちゃんを失望させたくないので、コースはヤビツ峠から檜洞丸までの丹沢主嶺縦走・みやま山荘一泊ツアーを計画。（そもそも自分がいつかやってみたいとの思いがあったので、願ったり叶ったりだったのですがw） 週間天気予報では曇り時々雨だったのが、気温こそやや寒かったけれど雲ひとつない晴天！ 秦野に前泊している姉ちゃんとバス停で合流し、7:44発のバスで一路ヤビツ峠へ。この日は高校生の団体などもあり、まぁまぁの混み具合の表尾根。行者ヶ岳の鎖場では10分待ちくらいの渋滞でした。登山道はこの時期お約束通りのぬかるみで辟易。登りは苦手と豪語する姉ちゃんは新大日あたりから足がとまり「わたしはえらいので先に行って」と後続の人に道をゆずる始末。ちなみに「えらい」は「偉い」ではなく「疲れた」の岐阜弁です。 なんども休憩を取りながらも、なんとかコースタイム5分おしの15:15にみやま山荘着。 晩御飯は評判通りのきっちりとした旅館並みの大ご馳走。この日は焼肉でした！ 朝ごはんも炊き込み御飯とイワシの煮付けと味噌汁におしんこ。 白ご飯でお茶漬けがしたかった。。。と姉はぶつぶつ。 二日目はうって変わって、曇天で強風。しかも木々には一面樹氷がビッシリ！ 寒いけどぬかるみは霜柱になってザクザク歩けるし、何よりも景色が美しい！写真では伝わらないけど強風で飛び散る樹氷のカケラが桜吹雪のようで美しい！でも顔にビッシビシあたって痛い！ 蛭ヶ岳〜檜洞丸までの道程は距離こそ短めだけれども険しい上り下りの連続で、結構キツい！足の止まる姉ちゃんを叱咤激励してるのにもかかわらず、たんたんと「えらいから休憩するわ」と何度ももぐもぐタイム。 ゴーラ沢出会いからの山道では思いもかけなかったミツマタの群生にほっこり。 なんとかコースタイム10分おしの15:30に西丹沢ビジターセンター着。 15:40分のバスに乗り、あわただしく山北町のサクラの湯で25分だけの烏の行水をして、なんとか帰りの新幹線に間に合ったぁ。 お疲れ様でした。。。