活動データ
タイム
29:26
距離
150.6km
のぼり
2912m
くだり
2920m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨年秋に自転車で北の方をチョロっとかじって、1周150キロなら走ってでも可能だし面白そうって思い続けて・・・特別な練習もしていなかったけれど気候も良くなってきたし、日程的にも問題ないってことで行ってきました「たぶんアワイチお一人様マラニック」(*^^)v・・・「たぶん」の理由は「アワイチ」と一般的に言われているルートと合っているか自信がないので 距離はビワイチが50キロほど長いけれど、起伏の少なさ&補給の容易さを考えるとこちらの方が過酷ですね。 JR四日市を5時59分に乗るために目覚ましを4時半にセット、鳴らずに起床は5時・・・準備は整っていたから良かったけれど朝食抜きで途中のコンビニで仕入れて駅まで2キロ駆け足(^-^;・・・洒落じゃないけれど余裕は十分で事前に買っておいた切符で改札を通って車中で朝食(*^^)v 柘植駅で乗り換え・・・どなたかがアップしていた忍者の写真が記憶に有って、乗り換え時に写真を撮ってから車中に・・・途中の対向待ちで忍者電車も見ることができて寝坊の分はチャラ(*^^)v・・・乗換案内だと京都駅乗換なんだけれど米原発の新快速なので草津乗換えの方が座れる可能性は高いはずと踏んで・・・無事に予備席でしたけれど座れて、大阪駅でドッと降りたから普通座席に移動して定刻9時39分に明石駅着・・・ネットで調べておいたコインロッカーも迷うことなくたどり着け(*^^)v 荷物を入れて100円、表示が200円に変わりまた100円・・・変わらない、詰まったのかと思って次の100円で落ちるかと思って入れても変わらず・・・おかしいと思いつつもフェリーの時間(10時)も有るのでもう100円、まだ変わらないのでもう100円でも変わらす・・・さすがに頭にきて投入口付近をドンドン叩いたらジャラジャラってコインの落ちる音がして表示が0に・・・200円損した<`ヘ´> 余計な時間とお金を使ってしまったけれど、予定のフェリーを逃すと無駄に20分待たなければならないので駅の反対側(海側)へ出て、とにかく海側へ・・・途中スマホで地図を確認するも目印になるソフトバンクの建物が判らないけれどとにかく海へ・・・目の前に「フェリー乗り場」の看板が見えて(*^^)v・・・方角さえ間違っていなければ何とかなるって私の持論がまたも的中でした(*^^)v 電子マネーの表示が有ったので窓口へ行ったら自販機でって言うので電子マネーは使えないのか?って確認したら「使えるよ」って言って奥から機械を出してきたけれど・・・前日に誰かが電源まで落としてしまっていたらしくしばらく使えず、ようやく使えるようになって支払いを済ませて5分前に切符を入手して乗船というように朝起きてから淡路島へ行くまでだけでもいろんなことが・・・良いことも悪いことも有ったので差し引きチャラかな? 船の中から明石海峡大橋の写真を撮りまくり、自転車客もいたけれど見た目はガードつきのランドナーだけれど手入れは無惨、タイヤもわけの判らない白サイド、サドルもどこかで拾ってきたような変なのがフロント下がりでって具合だったので無視(*^^)v 上陸後はまずは大放出をして出発準備、意外と寒さを感じなかったからすぐに予定ルートへ出て秋の自転車で来たときのことを思い出しながら進みます(*^^)v・・・北淡(ほくだん)震災記念公園では作り物には無い迫力に圧倒され、震度体験では当時のことを思い出しながらなど、震災の犠牲者への慰霊も忘れずに行ってからコースへ戻りました。 お仲間のレオさんがアワイチマラニックの時に食べた「焼きあなご」が美味しいって言葉がずっと頭に有り、匂いに釣られたけれど先客がいっぱいで諦めて前進しているうちにそんな店が無くなり、適当にコンビニでお腹を満たす羽目になるなどしながらも、観光時間等を全て含めても6.5キロ程度の時速になっているので25~7時間で何とかなるかなってこの時点では(*^^)v その後も砂浜へ出られるところは出たりなど、大会じゃないので気が向くままに進み、慶野松原(けいのまつばら)という景勝地ではちょうどこれから日没ってことで、(ロマンティックとは無縁のじじいですが本人の気持ちだけは若いので)しばらく夕陽見物に時間を費やし、なんとなく沈みゆく夕陽と人生も重なるような気がしながらブログネタにできるとくだらないことも(^-^; ルートに戻ってすぐのLではイートインが出来ず、この先福良までまともな補給はできないと予想していたので適当な場所を探しながらルートとは全く別方向にFの看板も見えたけれどそちらも無視、道路の反対側にど派手な台湾料理店・・・いったん通り過ぎたのだけれど、そこから先の景色が激変してますます補給困難な感じがしたので後戻りしてさっきの台湾料理店へ 外観と違って中はまとも、メニューはそれなりなので税込み880円のから揚げ定食・・・これが写真にも書いたように実物を見て(@_@。・・・から揚げがデカい・・・頭をよぎっていた生中なんて吹っ飛んでしまって、どうやったら完食できるかに考えは集中・・・2個食べただけですでに満腹・・・まだ2個残ってるし、他のおかずはほとんど手付かず・・・やむを得ず1個は残すことにして他のものを完食・・・食べる量にはそれなりの自信を持っていたのに、年は取りたくないものです(^-^; 残したお詫びをして再スタート、しばらくは苦しくて歩かざるを得ない状態・・・夕日見学、適量オーバーの夕食と続いて下手をすると30時間が頭をよぎるも、最悪でも明石駅20時20分に乗れれば帰宅可能なので何とかなるって自分を励まして進みます(^-^;・・・この時点では洲本へ行かないとバスは無いって思ってました。 低いけれどこれから山の中、不気味ですけれど少なくとも本土のような何が出てくるかわからないってほどじゃないと根拠のない自信を胸に進みます・・・丸山市街地って標識の有るところのトイレで放水&ドリンク、迷ったけれど「福良」って書いてある標識に従って県道へ・・・これが急坂で途中でループで下り、結局直進路に合流することが判った時点でガッカリ ところが下の方に同じようなヘッドライトを付けたランナーを発見、交差点で迷っているようで「アワイチですか?」って聞いたら「ええ」って返事で「まっすぐ行った方が無駄足にならないですよ、これを上っても直進路に合流するから」って話ているうちにお仲間らしい人が追いついてきて二人で直進していき、この時点では私同様に遊んでいるんだな?って しばらくすると一人また一人とすれ違い、ヘッデンは有っても暗闇なのでお互いの顔は判らないからこちらは一応会釈はしているけれど無反応・・・5人目とすれ違う時にちょうど街灯が有るところで明るかったことも有り会話、私は練習会かと思ってそう聞いたら彼が「ええ、時間差で80人くらいだからこれからもっときます」って話で先頭の2人と交差点の情報を教えて別れました。 その後も何人かの集団やソロとすれ違いながら福良までもう少しってところで止まっている車に遭遇、向こうが私を参加者と勘違いしているようだったので無関係で一人逆回りをしていると言ってアワイチ関係者ならレオさんの名前を出せば通じると思って話すと正解で、さらに後ろの座席からも・・・写真に書いたようにともともちゃんで(@_@。 エールを交わしてお別れしてさらに下り、大鳴門橋の方へもルートかなと思ったものの事前に見た限りでは単に往復するだけ、真っ暗だから景色もへったくれも無いってことでそちらのルートは無視して福良の市街地へ・・・ここまでで街灯がほとんどなくヘッデンはつけっぱなし、この先さらに山に入って補給は全く無理って判断をしていたのでLの看板が遠目に見えたときは(*^^)v・・・迷うことなくそちらへと思ったら違う道路を進んでいてすぐに後戻りして店内へ ここで軽く補給とヘッデンの予備電池購入、最近は四日市~伊勢の間でしか遊んでいないのでヘッデンのツケッパなんて久しぶり、電池切れの心配をしなければいけないなんて計算外というか必要機材の判断間違いに衰えを感じながらも、どう考えても電池切れを山の中で起こしたらって恐怖感に迷うことなくでした(*^^)v・・・水に関しては自販機さえあればなんとかなるのでもう少し行ってから増やすことにして進みます。 市街地を抜け本格的に山に入ったところで自販機の明かり、ここでドリンク補給といろはすを購入、ザックの両サイドに水って状態で山へ・・・島だから熊はいないと思って、さらに上る道路と下る道路の分岐・・・スマホでYAMAP地図を確認してから下りへ・・・内陸部へ行ってしまうのでアワイチルートとしては違うかもって懸念は有ったけれど、一人で好き勝手にやっていることだからセーフティーファースト、夜間に1人で土地勘の無い山へ入りこんで間違いを犯すよりは・・・です(^-^; 灘地区に入って海岸線・・・トイレも無いから腰を下ろせるような場所も見当たらず、ザックを下ろして休憩できる場所がなかなか・・・ようやく見つけた漁港で照明の下に腰を下ろして補給、その後も車が来ないから走りやすい状態だったことだけが救い、右手遠くに明かりがいっぱい見えるのは関空?帰宅後に地図で位置関係を見直したら和歌山のコンビナートでした(^-^; 山の中、車が来ない、街灯も無い・・・上を見る・・・星が・・・メチャメチャ綺麗です、最初に気づいたのは夕食を食べて福良へ向かっている時、何度も何度も上を見ては・・・山肌が迫っている部分では何かの物音にもドキッとさせられるものですが、2日間ずっと携帯プレーヤーでZARDをお供にしていたので物音に驚くことは・・・何か音がしていたかもしれないですが(^-^; これは以前に1人さくら道をやろうとして190キロ過ぎ、何度も通って事情が判っているコースなのに道の駅ささら館手前で何か動物が湖畔から飛び出したのを見て仰天して、道の駅から先を断念、まだ時間がそれほど遅くなかったので福光のOさんにSOS連絡をして以来の私なりのノウハウ・・・本当に何かいたら危険かもしれないけれど(^-^; 真っ暗な海岸線を進んでいると前方に大きなシルエット・・・進んでも進んでも近づかないというかシルエットの大きさが変わらない・・・正体がわからないままようやくたどり着くと巨大なクレーン船で、どう見ても漂着している状態、本来なら海の上に浮かんでいるべきものなのにテトラポットに乗り上げた状態で少し傾いている・・・真っ暗だから手持ちのカメラではフラッシュ撮影でも無理ってことで素通りでした(^-^; 調べてみたら、こんなブログ記事が有りました https://blogs.yahoo.co.jp/yasu1nakae/14300273.html?__ysp=5reh6Lev5bO2IOeBmOa1t%2BWyuCDmvILnnYDoiLk%3D モンキーセンターを通り過ぎ、高台で野宿しているローディーをヘッデンの視界にとらえていよいよ最後の難関、これを過ぎれば残りの40キロくらいはほぼ平坦になり、洲本へ行けばバスもって思い進みます。峠はとっても判りやすい切通、だましが無いのは好感を持てますが、頂上が見えるとそのまま下っているっていう風情の無いもの、絶対標高が低いからやむを得ないでしょうね。しばらく下るともう一度上り返しが有るはずと記憶しているので安心感は無いし、エプソンの距離表示も100キロを越えているしで「アワ3分の2」ってYAMAPの表題が頭に浮かんでました(^-^; その後見えてきた水仙郷・・・「ふ~ん」と思って通り過ぎようとしたらどこかで見たようなキャラを使った手書き看板に(@_@。・・・淡路島は兵庫県、関西だってことで納得して写真を撮って、その先に・・・昔各地に有った「国際秘宝館」ってまやかし物の展示施設を彷彿とさせる施設が、入口に狛犬ならぬ狛ゴジラもどき・・・あきれて写真も取らずに通過しましたけれど・・根拠は無いけれど両方の施設から感じるセンスは水仙郷と同じ経営者? そこからの下りで目の前を何やらかわいい動物・・・体型はイタチっぽいけれど毛の色がキツネに近い・・・ネットで淡路島の野生動物を調べてみると似た動物の死骸写真に「チョウセンイタチ?」・・・なんだったんでしょうね? そのすぐ先に明らかに作り物に見える熊と鹿の置物・・・近づくと正体は木の枝となんだか判らないゴミのようなもの、この時点で24時間以上眠っていないけれど幻覚?さくら道でも幻覚を見たことが有るけれど、見たのは2晩め・・・やっぱり年かな?一晩で幻覚を見るなんて・・・そんなに眠気は感じてなかったのに(^-^; 下りきったところで写真に有るように平均斜度8%にも(@_@。・・・ローディの皆さん、軽いギアを装着している人はともかく平地仕様のマシンでは押さなきゃ無理でしょうね・・・自転車でのアワイチも秘かに考えていたけれど、この数字を見てきれいに消えました・・・きつい傾斜を頑張るのはその先に開ける絶景を見るため、このルートではそんな楽しみが得られず「アワイチ」達成のためだけとしか私には思えないので(^-^; 市街地に入るところでバス停を見つけて7時過ぎに洲本行き・・・さすがに40分以上待つことになるし、これはまだいいやってことでパスして進み、普通の商店って感じのお店にお客さんらしき人が入っていくのを見て、試しに入ってみると田舎にある何でも屋さん・・・せっかくなので朝食用にサンドウィッチとペットボトルのコーヒーを買って店の前のベンチで朝食・・・7時前からやっていることに(@_@。でした。 海岸線を通って大浜海岸では砂浜経由で通過、この時点では岩屋ゴールを現実のものとして考えることに自分自身で異論は挟んでいませんでしたが、足は嫌がっていたのでチョッと呟きました(^-^; 洲本を抜ける道路・・・車には快適かもしれませんが歩道が無くて怖かった・・・ローディ達はそんな道を平気で走り、私とすれ違う時には後続に内側に入るようにサインを送って通過して行くけれど・・・歩道整備を願うのは贅沢なんでしょうね(^-^; やがて右前方遠くに白い観音像が見えてきて、せめてあそこまではと思いながらも洲本バスセンター~岩屋のバスがほぼ毎時1本走っていることが判り、1本やり過ごすごとに「まだまだ」って気持ちと「次のに乗ろうかな」って気持ちが交錯、そのうちYAMAPの地図で現在地と岩屋が1画面で簡単に目に入るようになると、間が空いてしまうのは気持ち悪いなって気持ちが強くなり、何度でも来られる場所ならともかく、最悪20時20分明石発の新快速で帰宅可能なんだから全部歩いても大丈夫になってバス停は見ないように通過でした(*^^)v 東浦の道の駅まで来れば残りは7キロ、私のエプソンは145キロになっているから152キロになるなと思って前進・・・今度は所要時間が気になりだして、観光含みとはいえ30時間オーバーは話にならないだろうと勝手に思ってペースアップ、終了時間が実際の時間とアプリ停止の時間との違いでずれが有りますが何とか29時間10分ほど・・・観光無し、タイム狙いならもう少し時間短縮できたかなとも思いますが、今更タイムを狙う年でもないし、しょせんは趣味・・・「楽しんだもの勝ち」の世界です(*^^)v 問題はこれだけ時間をかけるとスマホのバッテリー問題、今回は手持ちのモバイルバッテリー3個を使って、一番容量が少ないものを出発前の満充電用に使って明石駅のコインロッカーへ、次の要領のものを初日用に・・・スマホのWi-Fi、Bluetooth機能は無効にして使ってもおおむね4時間で残量20%を切ってしまう私のスマホ、その前に充電を開始しないと現在地確認機能が無効になってYAMAPのルートが直線になってしまうので、そちらも気にしながら・・・初日用は取りあえず日付変更線直前までは使えて、一番容量の多いものに最終的にバトンタッチ、こちらは明石駅に戻れるまで使えれば良いのでってことでしたが、お風呂に入って明石焼きを食べるときに残量「0」・・・80%くらいはスマホに充電済みだったので何とか2日間ならOKかなって判ったのが一つ収穫でしたが、これ以上長い時間使うなら新たに大容量モバイルバッテリー購入が必要です(^-^;
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