春雨の三瓶山

2018.03.19(月) 日帰り

活動データ

タイム

06:33

距離

9.1km

のぼり

1080m

くだり

1084m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 33
休憩時間
43
距離
9.1 km
のぼり / くだり
1080 / 1084 m
55
5
21
11
49
32
6
5
11
13
6
36

活動詳細

すべて見る

大雪に女三瓶(めさんべ)にしか登れなかった丁度3年前のリベンジをと訪れた。 春の陽気を期待して来たものの、予報は時々刻々変化して、この日から気温はぐんと氷点下にまで下がると言う。 夜来の雨の小止みになるのを見計らって女夫(めう)松登山口に向かった。 活火山とされる三瓶連山、火口湖と言う室の内池を、これもトロイデ火山と言われる男三瓶(おさんべ1,126m)、女三瓶(957m)、大平山(854m)、孫三瓶(907m)、子三瓶(961m)の五山がグルリと環状に取り囲む。 この五山を周回しようと目論んで来たものの、そぼ降る雨と寒さに果たしてどこまで歩けるものやら分からない。 女夫松登山口からの標高差は、400m余りか?孫三瓶への分岐からは急登をユックリユックリと登って行く。 山頂一帯を覆うガスの為に3年前のような眺望は望めない。 風越の鞍部に下って、更に子三瓶へと標高差150m余を登り返す。 子三瓶から西の原、室の内分岐の鞍部までは雨で滑りやすく足場の確保さえ難しい標高差100m余りの急勾配。 続く男三瓶へは、標高差300m近い岩場の続く急登になる。 ここら辺りが、三瓶山一番の難所らしい? 山頂近くなると、風が強く冷たい雨は横殴りに吹き付けて、一気に体温を奪われる。 春の山、侮れず!山頂直下の小屋に避難する! 昼食休憩、宿のお握りとカップラーメンを啜ってやっと人心地つけました。 さてさてこれから… 、小屋に過去の滑落事故と死亡事故の貼り紙のあった男三瓶から女三瓶への縦走路。 此処は、三瓶連山の北側を東西に繋ぐ尾根の斜面。いきなり、うず高い残雪に覆われて道が見えないのです。 Oh!My God! 、今日一番の難所が未だ残っておりました。 女三瓶の山頂は、見覚えのあるテレビ塔が二つ並んでいます。 残雪の道を少し下ると、道はゴツゴツした岩尾根へと姿を変える。 室の内展望小屋のある鞍部、かつて尻スキーで遊んだ斜面には笹が生い茂ってその面影もない。 展望所から観えていた室の内池、孫三瓶から子三瓶、男三瓶の絶景も今日はガスに隠れて観えず… 。 大平山から、孫三瓶、更に風越に下ってトラバースルートを女夫松登山口に戻る。 こんな天候ながら、何とか周回コースを歩けて少々気持ちも軽く、木々の芽吹きなどを楽しむゆとりも… 。 雨には雨の風情あり☔️と言うのはやせ我慢かな⁈ コンパクトカメラの写真の時刻とルート上のタイムが30分近くズレがあります。 このカメラ、その都度確かめないと電池の入れ替え等で時計が止まってしまうようです。 前日に観たユキワリイチゲ群落の写真を追加しました。

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