第15回目精誠登拝書写山

今日は一昨日から降り続く雨のせいで登拝道が水を沢山吸い込み滑りやすかったけれど思ったよりの岩山で硬い岩盤が道を支えた。明日も天気予報では雨。４日続きの雨が私達を春により深く連れて行こうとする24季の春分、春分は本格的に春を呼ぶ。夜の長さが昼を支配した長いトンネルをやっと抜け昼が夜を押さえる門が開いた。花だよりが本格化する昼と夜の境界を越え我らは書写を勝利させるため気狂いのように群れになって書写山を登る。俺らの気狂さを止める人は誰なのか。夜(冬)の厳しさが激しければ激しいほど昼(春)をむかえる心は感謝を深める。厳しい冬は花の便りを待ち望む。厳しい精誠こそ試練を乗り越える。試練に負けない厳しい精誠を重ねる精誠の塊になろう。試練よ、来い。俺らの精誠に勝ってみな！6000年蕩減歴史埋めた私達。勝つかい。