活動データ
タイム
04:53
距離
8.5km
のぼり
796m
くだり
795m
チェックポイント
DAY 1
合計時間
4 時間 53 分
休憩時間
55 分
距離
8.5 km
のぼり / くだり
796 /
795 m
活動詳細
すべて見る東北の人々に紅葉の名所として名高い『栗駒山』は、宮城、秋田、岩手の三県にまたがってそびえ立つ山で、日本二百名山の一座だ。その名は、初夏の山頂西側に、天馬のような形の雪形が現れることに由来するとされ、古くからの信仰を集めている。一方でれっきとした活火山でもあり、昭和19年には小規模な水蒸気爆発を起こし、昭和湖と呼ばれる火口湖を形成しているのだ。 そんな『栗駒山』は上述の通り、紅葉シーズンを中心に多くの登山者が訪れ、多彩な登山コースも整備されている。しかしながら、宮城県で暮らし始めてもうじき2年になる筆者は、これまで気になってはいたものの、不覚にして足を運ぶことが出来ずにいた。一方で、残雪期の登山にも適しているとの情報も得ていたため、冬山ステップアップを目指すこの機会に、一度チャレンジしておくべきであろうと思い至った次第である。 ともあれ、当日の天候は『てんきとくらす』によれば登山に最も適した条件とのこと。一般に広く知られる秋の彩りとは全く違う、真っ白な栗駒山がいかなる姿を魅せてくれるのか、期待はいやが上にも高まるばかりだ。 <注意事項> 登山口であるいわかがみ平からは大変ひらけた登山道が続いているが、その分、地形的にも植生的にも、風を遮る要素が少ない。 この山に限った話ではないが、冬季・残雪期において、強風が予想される局面では注意が必要と思われる。
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