クライミングに初挑戦してみた

所属会のクライミング例会に初参加してきました。場所　滋賀県大津市にある千石岩 お天気がよく朝から沢山のクライマーが続々やってきます。 クライミングを本格的にというよりは、登山をする上で避けては通れない岩稜帯を安全に通行する訓練、岩に慣れる事を 課題に参加してきました。 道具は会の装備を利用しました。初ハーネスに心ワクワク。なんか本格的なヤマノボラースタイル！そんな喜びは束の間で・・・ 先輩方がトップロープでスイスイ登っていかれ、下から見上げていると、足、手をかける岩場が沢山あるように見えたんですが・・・いざやってみよう～ってなったら、どこに足をおいて、手をかけたらいいの～、下からは余裕で手や足がかけられるように見えていた岩は、いざ登ってみると、私には掴めそうな岩や足を置けそうな岩には見えず、手や足の行き場がなく、痺れてくるし、ロープで繋がれているとはいえ、恐怖感との闘いでした。結局ギブアップ。下してくださーい。また下りるのも大変で 体をもっと空を向けるように倒して、足は延ばして岩をとらえて下りてきて～って。これもロープで繋がれているとはいえ、やってみると恐怖感との闘いで・・・。高い所は平気なんですが・・・結局３本トライして、２本は同じ場所でギブアップ。最後の１本はクリアできないところはクリアできたんですが、もうあと一息のところで体力限界でした。 先輩を始め、周りでは難しいルートを登っておられ、ロープにぶら下がりながら気持ちいい～と日向ぼっこをされている方もいました！ 午後からは別の壁面を使って、岩稜帯の登り方、下り方の講習会。 三点支持は基本のきですが、案外自分自身の動作が雑である事が判明。人に見てもらうのもいいものですね。 特に下りは意識すればするほど、動作がちぐはぐになってしまうし、沢山指導を頂きました・・・。 下りは事故につながりやすいので、丁寧な動作を心がけたいと思います。 今日は内容の濃い例会となりました。例会中どうしてもロープワークの基本　８の字結び（エイトノット）がうまくいかなかったので、家に帰り練習をしました。 最後までご覧頂きありがとうございました。