活動データ
タイム
07:20
距離
13.8km
のぼり
1481m
くだり
838m
活動詳細
すべて見るバックカントリーでは、有名な三岩岳・大戸沢 下見を兼ねて、スキーではなくアイゼン&ワカンで周回してきました。 場所は 会津駒・中門岳の東側です。 快晴の中 1人で白銀の回廊 歩ってきました。 冬季残雪限定コースです。標高2000m付近の三岩岳・大戸沢岳のあいだは、誰にも会わず・・360度絶景を1人じめ・・・。 いつも、三本槍から見ていた会津の山々・・・ 今回は、逆方向から見ました。 午前中は 空気が澄んでいたので 那須連山 高原高原 日光連山クッキリ見えました。 越後の山々も 雪がついて とても綺麗でした。 ----------------------------------- 登山口で、車をデポして 会津駒登山口から登って、こちらの登山口へ戻ってくるという 2人組の方とお話ししました。 帰りにも会うことができて 福島県の方で毎週来てると言っていました。 いろいろ情報をお聞きしました。女性の方は、さすが・・顔が日焼けで真黒(笑)・・ 朝は、溶けた雪が固く凍っていたので、12本爪で 前半は歩きました。 大戸沢は、緩やかなちょうど良い斜面で広々 まるで 天然のスキー場のようでした。 三ッ岩沢あたり近く 斜面 35度ぐらいの急登・・長いです。 先の雪が溶けてアイスバーンになり21日に降った雪が10センチぐらい積もってます。 うまく角度を取らないと ズルっといきます。 「きっつー」 先行していた スキーのバックカントリーの方1名 急登中盤で難儀していました。 今日は、スノーシューだけで アイゼンは持ってこなかったとのこと 「自分が先に行ったらどうですかねー」と言って いっしょに歩き出したら 30mぐらい 滑って落ちてしまいました。 「今日は ここで撤退しまーす!」と 降りていきました。 この時、ギヤ(道具)選択重要と・・再認識・・ このあと 雪崩そうに 割れたクレバスを発見 更に、雪に隠れたクレバスに右足踏み抜く。。。('◇')ゞ 「周回できるか、、」と 一瞬弱気になる・・・ しかし 時間もまだたっぷりあるし 絶景が控えているので撤退する理由がない。。。 ここで ワカンを装着・・・進路を右に変えて・・ やっと尾根に出ると 絶景が待っていました. これから歩く白銀の回廊と、南を見ると、那須をはじめ関東の山々 北を見ると 東北の山々 最高(^_-)-☆ 先に尖った ピークが見えます。 「あれ 登るのか・・・?」 あとから それは 三つ岩とわかる・・・ ひとつ登ったら あら もうひとつ・・・ あら もうひとつ。。。なるほど 三岩だー 標高2000メートル強。ピーカンの中ひとり。。。。 360度の展望・・・来て良かった・・・ 正面には 大戸沢、登ってきたルートがはっきりわかる景色・・上部は 那須連山 高原山 日光連山が見えます。 右を見ると燧岳の頭だけ見えます。 お腹がすいてきたー ピークは、風が強いので 谷の部分で 景色の良さそうな場所で休憩 そこで お昼と・・・いつものポーズとジャンプ写真撮影で遊びます。 お昼を終えて いざ出発 まだまだ白銀の回廊 延々続きます。 強風で かなり大きく雪庇が成長して 崩落したところも・・・ 回廊 あまりに長いので ショートカットできないかなーなんて思いましが・・・ いやいや とても急で 無理無理。。。 そして大戸沢岳手前 「ちょっと木も生えているので行けるかー」と ショートカットすることにしました。 しかーし・・・その決断が 試練に・・・('◇')ゞ 35度からまりの急斜面のトラバースの連続 時折り谷になり更に急になったりします・・ 滑っても 命は大丈夫そうだけど・・・もし滑ると。。ルート修正が大変そう。。。 やっとのこと 思っていたルートに戻りました。 結論としては、ショートカットせず大戸沢岳ピークを通ったほうが楽だったかも。。。 正規ルートへ戻ってからは、「もしスキーで滑ったらどうかなー」なんて考えながら降りました。 後半にさしかかると 靴に豆ができたり ちょっと足が痛くなってきました。 標高も低くなって気温が上がってきて 雪はかなりグサグサです。 ここが ふんばりどころ・・・(笑) 無事 戻ってこられました。 下山時間は 3時30分ぐらい・・・ 燧の湯で体を癒して帰りました。 -------------- 35度ぐらいの固い雪の急登・・延々長いトラバース。 雪崩そうな場所の通過と いろいろありましたが・・・ あのロケーション 景色・・・ 「三岩岳・大戸沢」最高です。 岩太郎の雪山のお気に入りの山になりました。 ※ログは、あと少しというところで スマホが不具合を起こして終了してしまいました。
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