銀山平より皇海山日帰り

以前から友達と一緒にと思っていた皇海山、でも距離が長すぎるため結局ソロで来ました。 前夜に車で銀山平に乗り込み朝5時出発、ゲートから一の鳥居までの3.6キロの林道からいよいよ登山開始。 鏡岩や夫婦蛙岩、旧猿田彦神社跡など飽きさせない景観と共に緩やかな登りを経て7時20分庚申山荘着。 巨大な奇岩地帯を鎖や梯子を使って通過して一登りで庚申山の山頂へ。 ほとんど視界がきかないため直ぐに出発。 直ぐに展望の利く場所から皇海山と鋸山の裾野に広がる紅葉を見て、早く山頂へ行きたくなり足早に鋸山へ向かう。 前掛け山、薬師岳と一部熊笹に阻まれながらも順調に踏破して行く、途中の日光方面の山々が素晴らしい！ 鋸山山頂付近は長い鎖場や鎖を掴んでトラバースなど大人のアスレチックコースで飽きさせない。 この間登った両神山の西岳に似た感じかな 山頂に10時25分着、ここまで約5時間半、思ったより時間がかかる！ 結局ここからの展望が一番素晴らしかったのですが。 不動沢のコルへの下りは要注意！ 真っ直ぐ下ると途中ルートを外すので、虎ロープの下りを終えたら右手のピンク色の目印の方へ行くことです。僕も含めて何人かがルートを外していましたね。 11じ50分に皇海山山頂到着、でも展望が無いので感激は無し。しかも時間が無い！ ここまで11キロ、7時間近くかかってるのでこの調子だと駐車場には夜6時から7時だ。 さっさと山頂を後にして鋸山を登り返す。相変わらずの好展望に見とれてしまいます 13時10分鋸山を銀山平に向かって下山を開始するが身体が重くて足が上手く動かない しかし岩場や紅葉が目を楽しませてくれるので飽きずに歩けました。 庚申山への最後の登り坂を登り終えてホットしたが、まだ3時間はかかるので気を抜かずに庚申山荘へ急ぐ。 途中の奇岩コーナーで浮き石に足をとられながらも小屋に到着。ここまで来ればこっちのものです。 ピッチを上げて途中から一緒になった若者と一緒に一の鳥居、そして1時間かけて林道を歩きついにゲート到着。17時25分着、12時間半の山旅は薄暗くなって終了しました。ア～疲れた！