木曽駒ヶ岳ブルー、第2章(中ア)

2018.03.27(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 52
休憩時間
1 時間 47
距離
3.6 km
のぼり / くだり
493 / 496 m

活動詳細

すべて見る

【アクセス】  菅の台バスセンターからバスに乗りロープウェイのしらび平駅へ。4月上旬まで始発のバスは8時15分、帰りのロープウェイは毎時55分発、最終便は15時55分。今回は中央アルプスロープウェイの【冬期限定】千畳敷カール2612Cafeランチプランを使用。期間は3月31日まで、料金は税込4,000円でした。4月からは春の千畳敷カール2612Caféランチプランが始まるようです。 【天気】  晴〜薄曇り 【コース状況】  千畳敷カールの雪はトレースができて登りやすくなっていました。70cm程度の積もった新雪は溶けたりして沈降しています。トレースのある箇所を歩くにはワカンも必要なさそうでした。今後気温が上がると踏み抜きや融雪雪崩が懸念されます。 【感想/記録】  年度末の気ぜわしい時期ですが、幸い人事異動もなく平穏な日々を過ごすことができそう。しかも今週はずっとお天気が良く、火曜日は予定がぽっかりと無くなって有給で休めるチャンス到来。もう仕事なんかしている場合じゃない(笑)。日帰りはちょっとキツいけど八ヶ岳でもと思ったら、阿弥陀岳で滑落遭難事故が発生。3名の方が亡くなられる大きな事故でした。遭難された方にはお見舞いを申し上げます。今八ヶ岳へ行くと言ったら、登山は詳しくない嫁が心配しそう。せっかくの休みと晴れ予想の火曜日はどこへ行こうかと思ったら、Jimmyさんが木曽駒ヶ岳へいらっしゃるとのこと。連続となりますがロープウェイでサクッと登れて日帰りできそうな木曽駒ヶ岳へまた行く事に。  連続して木曽駒ヶ岳に行くのなら、同じ事をしても面白くないので、今回のカメラは久々に富士フイルムのX-T1と超広角ズームレンズXF 10-24mm F4 R OIS をメインに、山頂ではX-E2に高倍率ズームレンズ、XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR を使用。X-T1は防塵防滴ですが、10-24mm F4 R OISは防塵防滴では無いので、いつの間にかボディとレンズが防塵防滴で冬でも安心な、OM-D E-M1をメインに使用することとなってしまいました。カメラが2台体制ではちょっと荷物が重くなりますが、標高差があまりない木曽駒ヶ岳なら比較的楽ですね。  菅の台バスセンターでJimmyさんと落ち合い、始発便のバスに乗って千畳敷駅に到着。今日は平日のため人は少なく、千畳敷カールにアリンコの列はできていませんでした。今日も晴れて暑くなりそうなので、アウターは着ずにグローブもはめずに素手で出発。千畳敷〜八丁坂はトレースがしっかりとできていて登りやすかった。でも登っているとやっぱりちょっと暑くなりました。他の皆さんも登っている途中でアウターを脱ぎだしています。Jimmyさんも途中で着替えて出発。順調に標高を上げて、始発組では乗越浄土に一番で到着。  乗越浄土もほぼ無風の穏やかなお天気で、もう春山の様相でした。アウターは着ずに中岳へ到着。振り向くと宝剣岳や空木岳、遠くには南アルプスや富士山まで見える絶景が広がります。一旦下って山頂まで登り返しますが、ここは空気が薄いのでやっぱりちょっとキツイ。無事山頂に到着すると今日も御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、八ヶ岳連峰、南アルプスの山々が一望。富士山まで見えて、高倍率ズームレンズも持ってきて良かった。  頂上付近も風は穏やかでしたが、気温はちょっと低くちょっと寒くなったので、アウターを着てグローブをはめて撮影。カメラは2台体制にしたので、絶景の撮影が忙しくなります。乗越浄土に戻る途中に今回も宝剣岳に立ち寄ってトレースを確認。やっぱりとても登れそうにもない場所でした。滑落すれば岩場にぶち当たってアウトか、遙か下まで逝ってしまいそうです。  乗越浄土で昼食を食べたら八丁坂を下ります。午後からの雪はチョット腐り気味で、アイゼンに雪団子が付く感じでしたが、ステップもできており締まり気味となった雪質は良好。Jimmyさんは順調に下山し、途中からは尻セードであっという間に千畳敷カールの下部まで到達。午後からは高層雲が広がってきましたが、南アルプスや富士山まで見えてJimmyさんと一緒に木曽駒ヶ岳を楽しめました(^_^)。   【注意点や反省点】  こんなに頻繁に木曽駒ヶ岳へ行くのなら中央アルプスロープウェイの年間パスポートを購入した方が良かったかも。料金は12,000円で、平成30年度の年間パスポートは駐車場券がなくなるなど、残念ながら内容がチョットグレードダウンしていました。  新雪が積もった千畳敷カールは積雪後や気温が上がると雪崩の恐れあり。宝剣岳や中岳の巻道は滑落の恐れあり。  新雪の踏み抜きが心配だったのでワカンを持って行きましたが、大勢の方々の後になったのでトレースができて、結局必要ありませんでした。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   712 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)  97 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   10 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   121 ウォーキングの距離(km)  9.4 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  11,960 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  54〜118 体重  63.7 -> 63.5kg

木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 今日も良いお天気。
今日も良いお天気。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 乗越浄土を目指して出発。
乗越浄土を目指して出発。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 Jimmyさん頑張ります。
Jimmyさん頑張ります。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 碧い空に吸い込まれそう。
碧い空に吸い込まれそう。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳方面からは小規模な表層雪崩が発生していました。
宝剣岳方面からは小規模な表層雪崩が発生していました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 徐々に斜度がキツクなってきます。
徐々に斜度がキツクなってきます。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 まだ稜線までには遠い。
まだ稜線までには遠い。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 Jimmyさん頑張ります。
Jimmyさん頑張ります。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 斜度のキツイこの辺が頑張りどころ。
斜度のキツイこの辺が頑張りどころ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 もうちょっとで。
もうちょっとで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 ロープウェイ始発組では最初に到着。
ロープウェイ始発組では最初に到着。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 今日は南アルプスが一望できます。
今日は南アルプスが一望できます。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 風は穏やかで気持ちの良い春山の様相。
風は穏やかで気持ちの良い春山の様相。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 相変わらず格好良い宝剣岳。
相変わらず格好良い宝剣岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 中岳を目指します。
中岳を目指します。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 この辺は全然寒くなかったですね。
この辺は全然寒くなかったですね。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 中岳に登頂し目の前には木曽駒ヶ岳。
中岳に登頂し目の前には木曽駒ヶ岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳〜宝剣岳〜空木岳方面。奥には南アルプス。
伊那前岳〜宝剣岳〜空木岳方面。奥には南アルプス。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 美しい山々に感動です。
美しい山々に感動です。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 木曽駒ヶ岳を目指します。
木曽駒ヶ岳を目指します。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 写真では分かりにくいですが、まあまあの斜度。
写真では分かりにくいですが、まあまあの斜度。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 山頂が見えてきた。
山頂が見えてきた。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 Jimmyさんも登ってこられます。
Jimmyさんも登ってこられます。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 山頂に到着〜。
山頂に到着〜。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 山頂標の側でイエーイ♪。
山頂標の側でイエーイ♪。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 御嶽山〜乗鞍岳〜北アルプスオールスターズ。
御嶽山〜乗鞍岳〜北アルプスオールスターズ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 御嶽山。
御嶽山。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 乗鞍岳〜北アルプスオールスターズ。
乗鞍岳〜北アルプスオールスターズ。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八ヶ岳連峰。
八ヶ岳連峰。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 空木岳方面をアップで。
空木岳方面をアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳をアップで。
宝剣岳をアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 南アルプスの向こうの富士山をアップで。
南アルプスの向こうの富士山をアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳と奥には南アルプスの山々。左側には仙丈ヶ岳でしょうか。
伊那前岳と奥には南アルプスの山々。左側には仙丈ヶ岳でしょうか。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八ヶ岳連峰をアップで。
八ヶ岳連峰をアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 笠ヶ岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳〜常念岳をアップで。
笠ヶ岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳〜常念岳をアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 乗鞍岳をアップで。
乗鞍岳をアップで。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 噴煙がはっきりと見える御嶽山。
噴煙がはっきりと見える御嶽山。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 Jimmyさん絶景の撮影に夢中です。
Jimmyさん絶景の撮影に夢中です。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳方面に向かいます。
宝剣岳方面に向かいます。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 中岳を登り返して。
中岳を登り返して。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳へのトレースが見えてきた。
宝剣岳へのトレースが見えてきた。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 今日は南アルプスがはっきりと見えています。
今日は南アルプスがはっきりと見えています。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳は山頂よりも手前のピークが高く見えますが。
伊那前岳は山頂よりも手前のピークが高く見えますが。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 迫力のある宝剣岳。
迫力のある宝剣岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 さらに行けるところまで近づき。
さらに行けるところまで近づき。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 山頂まであともうちょっと。凄い斜度の稜線にトレースもはっきり見えますが、滑落すると完全アウトです。
山頂まであともうちょっと。凄い斜度の稜線にトレースもはっきり見えますが、滑落すると完全アウトです。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳手前から戻ります。
宝剣岳手前から戻ります。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 乗越浄土で昼食。
乗越浄土で昼食。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 今日は伊那前岳には行かず。
今日は伊那前岳には行かず。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八丁坂を下ります。
八丁坂を下ります。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 Jimmyさん下られます。
Jimmyさん下られます。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 順調に下られて小さく見えるように。
順調に下られて小さく見えるように。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 尻セードに挑戦。
尻セードに挑戦。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 私の方が先に下りてしまいました。雪面が柔らかくてピッケルの刃では制動しにくかった。
私の方が先に下りてしまいました。雪面が柔らかくてピッケルの刃では制動しにくかった。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 鋭くも美しい宝剣岳。
鋭くも美しい宝剣岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 Jimmyさん到着。
Jimmyさん到着。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 宝剣岳方面からの小規模な表層雪崩が気になります。
宝剣岳方面からの小規模な表層雪崩が気になります。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 あそこに見えるのが雪崩の破断面。
あそこに見えるのが雪崩の破断面。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 千畳敷カールを見下ろして。
千畳敷カールを見下ろして。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 午後からは高層雲が広がってきましたが、最後まで南アルプスが見えていました。
午後からは高層雲が広がってきましたが、最後まで南アルプスが見えていました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 サギダルの頭〜宝剣岳。
サギダルの頭〜宝剣岳。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 千畳敷カールから地味に登り返すのがキツイ山頂駅に到着〜。
千畳敷カールから地味に登り返すのがキツイ山頂駅に到着〜。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 良い1日でした。
良い1日でした。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 伊那前岳の稜線。
伊那前岳の稜線。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 雪だるまの前で記念撮影。
雪だるまの前で記念撮影。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 お天気は最後までマズマズでした。
お天気は最後までマズマズでした。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 サギタルの頭の元では雪上訓練が行われていたようでした。
サギタルの頭の元では雪上訓練が行われていたようでした。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 2612Cafeランチプランの軽食、サンドイッチとコーヒー。美味しゅうございました。
2612Cafeランチプランの軽食、サンドイッチとコーヒー。美味しゅうございました。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 Jimmyさんより頂き物。
Jimmyさんより頂き物。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 八丁坂を登っています。
八丁坂を登っています。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 頂上で2人揃って。髭は剃って髪も切って春山仕様です。
頂上で2人揃って。髭は剃って髪も切って春山仕様です。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 撮影しています。
撮影しています。
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 最後に山頂駅で。Jimmyさんお付き合い頂きありがとうございました。
最後に山頂駅で。Jimmyさんお付き合い頂きありがとうございました。

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    ウインタートレッキンググローブ Men's
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    ミラーレス一眼X-E2ボディブラックFFX-X-E2ブラック
  • スント(SUUNTO)
    SUUNTO AMBIT3 PEAK
  • その他(Other)
    iPhone8 スペースグレイ
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ベノム アッズ
  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
  • バーグハウス(berghaus)
    ゴアテックス オーバートラウザー
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    フジノンズームレンズXF18-135mmF3.5-5.6RLMOISWR
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    ミラーレス一眼X-T1ブラックFFX-X-T1B
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    STRETCH TYPHOON JACKET MENS
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • マムート(MAMMUT)
    Climb Jacket AF Men
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • モンベル(mont-bell)
    LXF-12アイゼン
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    フジノンズームレンズXF10-24mmF4ROIS

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。