楢原山~古権現山、林道周回ルート

2018.03.28(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 24
休憩時間
5
距離
12.5 km
のぼり / くだり
1003 / 1147 m
16
7
10
2 33

活動詳細

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初レポします!! 思えば不思議なもので、3月11日に、朝一で宮城・泉ヶ岳に登り、あまりの晴天と眺望に興奮し、「よっしゃ!!このまま久しぶりに安達太良も攻めてやれ!!」と思い、車をかっとばし、続いて安達太良山に登頂。その際、山頂で同県人さおり氏(しかも自分と同職場の人の山仲間とは!?)と出会い、その方のYAMAP山行記録を拝見しました。「なるほど!!」と関心し、この先に登る予定の、「笈」「野伏」といった山の情報や、仲間を集おう!!と一念発起、YAMAPを開始してみました。。 今回の山行は、5月登頂の北海道吉田岳を、1300山(ちなみに777山は千葉伊予ケ岳、1000山は徳島日の丸山でした)にする為、今回は楢原山南方のピーク「古権現山」を目指す。 7時半に、子ども3人を保育園に送迎、そのまま登山口へ向かう。予定では、竜岡木地登山口より南の林道を車でガシガシ行きトンネルに車を置き、そこから折りたたみ自転車で林道を下り、竜岡木地登山口から楢原→古権現山→南に行きトンネルに下山→余裕あれば東三方ケ森。。。であった。  しかし、登山口から2km地点でゲートがしまっており、あえなく予定変更。その地点からチャリで登山口まで移動し、8:40登山開始した。  更にアクシデント!!YAMAPアプリを開こうと思うも圏外であり、そのまま登山開始。この登山道はなかなかの急登であり、下腿後面にかなりの負担がかかる道だ。すぐに鹿に遭遇。あっという間に逃げていく。途中で携帯がつながり、そこで地図をダウンロード(ダウンロードすることもその時やっと知った……)。歩くと……なるほど、地図に軌跡が記録されるのか……フムフム……、で、9:20に上の林道と出会う稜線に到着、林道は結構荒れており、桜の枝などが倒れて道を塞いでいる。楢原山には9:30到着、登山口より50分であり、いいペース。  楢原山訪問は14年ぶり、四国百名山制覇を目指していた時以来である。山頂の神社境内からは、昭和9年に国宝「銅宝塔」が出土されており、由緒正しい所である。8分休憩し、すぐに南方面に向かう。小ピークを繋いでいく道であるが、往年は参道であったみたいであり、明瞭な道が続いている。 9:55古権現山に到着!!三角点《龍岡上》1003.4mはあるが、山名標識はなし。でも、1292山目として記憶に刻んでおこう。 で、そのまま南にアップダウンを繰り返す。稜線はわずかに自然林、左右は植林が迫っている道。一部ではブナもあった。雪や氷もわずかに残っていた(北斜面だからか)。1か所でやや展望が開け、大月山・高縄山・北三方が並んで望めた。で、林道のトンネルの所に10:43下山。林道歩きは、7.6kmとなかなか長く退屈。しかも、何か所かで大崩壊しており、油断ならない。  危険個所以外では、林道歩きのお供、読書だ。今回は《有限と微小のパン》森博嗣のS&Mシリーズ10作目、途中まで読んでいたのでやむなく持ってきたが、いかんせん文庫本868ページで重く、分厚すぎた。やはり鬼平など読みやすい短編を持ってこないといけんなぁ~~。  途中で林道調査の人に会ったが、それ以外は鹿7頭、リス1匹に遭遇。愛媛でリスに会うのは3回目(1回目は北条岩ガ森、2回目は四国中央鋸)である。そういえば、安達太良の下山後にもリスを見たなぁ~、今年はすでにリス遭遇2回。リスイヤーの予感である。  12:30にゲートの車駐車場所に到着。全般的に道は明瞭であり、高縄山系の歩いていない箇所を繋いでみたいなぁ~と、様々な妄想が広がった山行であった。  今後は、若人6人と4月14日屋久島太忠岳、15日縄文杉~白谷雲水峡を始め、すでに山行予定はたくさん入っており、登山シーズンが待ち遠しいのである。

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