南ア東端の法華経の聖地、残雪の「七面山」登詣

2018.03.31(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 40
休憩時間
21
距離
14.0 km
のぼり / くだり
1624 / 1817 m
6
38
31
38
1 43
40
23
22
34
37
29

活動詳細

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南アルプスの東端に位置する「七面山」は信仰の山です。有名なのは、隣にある日蓮宗総本山「身延山」ですが「身延山」よりも高く標高は約2,000mになります。その為に「七面山」は静かな山行が出来る山です。 多くの方は前日に登り「七面山敬愼院」に泊まって信仰を深める1泊2日だそうです。泊まりの方も日帰りの方も、表参道を登り表参道に下山するそうで、きつく長い裏参道を登下山する方は少ないそうです。 その為、裏参道の坊は利用者がいなく、管理者も高齢となり、もう開く事は無いそうです。 確かに、雪の裏参道の下山は標高差もあり、足と腰にかなりの負担でしたが、鹿と猿以外は誰とも会わない静かな山行となりました。 今回の日帰りルートはかなりの健脚者向けです。 しかし、非常に整備された表参道を利用しての昼間の「七面山敬愼院」までなら、各所に坊もあり、あまり疲れずに登れます。

七面山・身延山 この駐車スペースの先が、「羽衣」からの登山口で表参道になります。
この駐車スペースの先が、「羽衣」からの登山口で表参道になります。
七面山・身延山 まずは、橋を渡って「お萬の方」の像のある「白糸の滝」を見学しました。
まずは、橋を渡って「お萬の方」の像のある「白糸の滝」を見学しました。
七面山・身延山 橋を渡って戻り、表参道から登山(登詣:とけい)開始です。
橋を渡って戻り、表参道から登山(登詣:とけい)開始です。
七面山・身延山 登山道は表参道なので、非常に良く整備されています。
登山道は表参道なので、非常に良く整備されています。
七面山・身延山 歴史を感じさせる巨木が多いです。
歴史を感じさせる巨木が多いです。
七面山・身延山 登り初めて2つ目の坊「肝心坊」(13丁目)ですが、早朝のため開店前です。
登り初めて2つ目の坊「肝心坊」(13丁目)ですが、早朝のため開店前です。
七面山・身延山 参道なので各所に休憩所があります。
参道なので各所に休憩所があります。
七面山・身延山 3つ目の坊「中適坊」(23丁目)ですが、早朝7時前なので動きはありません。
3つ目の坊「中適坊」(23丁目)ですが、早朝7時前なので動きはありません。
七面山・身延山 休むだけなら可能のようです。
休むだけなら可能のようです。
七面山・身延山 朝日が差してきました。相変わらず表参道は整備されています。
朝日が差してきました。相変わらず表参道は整備されています。
七面山・身延山 27丁目を過ぎたら(七面山敬愼院は50丁目)雪が出てきました。
27丁目を過ぎたら(七面山敬愼院は50丁目)雪が出てきました。
七面山・身延山 参道なので、箇所箇所にこのような御札等があります。
参道なので、箇所箇所にこのような御札等があります。
七面山・身延山 4つ目の坊「晴雲坊」(36丁目)ですが、朝の7時40分でやってません。
4つ目の坊「晴雲坊」(36丁目)ですが、朝の7時40分でやってません。
七面山・身延山 ついに本格的な雪山になりました。
ついに本格的な雪山になりました。
七面山・身延山 雪で美しい「和光門」(46丁目)に到着しました。
雪で美しい「和光門」(46丁目)に到着しました。
七面山・身延山 この「和光門」を潜ると修行の世界なので、生臭物は禁止です。つまり精進物になります。
この「和光門」を潜ると修行の世界なので、生臭物は禁止です。つまり精進物になります。
七面山・身延山 まさしく参拝道を登って行きます。
まさしく参拝道を登って行きます。
七面山・身延山 「和光門」を潜って登りつめた場所に鐘楼があり、お賽銭を入れてから突きます。(連打禁止です)
「和光門」を潜って登りつめた場所に鐘楼があり、お賽銭を入れてから突きます。(連打禁止です)
七面山・身延山 「随身門」(49丁目)です。この門の前で御来光を拝するそうです。
「随身門」(49丁目)です。この門の前で御来光を拝するそうです。
七面山・身延山 やっと遠くに目指すピーク「七面山」が見えました。
やっと遠くに目指すピーク「七面山」が見えました。
七面山・身延山 境内周辺は除雪されていましたが、その先は本格雪山登山です。
境内周辺は除雪されていましたが、その先は本格雪山登山です。
七面山・身延山 雪深い中を登って行きます。
雪深い中を登って行きます。
七面山・身延山 野生の鹿が3匹歩いていましたが、「キピユーン」と大きな鳴き声で逃げて行きました。
野生の鹿が3匹歩いていましたが、「キピユーン」と大きな鳴き声で逃げて行きました。
七面山・身延山 そこそこの勾配を登って行きます。
そこそこの勾配を登って行きます。
七面山・身延山 「七面山」の山頂は展望がないのに、なぜ午前中に逆光になるように標識を設置するのでしょうか。
「七面山」の山頂は展望がないのに、なぜ午前中に逆光になるように標識を設置するのでしょうか。
七面山・身延山 凄まじく崩壊が進む「ナナイタガレ」の上部から「富士山」です。
凄まじく崩壊が進む「ナナイタガレ」の上部から「富士山」です。
七面山・身延山 登山中も絶えず落石の音が響いていた「ナナイタガレ」です。
登山中も絶えず落石の音が響いていた「ナナイタガレ」です。
七面山・身延山 「随身門」までは来た道を戻ります。
「随身門」までは来た道を戻ります。
七面山・身延山 「随身門」を潜って「七面山敬愼院」に下りて行きます。 ここを彼岸の日に御来光が差すそうです。
「随身門」を潜って「七面山敬愼院」に下りて行きます。 ここを彼岸の日に御来光が差すそうです。
七面山・身延山 720年以上の歴史のある荘厳な「七面山敬愼院」に着きました。
720年以上の歴史のある荘厳な「七面山敬愼院」に着きました。
七面山・身延山 「七面山敬愼院」から見上げる「随身門」です。
「七面山敬愼院」から見上げる「随身門」です。
七面山・身延山 「七面山敬愼院」の裏手にある「一之池」ですが、雪で真っ白です。
「七面山敬愼院」の裏手にある「一之池」ですが、雪で真っ白です。
七面山・身延山 境内は除雪されているので下草を食べているようですが、慣れていて逃げません。
境内は除雪されているので下草を食べているようですが、慣れていて逃げません。
七面山・身延山 「七面山敬愼院」は、1000人が泊まれる大規模施設です。よく建てたと思います。
「七面山敬愼院」は、1000人が泊まれる大規模施設です。よく建てたと思います。
七面山・身延山 「七面山敬愼院」からの下山は、標高差の大きい裏参道を下ります。
「七面山敬愼院」からの下山は、標高差の大きい裏参道を下ります。
七面山・身延山 「奥之院」に着きました。
「奥之院」に着きました。
七面山・身延山 「奥之院」にある「ようごう石」と「富士山」です。
「奥之院」にある「ようごう石」と「富士山」です。
七面山・身延山 「奥之院」の右手から裏に回り、怒涛の下山が始まります。
「奥之院」の右手から裏に回り、怒涛の下山が始まります。
七面山・身延山 ガンガン、延々と下って行きます。
ガンガン、延々と下って行きます。
七面山・身延山 裏参道の坊「栃之木安住坊」はもう開かないそうです。
裏参道の坊「栃之木安住坊」はもう開かないそうです。
七面山・身延山 「栃之木安住坊」の横には、山梨県指定天然記念物の「トチノキ」の巨木があります。
「栃之木安住坊」の横には、山梨県指定天然記念物の「トチノキ」の巨木があります。
七面山・身延山 さらにガンガン下って行きます。
さらにガンガン下って行きます。
七面山・身延山 まだまだ急勾配を下って行きますが、猿がいました。
まだまだ急勾配を下って行きますが、猿がいました。
七面山・身延山 この鳥居(なぜ?鳥居?)を潜った先が、裏参道の入口「神通坊」です。
この鳥居(なぜ?鳥居?)を潜った先が、裏参道の入口「神通坊」です。

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