雪山リベンジは武尊山

前回の雪山「谷川岳」は暴風雪でえらい目にあった。 その後インフルエンザになり、神のお告げかとしばらくじっとしてましたが、どうしてももう一回だけ雪の感触を得たくて「武尊山」に行ってきました。 川場スキー場からリフト2つ乗り継いでのらくらく登山でしたが、ずるずるの雪も体験できて勉強になりました。 7時過ぎに川場スキー場着、リフト運行まで寝て待ちます。8：30ぴったりに運行開始ですが、少し間をおいて9時ごろリフト乗機。スキーシーズンも最盛期を過ぎたのかリフトもゲレンデも空いてます。 皆さん書かれてますがリフト券購入時（往復2000円＋電子カードのデポジット500円）に登山届けをしっかり書いて提出しないとリフト券買えません。 桜川エクスプレス、クリスタルエクスプレスを乗り継いで登山口へ。10人ほどの登山者が準備中。 ここから剣ヶ峰までは45分くらいでしょうか。 剣ヶ峰てっぺんは肩幅ほどのトレイルしかなく、なかなかの高度感！！！。 武尊山側への下りのトレイルがすごく分かりづらく、下にいた人が「こっちこっち！」と教えてくれました。それでもシッチャカメッチャカの踏み跡に降りるのが大変でした。 いくつかのアップダウンを繰り返して武尊山頂へ。 ほとんどの方が山頂までしか行かないんですね、ヤマトタケル像の存在はあまり知られていないんですかね？ 来た道を戻るときに、往路ではあまり見えなかったクラックや雪崩あとを見てちょっとヒヤリとしました。 雪質もずるずるのザラメ状で、アイゼンはきくにはきくのですが、しっかり蹴り込まないと（時には蹴り込んでも）ずるりと滑ってしまいます。 特に剣ヶ峰付近の急登部分は南側はずるずる、北の斜面は凍結と岩場でなかなか歯ごたえがあり、渋滞もしてました。 今後は日が経つに連れ雪もなくなりますが、踏み抜き、雪崩は注意が必要ですね。