谷上山＆アスレチック

　本日は、6歳と5歳の子連れで広田石鎚・総津権現を登るプチ冒険の予定であった。が、同行予定者の都合が合わず、急遽家族でハイキングとなった。子どもが遊べて、ちょっと登山、且つ花見もできる山といえば……、谷上山が頭に浮かんだ。「アスレチックコース」が稜線まであり、子どもの体を動かすには最適。 　自宅より車で移動し、まずは連れと中と下の子を、管理事務所の駐車場で降ろす。自分と上の子は、そのまま車で、ゴール地点の宝珠寺駐車場に移動し、折りたたみ自転車で下り、後を追って合流するというプランにしてみた。この時期は桜が満開、花見客、車がいっぱいであった。 　まずはスタート地点でYAMAPを起動、歩き始めてすぐに、蛇と遭遇！！やはり春、目覚めの時期である。アスレチックを堪能しながら、先行している嫁と中・下の子と合流。このアスレチックは、2年ぶりだと思うが、中の子は1人でがつがつ行ってしまう為、子どもの間を行ったり来たりであった。林間広場は、桜が満開！！多くの花見客や、アスレチックに来ている親子連れと供に、花見弁当！！。が、子どもたちは早くアスレチックに行きたいみたいであり、急かされまくり……。 　第一林間広場を過ぎた稜線の途中で、僕と長女だけが谷上山を目指し、残り3人はゆっくりとゴールを目指すことにした。寺の横からの道で、またまた蛇(死骸)に遭遇、上の子はビビッて、しばらく抱っこするはめに……、更に、「疲れた～」(リピート)モードに突入。ここは、「ツチノコを探そう！！」と、謎の誘い文句にて何とかごまかし、ツチノコを探しながら(結局見つけられず)、あっという間に山頂に到着。山頂の展望は、伊予市と瀬戸内海がちょっと望める程度、でも、キレイなベンチがあり、休憩には良い。寺の駐車場に下山したタイミングで、別動隊とも合流できた。第二展望台付近は、花見客で一杯。本日はやや霞んでいたので、展望台には寄らなかったが、一応石鎚が望める展望台であり、逆光でなくなる午後に訪れてみたいと思う。 　前回にこの山に登ったのは、何と15年前の10月！！四国百名山と分県登山ガイド・愛媛県の山制覇を目指していた時であり、その際は、朝から大川嶺～笠取山～ウバホド山→広田石鎚→谷上山という、なかなか強欲なピークハントで訪れ、最後の谷上山登頂は夕方だった。 　谷上山は子連れでも楽しめる山で、キャンプやロッジ泊も、確か無料だったかなぁ。夏は暑いと思うが、春の花、秋の紅葉、空気の澄む冬(午後の石鎚展望)に再訪しよう。