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甲斐駒ヶ岳2日目:日本3大急登黒戸尾根~北沢峠

あいさん YAMAP Meister Black

  • YAMAPマイスター:ブラック
  • 自己紹介:2016年5月に、山の近くに住みたくて横浜市→甲府市に引っ越しました。
    山に囲まれた盆地生活にウハウハしています。

    岩好きクサリ好き岩稜帯大好き。
    混雑が苦手なのと写真を撮りながらマイペースに歩くため、主に平日、単独で山に行っています。山行中のコーヒー、下山後の温泉とビールがなによりの楽しみ。
    甲斐駒ラブです。
  • 活動エリア:山梨
  • 性別:女性
  • 生まれ年:公開しない
  • 出身地:東京
  • 経験年数:10年未満
  • レベル:初心者
  • その他 その他

北岳・間ノ岳

2015/10/15(木) 06:22

 更新

甲斐駒ヶ岳2日目:日本3大急登黒戸尾根~北沢峠

公開

活動情報

活動時期

2015/10/09(金) 05:51

2015/10/09(金) 13:52

アクセス:412人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 1,639m / 累積標高下り 1,979m
活動時間8:01
活動距離8.74km
高低差992m
カロリー3256kcal

写真

動画

道具リスト

文章

[山梨県・長野県:南アルプス]

5:55 七丈小屋
6:45 八合目御来迎場
8:15-9:05 甲斐駒ヶ岳山頂
9:50-9:55 摩利支天
11:00-11:10 駒津峰
12:15 仙水峠
12:50 仙水小屋
13:25-13:35 長衛小屋
13:50 北沢峠

[交通ルート]
北沢峠~(バス)~広河原~(バス)~JR甲府駅

■1日目:https://yamap.co.jp/activity/170361

4時過ぎ起床、星空を名残惜しく撮影したり朝焼けを撮影したり(でも御来光は見逃す)してゆっくり出発。
第二小屋裏のハシゴを登ると七丈小屋のテント場があります。テント場を抜けて登山道へ。

ハシゴと岩場を越えて、ガレ場の急登が続きます。ようやく森林限界を越えて、周囲の眺望が開けてきました。これでもう眠くならない!というか10時間ぐらい寝てるのでバッチリです。左手には鳳凰三山、後方には八ヶ岳の絶景。やっぱり眺望が良いのはたまりません。でも険しいピークに遮られて山頂は全然見えない。

八合目御来迎場を過ぎるとダイナミックな巨岩の連なる岩場が始まります。このあたりの岩は、ザラザラしてグリップは良いのですが、凹凸があまりなくつるっとしていて、ホールドやスタンスに困る場面がいくつかありました。大きい岩が積み重なっているため、上部の岩が出っ張っていて登りにくかったり、出っ張った岩をほぼ垂直に上がらなければいけない箇所もあります。力任せに体を持ち上げてよじ登ることも。
クサリもあるのですが、必要最小限のところにしかついていない印象です。木が生えているとはいえ高度感もかなりあり、一歩間違えたら真っ逆さまというところばかり。今までの岩場の中ではかなり難易度が高く感じました。

山頂近くで再開した、山小屋で一緒だったおじさま(クライミング経験あり)も言っていたのですが、ガイドブックなどでは黒戸尾根の一番の危険個所は刃渡りのように書いてありますが、危険度も難易度も小屋を過ぎたあとの岩場のほうがずっと上だと思います。確実に3点支持ができないと登れない箇所も多いですし、岩場によくある○印や矢印もないので自分で登りやすいルートを見極める力も必要です。基本左右どちらかが切れ落ちているので高所が苦手でも難しいと思います。

前日からの強風は相変わらずで、常に鼻水が垂れまくり。汗より鼻水のほうが出てるんじゃないかと思うぐらい。どうして寒いなか登ると鼻水が止まらなくなるんでしょうか。自分だけでしょうか。
鼻をかみかみ、ようやく山頂が見えてきました。白砂に覆われた鞍部で北沢峠からの道と合流したら山頂はすぐそこ。ようやく着きました!ビバ甲斐駒ヶ岳。

山頂は360度の展望で、北岳や仙丈ヶ岳も間近に見えます。が、もの凄い強風で、来た人はみんな直ちに下山してゆきます。少しでも風を避けられるよう岩の窪みを見つけて昼食。あたたかいごはんが美味しい季節になりました。

北沢峠への下山路は、巻き道コースで花崗岩の白い砂に覆われた急斜面を下ります。滑り落ちたらそのまま山麓までノンストップになりそうなので慎重に。でもさっきまでの黒戸尾根に比べたらどうってことありません。何より憧れの砂礫地帯を歩けるのが楽しくてしょうがない。

せっかくなので摩利支天にも立ち寄ります。摩利支天に行く人はほとんどいないようで、砂の踏み跡も少なめでより滑りやすいので注意が必要です。摩利支天直下は岩場の直登です。頂上は意外と広く、石碑がたくさん立っています。
下山を始めて収まっていた風が、摩利支天頂上ではまた強風になっており、吹き飛ばされそうなレベルだったので早々に撤退。再び砂礫帯を下ります。
摩利支天から戻ってすぐ、道を間違えザラザラに崩れる急斜面に入ってしまったときは少し焦りました。ところどころ赤い目印があるので、踏み跡と合わせてよく注意したほうが良さそうです。

直登コースと合流する前後は再び巨岩の岩場。上をバランスよく渡らなければいけない六方石という巨岩もあります(自分は側面から登ってしまいましたが)。そのあとの駒津峰までの道も思っていたより岩場続き。ここを通過するということは、北沢峠コースも初心者向きとは言えなそうです。なんとなく同じ3大急登の谷川岳と重ねていて、北沢峠コースは谷川岳の天神平コースと似たものと捉えていましたが、あちらとこちらは別物ですね。

駒津峰からは仙水峠経由と双児山経由の2つルートがありますが、仙水峠経由のほうが面白いようなのでそちらへ。仙水峠へはひたすらガレた急斜面を降ります。ここを登るのは大変そう。

北沢峠のバスの時間が、13:30の次が15:30なので、できれば13:30のバスに乗りたいと思い急いで下っていると、ガレ場でコケて膝を擦り剥きました。最近山でよくコケる気がする…。急がばまわれ。
仙水峠は岩に覆われた異様な光景で、これが仙水小屋まで続きます。サイズは小さいですが、先日の編笠山から青年小屋までの岩場に似ている。黒っぽくて、同じ氷河期の火山由来の岩場のようです。

仙水小屋からは沢沿いに歩きやすい樹林帯。ここまでバスのためにかなり飛ばしてきたので結構バテてきました。もうかなりギリギリなので13:30のバスは諦め、のんびり長衛小屋に到着。更に15分ほど歩いて北沢峠、のはずが、何故かバス停が長衛小屋のすぐ近くにある。改修工事で一時移転していたみたいです。急いでたら間に合ってたかもしれなかったのに!

2時間ぐらい時間が余ってしまったので、こもれび山荘でコーヒーを飲んだりだらだらして、ようやく来たバスに乗って広河原へ。更に広河原で40分ぐらい待ってから甲府行きバスで2時間。これが南アルプスを敬遠してた理由です。アクセスが不便すぎる…。マイカーで芦安駐車場に停めていたらもう少し違うのかもしれませんが。

遅くなったので温泉はやめてそのまま帰ります。どうか電車の中で臭い人になってませんでしたように…

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