活動データ
タイム
06:48
距離
7.1km
のぼり
784m
くだり
780m
活動詳細
すべて見る雪山の岩稜を堪能したく、ついに西穂高決行です。 西穂高は雪山としては中〜上級レベル。大部分で森林限界を超えて、起伏の激しい岩稜が続く。(ちなみに上級は槍や五竜など) 今シーズンから山にハマり、雪山はほぼ樹林帯しか歩いていないわたくし。冬靴もピッケルも持ってない。 いきなり数段上の新しいステージに若干の不安がありましたが、今シーズンの雪山の総決算として、経験豊富なヤマップ友のバーニャさんと、天気のいい残雪期に行くことにしたわけです。 家を夜の11時に出て、新穂高ロープウェイに着いたのが朝の5時。途中、道に雪はもうありません。 2時間ほど仮眠を取って、バーニャさんと合流。ピッケルを貸してもらう…来シーズンは揃えたい。 8:00に並んで8:30のロープウェイ始発に乗って登山口へ。ロープウェイには見るからに気合いの入ったハイカーが多数ですが、ロープウェイ降りたとこに展望台もあるので、山に登らない人も楽しめます。 今回は登山口からアイゼン装着しましたが、帽子や手袋、防寒着はいらないくらいの暖かさ。ただそのぶん雪がゆるゆるなので、スパッツをつけといた方が良かったです 雪はぐずぐずに腐っていて、その雪の状況では、西穂山荘直前、独標前の急坂が登りも下りもきつかった。 わたくしのアイゼン安物で、爪が短いようなので、下りは何度も滑りました。来年はグリベルとかにしよう・・・ 岩稜帯歩きは割りと大丈夫でした。 両神山とすぐ比べてしまうのだけど、登山始めたてで経験・装備・時間不足で行った両神山の方が余程厳しかったです。 15:00まで提供の山荘のラーメンにありつくために、ピラミッドピークまでで引き返しましたが、体力、技術的手応えは掴みました。 ピラミッドピークでは、ドローン撮影をしてる人がいて、ドローンから我々を撮影してもらったりしました。動画は、↓ https://yamap.co.jp/activity/1713843 14時くらいには山荘まで戻って、ラーメンをのんびり楽しめました。疲れたカラダに脂としょっぱいのは最高です。 帰りはもうひとつのお楽しみ、ロープウェイ近くの新穂高温泉の立寄り湯に寄って。硫黄の匂いがぷんぷん、湯の花プカプカのこれぞ温泉なお湯。内湯はキリッと熱め、露天はゆったり入れるぬるめ。ああ…マジ、ヘブン…帰り道も長いので早めに出たけど、ずっと入っていたかったです。 絶景〇 山ご飯〇 温泉〇 往復600キロの遠征と、歩きにくいザラザラの腐った雪で、またまたかなり疲れましたが、気持ち的には大満足。晴天無風の良い天気と同行者に恵まれたおかげです。あと踏み跡!踏み跡大事~踏み跡無ければ数倍キツい山行になったでしょう。バーニャさんは、私入りの良い写真もたくさん撮ってくれました。バーニャさん、ありがとうございました。またハードなとこ行きましょう! ただ、北アルプス遠い…年に1、2回で(^_^;)
メンバー
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