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2015年10月10日(土) 焼岳山頂ピストン

あすすさん YAMAP Meister Gold

  • YAMAPマイスター:ゴールド
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穂高岳・槍ヶ岳・上高地

2015/10/11(日) 10:01

 更新

2015年10月10日(土) 焼岳山頂ピストン

公開

活動情報

活動時期

2015/10/10(土) 05:26

2015/10/10(土) 10:13

アクセス:206人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 1,001m / 累積標高下り 1,031m
活動時間4:47
活動距離7.26km
高低差845m

写真

動画

道具リスト

文章

2015年10月10日(土)焼岳に日帰りで行ってきました。
新中の湯登山口から山頂ピストンです。

【コースタイム】
新中の湯登山口―山頂(2時間15分)
山頂ー新中の湯登山口(1時間50分)

合計 4時間5分(休憩時間除く)

【危険箇所など】
○登山ルートとしては特に危険箇所はありません。
 この山は活火山で、山頂付近では水蒸気が地面から勢いよく噴出しています。
 近年、全国で火山活動が活発化していることもありますので、活動状況を事前に調べておきましょう。
 ちなみに、私が登った2015年10月10日時点では、噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)でした。


【駐車場など】
 安房峠の国道158号線には、1号から12号までの番号が付いたカーブがあり、10号から11号の間に「新中の湯登山口」と、その正面の路肩に駐車スペースがあります。許容台数は15台くらいでしょうか。路肩なので、当然、24時間駐車でき、無料です。
 さらに、駐車スペースとして認識してよいのかは分かりませんが、その駐車スペースがある場所は道路の幅が広くなっており、路上にももう15台ほど停められます。
 ただ、観光バスの往来もありますので、通行の妨げになるような駐車は避けましょう。

0:40 新中の湯登山口正面の駐車スペースに到着
15台ほど停められるスペースに2台ほどの空きがありました。
私が停めてから5分ほどで残りの1台のスペースも埋まり、それからも続々と車が来ていました。駐車スペースに停められなかった車は、駐車スペース沿いの路肩に路上駐車していました。
 
 夜明け近くに出発するつもりで車内で仮眠していたのですが、午前2時ごろから急に気温が下がり、あまりの寒さにほとんど眠れず…
 ウィンドブレーカーを着込み、たまたま車内にあった防災毛布で身を包んでいましたが、それでも震えがとまらないほどの寒さ。
 10月上旬、ましてや登山口付近でこれほどの寒さになるとは予想外でした。
 これも、何か対策を考えねば…
 やっぱりシェラフとか買わないとだめか?若しくは着込みまくるとか。

5:20 登山開始
 あまりの寒さに、登り始めれば体が温まるだろうから出発時間を繰り上げようか、とも考えましたが、体が冷え切って動かず。
 車の暖房を入れようか悩みましたが、結局夜明けまで何とか我慢し、夜明けとともに出発。
 出だしは樹林帯の中を少し急な傾斜が続き、段差状になった石と木の根の坂道を登っていきます。
 ただ、坂道と平坦な道が交互に続くので、平坦な箇所で息を整えつつ登ることができ、意外に楽です。距離は全然違いますが、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根に似ているかも。
 全体的に短いコースで、急いで登るとあっという間に山頂に着いてしまうので、こまめに小休止をとりながら登るのもいいかもです。

 途中から傾斜が徐々に大きく、長くなっていき、息が切れはじめます。
 山頂までの距離が短い分、傾斜が急になるのはまぁ仕方のないこと。
 樹林帯の中で眺望もなく、しばらくは我慢の登りが続きます。

 登り始めて1時間20分ほど、周囲の木の高さが低くなり始め、1時間30分くらいで森林限界を超えます。
 ここで傾斜も一段落。ほんのちょっとの間だけですが。
 目の前には焼岳の南北双耳峰、そして、この山特有の光景、双耳峰の間から勢いよく噴出す水蒸気が見えます。かすかに硫黄の匂いも。ここが活火山であることを改めて認識します。
 ここから、とりあえず水蒸気の噴出孔目指して登っていきます。
 ここからは、ガレ場、ザレ場の急登になります。
 短いですが、はしごも数箇所設置され、山頂まで一気に高度を上げていきます。

 急登を登りきると、水蒸気の噴出孔は目の前。
 危険なので立ち入りは禁止されていますが、ほんの数メートル前でかなりの勢いで水蒸気が噴出しており、かなりの迫力です。
 風向き次第では、登山道がガスに包まれたみたいに真っ白になります。
 
 眺めも格段に良くなります。
 短いですが南峰の稜線、その奥には穂高連峰、あちこちから白い煙を上げている北峰、そして眼下には火口湖を眺めることができ、かなり贅沢です。
 ちなみに目指すべき山頂は北峰の方になります。
 標高は南峰の方が僅かに高いのですが、崩落が進み、立ち入りが禁止されているので、勿体無いですが、眺めるだけにしておきましょう。

 ここから、水蒸気の噴出孔をぐるっと巻いて北峰を目指します。
 登ってきた方から見て右側、水蒸気の噴出孔のすぐ下の岩場をトラバース気味に進みます。ちなみに高度感などは全くないので、心配ありません。
 5分くらいで焼岳小屋と山頂の分岐に着きます。
 上高地や、穂高側にある中尾高原登山口から登ってきた場合はここで合流します。

 山頂までは岩の隙間からシューシューと水蒸気が噴出しているガレ場を登っていきます。
 傾斜は急ですが、距離は短いです。
 5分ほどで山頂に着きます。

7:35 山頂に到着
 写真撮りながらでも2時間ちょいくらで着いてしました。
 後から登ってこられた方々も第一声は「あれ?もう着いちゃった」でした。(笑)
 山頂は結構広いです。20,30人くらいは立てるでしょうか。
 眺望は360度ばっちり。稜線から見えた火口湖や水蒸気の噴出孔も見えます。
 ただ、風向き次第では、水蒸気が流れてきて視界が遮られます。

8:10 下山開始
 ここからは登ってきたルートをそのまま辿って登山口まで戻ります。
 距離は短いですが、急な傾斜の下りが続きます。
 ガレ場や木の根が多いルートですので、足を取られないように慎重に下りましょう。
 特に樹林帯は、地面が濡れているとかなり滑りそうな感じです。
 また、ぬかるみも多いので、スパッツがあった方がよいかもです。

10:00 登山口に到着
 下山までは写真撮影や対面通行の待ち時間を含めても約2時間弱。
 本当にあっという間でした。
 あまり時間がかからない、ということもあり、この時間から登り始めている方も多くいました。

 駐車スペースの確保や車中での寒さとの戦いで登る前からいろいろ苦労は多かったですが、距離にして往復7km、実歩行時間は約4時間。なんだかあっという間でした。
 けど、決して物足りないということはありません。
 4時間の間に森林限界を超え、穂高連峰や火山湖の雄大な景色を臨むだけではなく、山頂付近ではシューシューと地面から水蒸気が吹き上げるすぐ脇を通り、リアルタイムの火山活動を肌で感じることができます。これはこの山ならではでしょう。
 コースは距離が短い分、山頂までの道は結構な傾斜があり、山頂に近づくにつれ、傾斜も長く、大きくなっていきます。鎖場などの難所もなく、片道3kmちょいだから、などと油断してペースを上げていると、後半はきつくなるかもしれません。
 それと、この新中の湯登山口からのルートは、駐車スペース含め、トイレ、水場、小屋などはありませんので、そのことを踏まえた準備が必要となります。
 距離も時間も短いけれど、その中身はとても濃密。
 北アルプス、というネームバリューだけではない焼岳の人気の秘密が分かった気がします。

コメント

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