残雪の唐松岳

　二年ぶりの残雪期の唐松岳。ゴンドラ乗り場は、スキーヤーと登山者が運行開始前から並んで待っている。暖かいため、素手でも寒くない。 　ゴンドラ、リフト2本を乗り継ぎ八方池山荘に到着。アイゼンを装着、ニット帽を被るが暖かいため、手袋はインナー用の薄いのをつけてストックを持って出発。 　風は少々強いものの寒くは無い。雪はザラメ状だが締まって歩きやすい。途中で暑くなりニット帽を取るが、丸山に着くと風も強くなり、ニット帽、冬用手袋を着用。 　丸山からは、急な登りが幾つか続きアイゼンを付けた足が重く、大腿四頭筋が痛くなる。 　唐松山荘からの山頂への登山道は、一部土が出ていた。最後の急な登りを山頂に。風が強く早々に下山。 　丸山に着くと風も弱まり暑くなったので、アウター、冬用手袋、ニット帽を外して下山。 　アイゼン等を外すため膝を曲げると膝上の筋肉が痙攣、冬靴＋セミオートの12本アイゼンの重みに筋肉が音を上げていた。