活動データ
タイム
05:06
距離
10.6km
のぼり
1528m
くだり
69m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 登山口の八郎坂は称名滝手前の飛竜橋を渡った先にあります。観光客が多いとアルペンルートの混み具合が予想できないので、室堂からの最終接続する3時発の高原バスに乗れても、ロープウェイで待たされると、立山駅からの称名滝行きバスに乗れなくなる可能性があります。そこで今回はまず立山駅に駐車し、7時半発のバスで称名滝駐車場へ行きました。称名道路のゲートが開くのは朝7時からなので、出発は少し遅くなりますが、帰りは時間の制約がなくなるので安心です。 いつも利用している称名川左岸の立山1号公園駐車場が10〜11日は500円の有料でした。この駐車場より少し上流の無料駐車場は、6時前に到着の時点でガラガラ、7時半でも全然余裕がありました。駐車場が満車になるのを心配して早くきましたが、もっと遅く来てもよかったです。 【お天気】 晴れ〜薄曇り〜曇り 【感想/記録】 三連休はどこに行こうかと迷ってましたが、日曜日は山のお天気が荒れそう予報ですが、土曜日のお天気は良さそう。そこで日帰りで紅葉を見に弥陀ヶ原へ行きました。いつもはロープウェイと高原バスを乗り継いで行くコースを、今回は八郎坂から弥陀ヶ原を経由して室堂まで歩くコースとして計画しました。 八郎坂は初めてでしたが、途中に結構な急坂もあり、登山道は濡れていると滑りそうですね。称名滝が良く見える滝見台もあり、途中からは紅葉も見え始め景色はなかなかでした。八郎坂を登りきると視界が開け、緩やかな木道となり、紅葉も見えてきました。弘法に到着した頃は、もう薄曇りでしたが樹々の赤色、黄色、緑色がまずまず綺麗です。アルペンルートのホームページでは、紅葉の見ごろは弘法から弥陀ヶ原までと紹介されていましたが、弥陀ヶ原の紅葉のピークは過ぎている感じでした。紅葉の見頃は標高1200〜1600m付近のようでした。 弥陀ヶ原からは美松コースを歩きましたが、潅木で視界は今ひとつでした。一の谷・獅子ヶ鼻岩コースの方が景色は良かったのかもしれません。天狗平で昼食を食べてちょっと歩くとゴールの室堂に到着しました。室堂は観光客でごった返していましたが、紅葉の過ぎた茶色の世界の室堂に来て満足されたのでしょうか? 今回のコースは標高差が1500mほどありますが、ピークを踏まないハイキングコースでした。急坂の下りは苦手なので、帰りはアルペンルートを使う楽ちんなコースにしました。室堂に到着した時点で時間と体力が許せば雄山まで行こうかと思っていました。室堂は紅葉は過ぎていても観光客が多く、アルペンルートの混み具合が心配なのと、やはり時間的に厳しく当初の計画通りに室堂までとしました。 【注意点】 紅葉の時期は観光客が多いので、アルペンルートの乗り物に思うような時間に乗れない可能性があり、余裕を持った時間設定が必要です。 【コース状況】 急坂の八郎坂の登山道は苔生した岩が多いので晴れた日でも滑りやすく、雨が降るともっと滑る可能性があります。登山道は狭く片側は崖なので特に下山時は注意です。下山時はトレッキングポールがあると楽だと思います。 弘法から弥陀ヶ原までは穏やかな木道が続きます。弥陀ヶ原からの美松コースは特に問題はありませんでした。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。