活動データ
タイム
04:16
距離
7.7km
のぼり
832m
くだり
825m
活動詳細
すべて見る春満開の今日この頃です。何日も20℃も越え、二度と寒さが戻らないと思っていました。冴え返るとは寒さがぶり返す時の意味の季語です。 冴え返るツクシの山の霧氷かな (昨日は、九州一円のお山で大寒波でした。朝倉でボランティアされたみなさん寒かったでしょうね。) 祖母山に行った当日はびっくりポンのポンポンの厳冬期の急襲でした。南阿蘇でパラパラと雪が降り、祖母山の登山口では足元に霜柱を見つけ、登るにつれ落ち葉に粒雪。岩につらら、お隣の古祖母山方面に霧氷が見えます。 更に上に登ると木々の枝は全部霧氷で真っ白に。岩肌には真冬の氷瀑に近いつららが生えていました。脚立を登り、風穴という昔は5月でも大きな氷柱の有った洞窟を覗いた後、更に脚立を登ると、強い風、吹雪が冷たくて車に有るスキー帽子を被って無かったのが悔やまれました。 歩いても暖まらず小休止も無しで、どんどん登り三時間の予定の所、二時間で山頂に着いて仕舞いました。頂上の展望は全く無しで、下山すると周回路に入って直ぐのガレ場が凍結していて雪も段々多くなり、軽アイゼンが欲しくなる程でした。 祖母は案内して頂ける山岳会の先輩を乗せて午前4時前から高速を飛ばして3時間半のお山でした。流石100名山。下山時に千葉県から祖母山に登りに来られていた若い登山者の方、「ヌガー7」さんと遭遇して休憩所で行動食を共にして楽しい一時を過ごす事が出来ました。有り難うございました。 帰路、上高地にも有るウエストン卿(牧師、日本アルプス等の登山のパイオニア)のレリーフの有る公園で鐘を鳴らした後、満開のソメイヨシノに綿雪が舞うのを見ながら一句。 早よ帰ろ桜隠しに遭わぬうち 先輩有り難うございます。
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