逡巡、後悔先に立たず。も、結果オーライ。

白雲山に登るつもりで出掛けた。 奥ノ院で休憩をとっている団体のガイドが「これから先は危険だから我々は引き返す。ここの鎖場はいいがその先は震え上がるから止めた方がいい。」と、先行する若者グループに力説したそうだ。 若者たち、しばらく逡巡。 私、それを聞いてしばらく逡巡。 「初めての妙義山、石門も行ったことないからそっちを見にいくか。」 結局、若者たちも自分も予定変更。 私は中間道で石門４つくぐって(一つはくぐれず折り返し)帰ってきた。 この話には落ちがある。それは後程。 日程(往路) 東京　07:19～　(ＪＲ) 高崎　09:26～　(上信電鉄) 上州富岡　10:20～　(上信ハイヤー乗合タクシー) ※世界遺産　富岡製紙場の街、上信ハイヤーは「菅原線」 　～　11:00　「妙義神社」バス停 着いてすぐ、大鳥居の茶店で腹ごしらえ。 店主おすすめ、生まれて初めて刺身こんにゃくを食べてみた。あれ？予想に反して、美味い！ たぶん、この刺身こんにゃくは美味いが、他で作ってる刺身こんにゃくはそれほどでもないパターンだろう。お土産用としても売っていたので、下山してから買って帰ろう。 妙義神社 ヒーローものの撮影してた。 大の字 「大」の看板。ここの鎖、下りが案外こわい。 奥ノ院 立派な大杉。 鉄階段 紅葉の頃に来たらすごく綺麗だろうな。 石門 もっと小さいと予想してたら実は大きかった。 下山してそのまま歩いて「妙義神社」方面へ 妙義ふれあいプラザもみじの湯 内湯と露天風呂がある。清潔でフロントの対応も親切丁寧。 露天風呂は地元のお年寄り、ジモジー達の憩いの場だ。 ジモジーがいろいろ教えてくれた。 私が逡巡し引き返した奥ノ院から先、ジモジーは中学生のころから握り飯を持って何度も登ってる。昔は鎖が無かったから危なかったが今は普通に登れる。奥ノ院から登って、白雲山の上道を楽しんで下りてきて５時間くらいだ。中途半端に途中で下りると沢(谷)だから危険だ。白雲山は大丈夫。ただし、そのまま金洞山に縦走(８時間)するのは本当に危険だから止めておけ。 「紅葉の頃にぜひまた登りに来てください。」 最後にこう締めくくった。 ありがとうジモジー。また来るよ。 あのとき引き返さずに登っておけば良かったかな。 楽しみは次回にとっておくとしようか。 御山亭 生ビール＆こしねのおきりこみ(小ライス付) ※切って入れるからおきりこみと言うそうだ。昔は荒っぽく切って入れてたそうだ。 風呂良し、食事良し、妙義山に来られた際は是非「妙義ふれあいプラザ」にお立ち寄りください。 (復路) 妙義ふれあいプラザ　18:09～　(上信ハイヤー乗合タクシー) 西富岡　18:38～　(上信電鉄) 高崎　19:34～　(ＪＲ) あ、刺身こんにゃく買い忘れた！ あのとき買っておけばよかった。後悔先に立たず。