平ヶ岳(山全体が紅葉でした‼︎  鷹巣登山口 日帰りピストン)

2015.10.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 6
休憩時間
30
距離
22.3 km
のぼり / くだり
1920 / 1918 m
2 20
42
1 55
21
36
20
1 35
43
1 38

活動詳細

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【またもやハードな山行となったが燃えるような紅葉を堪能】  10月の3連休、どうやら天気はいまいち。週頭の週間天気では期待できましたが、どんどん予報が変化・・・しかし、なんとか行けそうということで、夏の会津駒ヶ岳&燧ヶ岳に引き続き、国道352号沿いからアクセスできる百名山のうち、残る2座の平ヶ岳と越後駒ヶ岳を目指しました(結局、日曜(11日)はもっと天気が悪くなるということで、平ヶ岳のみに)。  平ヶ岳は行程が長い上、山小屋がないということで、早朝出発必至、日帰りピストンはハードということをみなさんの記録でも把握していましたが、実際にかなりハードでした。しかし、台倉山の東側斜面は燃えるような紅葉で、見事! また、この山の特徴である山頂付近のなだらかな草原、池塘、奇岩(玉子石)は素晴らしかったです。 【鷹ノ巣登山口~台倉山】  とにかく尾根をひたすら登ります。「やせ尾根」はそんなに「やせ」ではなく、足元に注意すれば全然平気という印象です。ただ、早出で暗いうちに通過する場合は注意ですね。下台倉山~台倉山の稜線は展望が良く、燧ヶ岳を望め、東側斜面の燃えるような紅葉を見ながらプチ縦走。登山口からの尾根は長く、下台倉山の標識に到着するこ頃にはヘトヘトになりました。尾根はあまり飛ばさないで体力を温存した方が良いと思いましたが、早い方にどんどん追い抜かされます。 【台倉山~池ノ岳】  台倉山からは進路方向が変わり、一旦樹林を進みます。標高1,700前後の軽いアップダウンが続き、徐々に高度を上げ勾配が強くなり森林限界へ。燃えるような紅葉とは一旦お別れするも、笹の原に点在する紅葉もキレイ。  その笹の原から池ノ岳の肩まで、若干急勾配でこの辺りの風が強く、ソフトシェルを着ました。高度を上げると遠くに見えていた平ヶ岳が近くに大きく見えます。しかし、まだ先…。 【池ノ岳(姫ノ池)~平ヶ岳】  池ノ岳まで登ると姫ノ池にご対面。草原に池塘、その向こうになだらかな平ヶ岳が見える。秋の雰囲気もなかなか良いじゃない・・・。残雪が残る7月頃の花の季節も来てみたいな~と思いつつ、木道を進み平ヶ岳を目指します。  平ヶ岳山頂までは思っていた以上にすぐ着き、拍子抜け。あれ!?頂上?っていう感じ。三角点分岐から先に実際の最高地点があるみたいですが、時間もないので、パス。昼食を済ませ、玉子石を目指します。 【平ヶ池~玉子石】  玉子石まで巡ると1時間は余計に時間がかかる。妻は玉子石をパスしても良いって言うが、ここまで来たんだから「生玉子」を見てみたい!!ってことで、行くことに決定(パスしていたら、明るいうちに下山できた)。  草原の中の木道を速足で進み、池塘を横目に新しい木製階段を登り切ったら 奇岩の玉子石が見えてきました。先に到着していた妻は玉子のすぐ横で座っている。いつ石の上の「玉子」が落ちるか解らない、、、とはいってもいつのころからこの状態なのか。せっかくなので楽しく記念撮影を済ませ下山します。 【台倉山~鷹ノ巣尾根の紅葉】  台倉山東側斜面の燃えるような紅葉。  午後は雲が厚くなり、青空がなくなってしまいましたが、曇りの天候が紅葉を見るのにちょうど良かったのか、ホント燃えるような紅葉。写真では良い感じに撮れないのが悔しい。  下台倉山標識で最後の休憩。下山の途中で追いついた3人組(男性2、女性1)の方たちも長い登山道にお疲れのご様子。登ってしまったんだけら降りなきゃいけないの言葉に共感し、いよいよ尾根を下山。  しかし、山頂付近と玉子石後ですれ違い、下山の白沢清水付近で追い抜かれた別の3人組(同じく男性2、女性1)は早かったな~すごい速さで下山されて行きました。  鷹ノ巣尾根の下山は紅葉に向かって降りていく感じで、、、こんなのは初体験。疲れていますが、楽しく下山。やせ尾根付近では夕日が曇に反射し赤く雲を染め、一瞬なんとも言われぬ色に包まれました。結局ヘッドライトを点灯したのは30分ぐらい、18:00ちょい過ぎに登山口へ着。12時間の山行になってしまいました。 長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

メンバー

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