涸沢テント泊北穂2日間(戦略的後退)

2015.10.11(日) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 18
休憩時間
3 時間 59
距離
16.4 km
のぼり / くだり
1052 / 258 m
DAY 2
合計時間
9 時間 59
休憩時間
2 時間 37
距離
18.2 km
のぼり / くだり
798 / 1616 m

活動詳細

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友人の計画に乗って憧れの涸沢、穂高連峰へ。 漫画「岳」の世界に浸りに行くぜ〜! 東京出発時から雨降ってるけど、大丈夫だよね! スリングとカラビナを取り急ぎゲットして簡易ハーネスの準備もしたし! 【東京~上高地】 03:00 東京を車で出発 06:00 沢渡到着。ここからはマイカー規制なのでタクシー利用 06:50 上高地到着。結構降ってるけど決行!天気予報&タクシーのおっちゃん曰く9時には上がるらしいし。 【上高地~横尾】 07:00 上高地出発。河童橋とかも雨で山が見えずテンション落ちまくり 08:40 徳沢到着。メンバーの一人(初心者)がやけに疲れているので、2キロ分の水を背負う。てか、いるのか?コレ?疲労もあって小屋で長めの休憩。 10:00 横尾到着。やたら人が多い。コッヘルで沸かしたコーヒー飲もうとしたがその瞬間大雨。かえって体が冷える。 11:15頃 屏風岩正面。この辺りは紅葉が綺麗でやっと少しテンションが上がってきた。 13:00 涸沢到着。今回はレンタルしたステラリッジ4型のテン泊、強風で設営にてこずる上に上を着ていなかったので体が冷えまくる。 【涸沢幕営】 有名な涸沢の紅葉はもう過ぎていた。山と渓谷でも最初の三連休が狙い目とかいていたので今年は少し早いのかもしれない。雨風が強いのでテント内でバーナー炊いて昼飯。からの昼寝。 起きて夕飯からの不貞寝。 夜中に天候が回復したらしく星が見えたとのことだが、ガン寝で気付かず。 【涸沢~北穂途中~涸沢】 4時半起床。5時半出発。天候はすっかり回復し奥穂が綺麗に見える。 期待できるかもしれない 05:30 涸沢出発。テン場から涸沢小屋脇を通り急な登山道へ。 05:55 日の出。奥穂を照らす朝日が美しい。 コレだけできた甲斐があった。 06:30 延々とガレ場が続く。岩の表面が先日降った雪で凍結しているところがあり恐ろしくすべる。 登山道がよくわからなくなり無駄にガレ場を直登する。間違いに気づき降りるが落石を起こしまくる。幸い斜度がそこまででは無いのですぐ止まるがなかなか肝を冷やす。 06:50 鎖場通過。垂直に近い壁かつ滑落したら止まりそうも無いのでメチャクチャ怖い。さらに足場に氷が張っているので滑りまくる。死ぬかもとちょっと考える。さっき備えてあった花が脳裏にチラつく。 07:00 前穂~奥穂あたりがガスり始め、山頂から雲が涸沢の上にせり出してきた。 07:35 ガスが降下してきて風も出始めた。様子見する時間的余裕は無く、技術的にも不安があるため、ここで戦略的後退を決断。 08:40 ガレ場の凍結で滑って尻餅。手をついたら痺れが止まらない。折れたか? 09:20 涸沢帰着。 【涸沢~上高地】 途中で引き返した分、涸沢で少しのんびり飯を食い、テント撤収。 11:05 涸沢出発 12:55 一気に下り予定よりかなり早めに下山完了。でもここからが長いんですよね。 15:30 観光客で賑わう河童橋を通過して上高地到着 16:05 タクシーで沢渡に到着 帰宅の途につく

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