赤岳鉱泉から赤岳、中岳周回登山(2日目)

2015.10.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 6
休憩時間
2 時間 8
距離
9.0 km
のぼり / くだり
801 / 1322 m
37
44
58
1 54
3

活動詳細

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昨日とは打って変わって雲一つない好天の朝となりました。 早々に朝食を済ませ準備をして7時前に赤岳鉱泉を出発、赤岳を目指しました。 噂のマムート階段を登り中山峠を越えれば行者小屋に到着します。 ここからが赤岳へのルートとなります。3種類のルートがありますが私たちは比較的安全な文三郎道を進む事にしました。 しばらく行くと文三郎道名物の急階段が始まります。 かなりの急登でこまめに息を整えながら登って行きます。 ひんやりした空気のおかげで思ったより楽に登る事が出来、中岳への分岐点に到着しました。 ここからの眺めは最高で、今から登る赤岳が掛かって来いと言わんばかりにそそり立っていました。 分岐点からしばらく行くと赤岳の核心部である岩登りが始まります。 ここからは万全を期してヘルメットを着用して登る事にしました。 岩場はかなりの急登ですが足場がシッカリしていて慎重に登れば大丈夫な感じでした。 慎重に登り、最後のはしごを2か所クリアすると.... 無事、赤岳へ登頂する事が出来ました!!! 頂上からの眺めは最高で前日に初冠雪した富士山をはじめ南アルプス、八ヶ岳の峰々、野辺山高原と360度の大絶景を楽しむ事が出来ました。 赤岳は双耳峰となっており北峰のピークもハントする事が出来ました。 赤岳山頂には赤岳頂上山荘がありここの名物が.... 赤いカレーなんです...赤岳だけに....という事でしょうか... これもお目当てだったので少し早めの昼食を摂る事にしました。 赤いカレーはかなりの辛口でしたがしっかりスパイスが利いていて中々美味しいカレーでした。 何より食堂からの眺めが最高で富士山から八ヶ岳の峰々を眺めながらのお昼ご飯は本当に最高のスパイスとなりました。 しばらく頂上の空気を楽しんだ後、下山する事に.... 下りの岩場は登りより危険度が高くなるのでより慎重に下って行きました。 文三郎道分岐点を通過し中岳への鞍部で見返す赤岳は凛々しく改めて赤岳を制覇出来た喜びが沸き上がってきました。 登り返しで中岳へ登頂、何枚も写真を撮りながら阿弥陀岳への鞍部へ向かいました。 阿弥陀岳との鞍部には空荷で阿弥陀岳へチャレンジする方々のザックがデポされていてとても賑わっていました。 今回は阿弥陀岳へのチャレンジは避けて中岳道を経て下山する事にしました。 中岳道は歩き易い下りで無事行者小屋へ到着、一息入れた後ここからは南沢ルートを下っていく事にしました。 しかし南沢ルートが中々厄介でゴロ石や登り返しが幾度とありボディーブローのように疲れた足にダメージを与えてくれました。 やっとの事で無事、美濃戸まで下山する事が出来ました。 今シーズンの集大成として登った赤岳でしたが前日の休養が功を奏して楽しく登る事が出来、絶景も楽しめ今までで一番満足する事が出来た締めの登山となりました。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 前日の悪天候のおかげで万全の体調で登行開始です!!!
前日の悪天候のおかげで万全の体調で登行開始です!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 相当冷え込んだみたいで辺り一面に霜が降りていました...
相当冷え込んだみたいで辺り一面に霜が降りていました...
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 霜のクロースアップです。
霜のクロースアップです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 評判のマムート階段です。本当に感謝!!!
評判のマムート階段です。本当に感謝!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中山峠を越えると間もなく行者小屋です。
中山峠を越えると間もなく行者小屋です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 行者小屋に到着、すでに赤岳アタッカーの方々が準備運動を始めていました。
行者小屋に到着、すでに赤岳アタッカーの方々が準備運動を始めていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 前日とは打って変わっての雲一つない好天に恵まれました!!!大同心、小同心をキレイに望む事が出来ました。
前日とは打って変わっての雲一つない好天に恵まれました!!!大同心、小同心をキレイに望む事が出来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こちらは横岳です。
こちらは横岳です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝日を浴びた阿弥陀岳と中岳です。
朝日を浴びた阿弥陀岳と中岳です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いまから立ち向かう赤岳をバックに....
いまから立ち向かう赤岳をバックに....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳道との分岐点、帰りはここに下りてくる予定です。
中岳道との分岐点、帰りはここに下りてくる予定です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山道の脇には霜柱がギッシリ立っていました。
登山道の脇には霜柱がギッシリ立っていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 文三郎道名物の急登階段の始まりです....でも意外と登り易くて安心しました。
文三郎道名物の急登階段の始まりです....でも意外と登り易くて安心しました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳が近くに迫って来ました!!!
赤岳が近くに迫って来ました!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳が朝日に照らされてとてもキレイです。
横岳が朝日に照らされてとてもキレイです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 振り返ってみるとかなりの急登だと実感できました。
振り返ってみるとかなりの急登だと実感できました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳から阿弥陀岳を望みます。
中岳から阿弥陀岳を望みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 急登階段の中間地点辺りです。まだまだ先は長い....
急登階段の中間地点辺りです。まだまだ先は長い....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) やっとの事で文三郎道分岐点まで到着....本当にキレイに澄み渡っていて感動しまくりでした。
やっとの事で文三郎道分岐点まで到着....本当にキレイに澄み渡っていて感動しまくりでした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳から阿弥陀岳....よく八ヶ岳のポスターに使われるポイントだそうです。
中岳から阿弥陀岳....よく八ヶ岳のポスターに使われるポイントだそうです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こちらは権現岳の向こうに南アルプスが一望出来ました。
こちらは権現岳の向こうに南アルプスが一望出来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 迫り来る赤岳....今一度、気を引き締めて....
迫り来る赤岳....今一度、気を引き締めて....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 分岐点の写真を撮り忘れたので出発間際にパチリ....
分岐点の写真を撮り忘れたので出発間際にパチリ....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いよいよ、赤岳の核心部、岩場の登りに入ります。
いよいよ、赤岳の核心部、岩場の登りに入ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) かなりの急登ですが足場がしっかりしていて鎖も上手く配置されているので慎重に登れば問題なく登る事が出来ました。
かなりの急登ですが足場がしっかりしていて鎖も上手く配置されているので慎重に登れば問題なく登る事が出来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 途中に嬉しい励ましのプレートが....
途中に嬉しい励ましのプレートが....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 頂上に近づくにつれ斜度も急になってきます....
頂上に近づくにつれ斜度も急になってきます....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三点確保を確実に行い登っていきます。
三点確保を確実に行い登っていきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 本当に凄い所を登っています....
本当に凄い所を登っています....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 頂上に近づくにつれ上り下りが混雑して来ました。
頂上に近づくにつれ上り下りが混雑して来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳・キレットへの分岐点まで到着、ここまでくれば頂上はあともう一息です。
権現岳・キレットへの分岐点まで到着、ここまでくれば頂上はあともう一息です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 急に視界が開け、前日初冠雪した富士山を望む事が出来、感動して思わずワァオ~と叫んじゃいました
急に視界が開け、前日初冠雪した富士山を望む事が出来、感動して思わずワァオ~と叫んじゃいました
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) キレイすぎて写真を何枚も撮っちゃいます....
キレイすぎて写真を何枚も撮っちゃいます....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いよいよ最後の登りです。
いよいよ最後の登りです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 二ヶ所のはしご場を通過すると.....
二ヶ所のはしご場を通過すると.....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳に登頂です!!! まずはピークハントを....
赤岳に登頂です!!! まずはピークハントを....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ドカヘルかぶって山ガールさんたちと....
ドカヘルかぶって山ガールさんたちと....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳は信仰の山だけあって立派な祠が祀られていました。
赤岳は信仰の山だけあって立派な祠が祀られていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 順番でシャッターを押し合いっこして登頂記念写真を撮って頂きました。
順番でシャッターを押し合いっこして登頂記念写真を撮って頂きました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 頂上から見る富士山はよりクリアでキレイに眺める事が出来ました。
頂上から見る富士山はよりクリアでキレイに眺める事が出来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こちらは南アルプス方面です。
こちらは南アルプス方面です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 前日泊まった赤岳鉱泉、行者小屋、文三郎道を望みます。
前日泊まった赤岳鉱泉、行者小屋、文三郎道を望みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 引き続き、赤岳北峰をピークハント!!! これで赤岳完全制覇です!!!
引き続き、赤岳北峰をピークハント!!! これで赤岳完全制覇です!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 北峰から横岳を経て硫黄岳への縦走路を見ると....かなり厳しいコースだと分かります。
北峰から横岳を経て硫黄岳への縦走路を見ると....かなり厳しいコースだと分かります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 北峰から赤岳本峰をバックに....
北峰から赤岳本峰をバックに....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山ガールさん達ともパチリ!!!
山ガールさん達ともパチリ!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 北八ヶ岳方面....シャッターが止まりません....
北八ヶ岳方面....シャッターが止まりません....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳登頂のもう一つの目的を果たしに赤岳頂上山荘へ....
赤岳登頂のもう一つの目的を果たしに赤岳頂上山荘へ....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) そのお目当てが赤岳名物「赤カレー」です!!?....赤岳だけに....でもかなりの辛口で本格的な美味しさでした!!!
そのお目当てが赤岳名物「赤カレー」です!!?....赤岳だけに....でもかなりの辛口で本格的な美味しさでした!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こちらは浅間山、白い水蒸気を噴き上げていました。
こちらは浅間山、白い水蒸気を噴き上げていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 名残を惜しんでもう一回頂上へ....
名残を惜しんでもう一回頂上へ....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳プレートを見つけたのでそれを持っての記念撮影!!!
赤岳プレートを見つけたのでそれを持っての記念撮影!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 下りは登り以上に慎重に下山しました。
下りは登り以上に慎重に下山しました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 気を抜かず細心の注意を払いながら下りていきます。
気を抜かず細心の注意を払いながら下りていきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 無事岩場を下り終え文三郎道分岐に到着しました。
無事岩場を下り終え文三郎道分岐に到着しました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 振り返ると赤岳が「また来いよ!!!」とほほ笑んでいるようでした。
振り返ると赤岳が「また来いよ!!!」とほほ笑んでいるようでした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 皆様で赤岳をバックに....
皆様で赤岳をバックに....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 分岐点から登り返すと中岳に登頂です!!!
分岐点から登り返すと中岳に登頂です!!!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳山頂からも富士山がキレイに見えていました。
中岳山頂からも富士山がキレイに見えていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳から見た富士山です。
中岳から見た富士山です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 同じような写真ばかりで....スミマセン.....
同じような写真ばかりで....スミマセン.....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳のコルの道標です。ここには荷物をデポって阿弥陀岳へチャレンジしている方が沢山おられました。私たちはここから下山する事に....
中岳のコルの道標です。ここには荷物をデポって阿弥陀岳へチャレンジしている方が沢山おられました。私たちはここから下山する事に....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 阿弥陀岳にチャレンジする方々を撮ってみました。ここも急登やなぁ....
阿弥陀岳にチャレンジする方々を撮ってみました。ここも急登やなぁ....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳道はダラダラとした下りで、無事文三郎道との分岐点まで降りて来る事が出来ました。
中岳道はダラダラとした下りで、無事文三郎道との分岐点まで降りて来る事が出来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 行者小屋に無事到着、後は南沢を下るだけですが....
行者小屋に無事到着、後は南沢を下るだけですが....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 南沢は予想以上にキツクてゴロ石や登り返しが続き終盤の疲れた足にダメージを与えてくれました....
南沢は予想以上にキツクてゴロ石や登り返しが続き終盤の疲れた足にダメージを与えてくれました....
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 足がガクガクになりながら無事、美濃戸へ....疲れましたが中身の濃い充実した登山となり大満足で下山する事が出来ました。
足がガクガクになりながら無事、美濃戸へ....疲れましたが中身の濃い充実した登山となり大満足で下山する事が出来ました。

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