活動データ
タイム
09:06
距離
9.0km
のぼり
801m
くだり
1322m
活動詳細
すべて見る昨日とは打って変わって雲一つない好天の朝となりました。 早々に朝食を済ませ準備をして7時前に赤岳鉱泉を出発、赤岳を目指しました。 噂のマムート階段を登り中山峠を越えれば行者小屋に到着します。 ここからが赤岳へのルートとなります。3種類のルートがありますが私たちは比較的安全な文三郎道を進む事にしました。 しばらく行くと文三郎道名物の急階段が始まります。 かなりの急登でこまめに息を整えながら登って行きます。 ひんやりした空気のおかげで思ったより楽に登る事が出来、中岳への分岐点に到着しました。 ここからの眺めは最高で、今から登る赤岳が掛かって来いと言わんばかりにそそり立っていました。 分岐点からしばらく行くと赤岳の核心部である岩登りが始まります。 ここからは万全を期してヘルメットを着用して登る事にしました。 岩場はかなりの急登ですが足場がシッカリしていて慎重に登れば大丈夫な感じでした。 慎重に登り、最後のはしごを2か所クリアすると.... 無事、赤岳へ登頂する事が出来ました!!! 頂上からの眺めは最高で前日に初冠雪した富士山をはじめ南アルプス、八ヶ岳の峰々、野辺山高原と360度の大絶景を楽しむ事が出来ました。 赤岳は双耳峰となっており北峰のピークもハントする事が出来ました。 赤岳山頂には赤岳頂上山荘がありここの名物が.... 赤いカレーなんです...赤岳だけに....という事でしょうか... これもお目当てだったので少し早めの昼食を摂る事にしました。 赤いカレーはかなりの辛口でしたがしっかりスパイスが利いていて中々美味しいカレーでした。 何より食堂からの眺めが最高で富士山から八ヶ岳の峰々を眺めながらのお昼ご飯は本当に最高のスパイスとなりました。 しばらく頂上の空気を楽しんだ後、下山する事に.... 下りの岩場は登りより危険度が高くなるのでより慎重に下って行きました。 文三郎道分岐点を通過し中岳への鞍部で見返す赤岳は凛々しく改めて赤岳を制覇出来た喜びが沸き上がってきました。 登り返しで中岳へ登頂、何枚も写真を撮りながら阿弥陀岳への鞍部へ向かいました。 阿弥陀岳との鞍部には空荷で阿弥陀岳へチャレンジする方々のザックがデポされていてとても賑わっていました。 今回は阿弥陀岳へのチャレンジは避けて中岳道を経て下山する事にしました。 中岳道は歩き易い下りで無事行者小屋へ到着、一息入れた後ここからは南沢ルートを下っていく事にしました。 しかし南沢ルートが中々厄介でゴロ石や登り返しが幾度とありボディーブローのように疲れた足にダメージを与えてくれました。 やっとの事で無事、美濃戸まで下山する事が出来ました。 今シーズンの集大成として登った赤岳でしたが前日の休養が功を奏して楽しく登る事が出来、絶景も楽しめ今までで一番満足する事が出来た締めの登山となりました。
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