活動データ
タイム
05:08
距離
8.0km
のぼり
825m
くだり
835m
活動詳細
すべて見る●日時 2018年04月16日(月)雲の多い晴 ●山名 観音岳(605.9m) /堀坂山(757.4m) ●山域 松阪市 ●コース 森林公園登山口~展望台~観音岳~堀坂峠~堀坂山~雌岳~雲母谷の高~森林公園登山口~森林公園登山口 ●距離タイム 8.4km 5時間40分 ●山レポ <前書き> 観音岳は、春になると花の多い人気の山です。今年もヒカゲツヅジを見に観音岳へやってきた。 昨年は、ヒカゲツツジが開花して間もなく来たので花に活(いきおい)があり瑞々しかった。 今年は早咲きで(昨年より一週間早く来たが)、やや花に精気がなく来るのが少しおそかったようです。 ホームページ・いせ人の山楽誌2017年観音岳に掲載してありますのでこちらもぜひ覗いて見てください。 <印象のあった2013年記事搭載> 9時10分登山口の森林公園駐車場に到着。車が2台留まっていた。 60才台男の一人が準備体操を終えこちらの方に向かってきたので話をする。 コースは、雲母林道から堀坂山・観音岳を周回し戻って来るとのこと。 時間は、4時間ほどの予定とか。 登山口に来ると階段表示あり。300段のところが展望台である。 今日は、快晴だが遠くは霞がかかる春日和である。 伊勢湾は白っぽい色だか確認できた。 10分ほど展望を楽しんで登山道に戻る。 植林の森の中、道端には春の花が見られる。 ウラシマソウに良く似た花が咲いていた。家へ帰ってからネットで調べたが名前は分からなかった。 P444で休憩した直後。中高年の単独女性が追っかけてきた。 地元の方で久しぶりの花見に登ったとのこと。 標高500m付近で北東尾根に出る。 岩の多い地質で自然林の美しい急な尾根で雰囲気ががらりと変わる。 この辺りからヒカゲツヅジの木が沢山見られる。 少し標高の低いところには、蕾のものもある。 上部に来ると満開に咲いているものが多い。 足元を見ると、可愛いいイワカガミの群生も見られた。 観音東峰へ向かう道端にも、スミレやイワカガミが沢山見られた。 観音祠に到着。 堀坂峠から上がってきた二人連れの女性が供え物を持ってお経を唱えていた。 ご主人が、松阪の中央病院に入院されこの度退院されたとのこと。 病院からこの観音岳がよく見えたそうなぁ。 観音さんが見守って呉れたお蔭で病気も治ったので、そのお礼参りに来たと話していた。 石の扉は閉ざされていたが山全体がご神体であろう。 有難味が少しながら分かった。 観音岳山頂。 この近辺では多くの人とすれ違った。 山頂近くで奈良の中年男性から、山頂は何処かと尋ねられた。 彼は、一眼レフを首からぶら下げリュックは担いでいないカメラマンである。 朝から屏風岩(奈良県の住塚山麓にある)で山ザクラを撮影した後、この観音岳へ花を撮りにきたとのこと。 山頂へ直接案内したら、 何だここだったのか。まさかここが山頂とは思わず通り過ぎてしまったとの弁である。 入口から見ると、確かに殺風景さを感じる。 以前は、ベンチや立派な山名板もぶら下がっていたが今は何もなかった。 この殺風景さが悪い印象を与えているようだ。 唄を忘れたカナリヤにならないよう一工夫してもらいたいものだ。
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