残雪の扇ノ山&大鹿滝

2018.04.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 55
休憩時間
40
距離
15.2 km
のぼり / くだり
846 / 891 m
1 21
1 20
57
2 16

活動詳細

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鳥取県の広留野から畑ヶ平経由の扇ノ山を昨年5月の連休に訪れた時には残雪が豊富で残雪歩きを楽しめました。今年は残雪が少な目なので時期を少し早めて訪れたのですが、予想以上に今年の残雪は少なかったです。 それでも、扇ノ山の北斜面は残雪が豊富で充分に楽しむ事が出来ました。 扇ノ山から広留野に下山時点で疲れていたが、せっかくなので近くの大鹿滝(おおがたき)を見に行ってきました。

扇ノ山 扇ノ山概念図
扇ノ山概念図
扇ノ山 歩行データ
歩行データ
扇ノ山 自宅をAM6:30頃出発し、約2時間で広留野の登山口に到着。
今日も良く晴れて、高原野菜畑が広がる南方には氷ノ山や陣鉢山がクックリと見えています。
自宅をAM6:30頃出発し、約2時間で広留野の登山口に到着。 今日も良く晴れて、高原野菜畑が広がる南方には氷ノ山や陣鉢山がクックリと見えています。
扇ノ山 登山道(旧林道)に入っても全く雪は有りません
登山道(旧林道)に入っても全く雪は有りません
扇ノ山 青空に映える白いタムシバの花
青空に映える白いタムシバの花
扇ノ山 中国自然歩道の来見野橋への分岐まで来ると残雪が現れた。
中国自然歩道の来見野橋への分岐まで来ると残雪が現れた。
扇ノ山 来見野橋への登山道を降って行くと時折残雪が現れるが、通常の登山靴歩きで全く問題有りません。
来見野橋への登山道を降って行くと時折残雪が現れるが、通常の登山靴歩きで全く問題有りません。
扇ノ山 背中にスノーシューとピッケルを担ぎ、ザックの中にはチェーンスパイク及び10mのザイルも入れているのですが・・  弁慶が7つ道具を担いでいる様でザックが重いだけです。 結局スタートから下山までスノーシューとピッケルは担いだままで、ザックの重しだった。
背中にスノーシューとピッケルを担ぎ、ザックの中にはチェーンスパイク及び10mのザイルも入れているのですが・・  弁慶が7つ道具を担いでいる様でザックが重いだけです。 結局スタートから下山までスノーシューとピッケルは担いだままで、ザックの重しだった。
扇ノ山 私が大好きな来見野橋の風景
昔話のかっぱが出てきそうな雰囲気です。
私が大好きな来見野橋の風景 昔話のかっぱが出てきそうな雰囲気です。
扇ノ山 中国自然歩道から来見野川の川床を見ると結構残雪が有ります。
中国自然歩道から来見野川の川床を見ると結構残雪が有ります。
扇ノ山 中国自然歩道のまばらな残雪状況
壺足で充分歩行可能です。
中国自然歩道のまばらな残雪状況 壺足で充分歩行可能です。
扇ノ山 東因幡林道合流点
この辺りの木の根っこ部は50cm程度の残雪
東因幡林道合流点 この辺りの木の根っこ部は50cm程度の残雪
扇ノ山 東因幡林道分岐の標識
東因幡林道分岐の標識
扇ノ山 東因幡林道の残雪
道路の片端部は地面が露出しており、この部分を歩きました。
東因幡林道の残雪 道路の片端部は地面が露出しており、この部分を歩きました。
扇ノ山 チェーンスパイク装着
東因幡林道から扇ノ山林道に入ると残雪が多くなったので、せっかく担いできたチェーンスパイクを装着する事にしました。
チェーンスパイク装着 東因幡林道から扇ノ山林道に入ると残雪が多くなったので、せっかく担いできたチェーンスパイクを装着する事にしました。
扇ノ山 残雪の扇ノ山林道
でも半分以上は雪が融けて土道でした。
残雪の扇ノ山林道 でも半分以上は雪が融けて土道でした。
扇ノ山 畑ヶ平登山口
登山口から1時間25分程でやっと畑ヶ平登山口に到着
畑ヶ平登山口 登山口から1時間25分程でやっと畑ヶ平登山口に到着
扇ノ山 残雪は多くないが、登山道は隠れてしまい、木の枝が邪魔して迷路を歩く様です。 歩き易い所を選んで歩いていると、何時のまにやらルートを外れています。
残雪は多くないが、登山道は隠れてしまい、木の枝が邪魔して迷路を歩く様です。 歩き易い所を選んで歩いていると、何時のまにやらルートを外れています。
扇ノ山 でも時折夏道が完全に露出した所も有るのです。
昨年のゴールデンウィークに訪れた時は夏道は完全に雪の下でした。
でも時折夏道が完全に露出した所も有るのです。 昨年のゴールデンウィークに訪れた時は夏道は完全に雪の下でした。
扇ノ山 残雪の向こうには既に耕された畑ヶ平の高原野菜畑
残雪の向こうには既に耕された畑ヶ平の高原野菜畑
扇ノ山 ただぴっろい尾根を登って行くのでルートが解らず、結構ルーファイ(ルートファインディング)に神経を使います。
ただぴっろい尾根を登って行くのでルートが解らず、結構ルーファイ(ルートファインディング)に神経を使います。
扇ノ山 またもや白い「タムシバ」
またもや白い「タムシバ」
扇ノ山 雪の消えた夏道
雪の消えた夏道
扇ノ山 いえいえ、まだまだ残雪に被われています。
いえいえ、まだまだ残雪に被われています。
扇ノ山 中国自然歩道の道標が、雪の重みで倒された木で、さらに押し倒されていました。
中国自然歩道の道標が、雪の重みで倒された木で、さらに押し倒されていました。
扇ノ山 ここから夏道ルートを外れて、対岸に見える雪の斜面を山頂目指して直登します。
ここから夏道ルートを外れて、対岸に見える雪の斜面を山頂目指して直登します。
扇ノ山 夏道ルートと外れて扇ノ山頂上北斜面を直登しています。
北斜面の基部から頂上まで標高差で115m程の急坂をジグザクを切って登ります。
夏道ルートと外れて扇ノ山頂上北斜面を直登しています。 北斜面の基部から頂上まで標高差で115m程の急坂をジグザクを切って登ります。
扇ノ山 北斜面の中間辺り迄登って来ると、頂上避難小屋が見えてきました。 あと二登りです。
北斜面の中間辺り迄登って来ると、頂上避難小屋が見えてきました。 あと二登りです。
扇ノ山 河合谷側のルートの尾根に2名の方が山スキーで登って来られるのが見えました。
河合谷側のルートの尾根に2名の方が山スキーで登って来られるのが見えました。
扇ノ山 畑ヶ平の背後には私にとって未登峰の仏ノ尾と青ヶ丸が見えています。
畑ヶ平の背後には私にとって未登峰の仏ノ尾と青ヶ丸が見えています。
扇ノ山 北面斜面をパノラマに撮してみました。
北面斜面をパノラマに撮してみました。
扇ノ山 扇ノ山頂上避難小屋到着
広留野から丁度3時間です。
扇ノ山頂上避難小屋到着 広留野から丁度3時間です。
扇ノ山 頂上から望む氷ノ山と陣鉢山
頂上から望む氷ノ山と陣鉢山
扇ノ山 いつもは小屋の2階で食事と休憩をしますが、今日は風もなく外の方が快適なので外食(カップラーメン+リンゴ半分)
実は、下山後にYAMAP記録を見ると山登り時間中の消費カローリーが3000Kcalを超えていました。
カップラーメン+りんご半分ではとても足りません。
昼食後往路を所要時間2時間20分で広留野の登山口に下山してきました。
いつもは小屋の2階で食事と休憩をしますが、今日は風もなく外の方が快適なので外食(カップラーメン+リンゴ半分) 実は、下山後にYAMAP記録を見ると山登り時間中の消費カローリーが3000Kcalを超えていました。 カップラーメン+りんご半分ではとても足りません。 昼食後往路を所要時間2時間20分で広留野の登山口に下山してきました。
扇ノ山 広留野の登山口に下山後、車で数分の大鹿滝おおがたきの分岐に車を駐車し、畑道を歩いて行きます。 ここの道標には大鹿滝まで0.8Kmと書かれていました。
広留野の登山口に下山後、車で数分の大鹿滝おおがたきの分岐に車を駐車し、畑道を歩いて行きます。 ここの道標には大鹿滝まで0.8Kmと書かれていました。
扇ノ山 畑道を7分程度歩いて来ると駐車スペースもある大鹿滝への降り口がありました。 此処まで車で来れば良かった。
畑道を7分程度歩いて来ると駐車スペースもある大鹿滝への降り口がありました。 此処まで車で来れば良かった。
扇ノ山 大鹿滝まで530mと書かれていますがジグザグの登山道を標高差で120mほど下らねばなりません。
大鹿滝まで底が全く見えない遊歩道?(登山道です)をジグザグに降りて行くが、登山道脇には色々な花が咲いており楽しませてくれます。
大鹿滝まで530mと書かれていますがジグザグの登山道を標高差で120mほど下らねばなりません。 大鹿滝まで底が全く見えない遊歩道?(登山道です)をジグザグに降りて行くが、登山道脇には色々な花が咲いており楽しませてくれます。
扇ノ山 イワカガミは未だ少し早い様です
イワカガミは未だ少し早い様です
扇ノ山 タチツボスミレ
タチツボスミレ
扇ノ山 白いスミレの群落
白いスミレの群落
扇ノ山 白いカタバミ
白いカタバミ
扇ノ山 ムラサキケマン? この薄紫の花が沢山咲いていました。
ムラサキケマン? この薄紫の花が沢山咲いていました。
扇ノ山 キケマン?
キケマン?
扇ノ山 ネコノメソウ
ネコノメソウ
扇ノ山 フタリシズカ?
フタリシズカ?
扇ノ山 大鹿滝 到着
すごい、すごい! 予想外に素晴らしい滝です。
扇ノ山まで雪道を往復13Kmも歩いて足は相当疲れていましたが、登山道脇のお花と豪快な滝を見ることが出来たので訪れた甲斐が有りました。
大鹿滝 到着 すごい、すごい! 予想外に素晴らしい滝です。 扇ノ山まで雪道を往復13Kmも歩いて足は相当疲れていましたが、登山道脇のお花と豪快な滝を見ることが出来たので訪れた甲斐が有りました。
扇ノ山 雪解け水を集めて、垂直に22m落下する豪快な滝です。 滝の周囲の岩壁も素晴らしいです。
雪解け水を集めて、垂直に22m落下する豪快な滝です。 滝の周囲の岩壁も素晴らしいです。
扇ノ山 雪解け水が豊富なこの時期は滝の水量が半端なく多いので、豪快です。
雪解け水が豊富なこの時期は滝の水量が半端なく多いので、豪快です。
扇ノ山 脚は持って来ていなかったが、何とかセルフタイマーで自分撮りする事が出来ました。
脚は持って来ていなかったが、何とかセルフタイマーで自分撮りする事が出来ました。

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