糸魚川市笹倉温泉〜アマナ平〜高松山往復【山スキー】

2018.04.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:45

距離

13.6km

のぼり

1318m

くだり

1319m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 45
休憩時間
1 時間 45
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1318 / 1319 m
5 34
1 25

活動詳細

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念願だった糸魚川の高松山(1,725m)に行ってきた。糸魚川の山々は、標高こそ高くないが、どれも個性的な山々ばかりで、エリア全体が「最後の秘境」的な雰囲気がある。高松山は、焼山・火打山の展望台のような山とのことで、以前から気になっていた。そんな折、大先輩のRさんからお誘いがかかった。これは、行くしかない。 朝5時半に直江津で待ち合わせ、笹倉温泉へ。メンバーはRさんと、「レジェンド」Yさん、そしてわたしの3人。 笹倉温泉に到着すると、やはり雪が少ないらしい。雪の全くないキャンプ場に車を止め、6:30ごろ出発。橋を渡り、林道をしばらく上ると、ようやく雪が出てくる。時折スキーを外し、つづれ折りの林道を進む。このつづれ折り部分は、焼山から流れ出した溶岩流の末端らしい。地形図で見ると、「なるほど」と思ってしまう。 陽が昇ってくると、新緑が輝いて美しい。つづれ折りが終わると、ようやく平坦になり、視界が開ける。行く先には、壁のような火打山、圧倒的な存在感の焼山が、そして右には今日の目的地の高松山が白く輝いている。 更に進むと、広大な「アマナ平」に着き、ここで大休止。先行者が一人いるようだが、今、このアマナ平にはだれもいない。テントでも張ってのんびりと過ごしたい場所だ。 焼山川のスノーブリッジを渡り、高松山へ通じる尾根を進む。カモシカやウサギの姿も見える。 尾根はなかなか急で、骨が折れる。一旦傾斜が落ちると、再び左手には焼と火打が。まるで展望台のようだ。特に、焼山の北面台地の全容が事細かに分かる。こんどは、北面台地をぜひ訪れてみたい。 それにても暑く、汗と冷や汗がしたたり落ちてくる。高松山の山頂直下は、なかなか難義だった。スキーを外し、ツボ足で登っていたら、山頂直下で、突然ズボッと落とし穴にはまってしまった。これにはかなり焦ったが、幸い先輩方に助け出してもらって事なきを得た。12:00ごろに1,725mの山頂に到着。 そんなトラブルがあったこともあり、山頂からの眺めは格別だった。来てよかった。誘ってくれたRさんに大感謝。焼山の広大な北面台地には、豆粒のようなパーティーが見える。 滑降も至福の時間。お二人の滑りは、年齢を感じさせない力強い華麗な滑り。マジですごすぎる。斜面は変化に富んで面白かった。気温がかなり高いことや、雪面が汚れていることもあって、同じザラメでも雪質が急に変わり、なかなか疲れる。 アマナ平を歩いていたら、急に両腿がつってきた。こんなことは初めて。たぶんこの異常な暑さが影響しているのかも。Yさんからサプリをもらい、水を飲んだら、落ち着いた。今日はなぜかトラブル続き。気を付けなければ。やわやわ降りることに徹する。途中、北面台地にいたパーティーと遭遇。ゴールはほぼいっしょだった。14:15ごろにスタート地点のキャンプ場に到着。焼山温泉に立ち寄り、汗を流して帰還した。 今回、「大先輩」と「レジェンド」のお二人のおかげで、快心の山行となった。ただただ感謝。わたしも後輩に山の楽しさを伝えられるようになりたいと思う。 〇山行地  糸魚川市笹倉温泉~アマナ平~高松山往復 〇メンバー Rさん、Yさん、わたし

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