活動データ
タイム
08:30
距離
25.2km
のぼり
2204m
くだり
1913m
活動詳細
すべて見る26時に自宅発で暑寒別岳へ。せっかくの遠くのお山なので、満喫すべく群別岳まで足を延ばした。 スタート時の気温は1℃。序盤はカリカリの雪面も、日の当たる尾根に出ると表面は緩みだしていた。 天気予報は終日晴れだったが、箸別コースの尾根が合する標高1,400mくらいに至ると、東側から雲が押し寄せてきて、以降はガスの中で景色の変わらない=白い世界のツアースキー。 暑寒別岳から群別岳の往復は、群別岳に続く尾根の途中まで雲と地表の隙間に地形を確認できた。ここまでは、あまり歩かない山域の様相にワクワク感が湧いたが、残りの時間は白い世界の彷徨で、結局は群別岳を一瞬さえも拝む事はできなかった。 真冬なら厳しいガスも、雪が汚れたこの季節は地表とガスの識別が容易で平衡感覚への影響はなく、ブッシュが散在していた事もあり進行方向の特定も難儀しなかった。 しかし、視界イマイチの中、この季節ならではの崩落やクラックが何箇所かあり、これらが不意に現れると気持ちの良いものではない。 ガスの区間は、この日1番のハードワークとなった暑寒別岳への登り返しで終了し、あとは雲が切れ出して青空となった空の下、シャバシャバしながら大斜面の滑りを楽しんだ。
メンバー
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